【鳥羽商船高専】第1回 GEAR農水 学生アイデアソンを実施
独立行政法人国立高等専門学校機構鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市 校長:和泉 充 以下「鳥羽商船高専」)は、第1回 GEAR(ギア)農水 学生アイデアソンをMicrosoft Teamsによるオンライン形式にて開催しました。
- 概要
出席者:高専教員9名、参加学生29名
趣 旨:本イベントは、GEAR5.0農水のテーマである「とる」から「つくる」へ農林水産業のDX推進プロジェクトにおいて実現に向け、鳥羽商船高専を中核校として、4高専(函館高専・一関高専・和歌山高専・阿南高専)の協力校の学生がオンライン上で一堂に会し、アイデアの発表が行われました。
- プログラム
ユニットリーダーより、GEAR5.0農水 「とる」から「つくる」へ農林水産業のDX推進プロジェクトの概要の説明がありました。続いて今回のアイデアソンの説明がありました。
2.ワークショップ
ワークショップは、ウニ陸上養殖、漁獲予測、リサイクル、日本酒・ビール・パンのグループごとに、チャネルに分かれてグループワークを行いました。
3.アイデアソン発表会
発表会は、各グループがアイデアの素案を学生がプレゼンし、担当教員が補足説明を行う形で行いました。各グループのプレゼン内容は以下の通りです。
Gr1.漁獲予測
ナマコの個体数の減少に関する課題とその解決策、各高専の連携方法
Gr2.ウニ陸上養殖
①閉鎖循環式陸上養殖におけるDX化
②ウニ用餌の最適なレシピとは?
③葉物野菜の栽培における低コスト、脱炭素、廃棄物活用の種を見つけよう
Gr3.リサイクル
①海洋ゴミのリサイクルとウニ殻やナマコの廃棄物の再利用
②海洋ゴミの回収方法
Gr4.日本酒・ピール・パン
各地域の特徴を生かしたお酒を造って地域貢献
- 参加者のコメント
・他の高専との交流が自分にとっての刺激となった。
・今まで知らなかったウニの生態、養殖の仕組みを知れた。自身の情報の分野が養殖にもつながることを実感できた。
- 今後の展望
令和4年12月現在、アイデアソンのアイデアを基として、パンの試作を行っております。
GEAR5.0について
https://www.kosen-k.go.jp/about/profile/gear5.0-compass5.0.html
GEAR5.0農水ホームページ
https://www.toba-cmt.ac.jp/gear-nousui/
- 鳥羽商船高等専門学校について
「進取・礼譲・質実剛健」を教育理念とし、世界と地域で活躍する、科学的思考を持つ高度な技術者を育成し、令和4年9月現在で7千人を超える卒業生・修了生を輩出しています。
【学校概要】
会社名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校
所在地:三重県鳥羽市池上町1番1号
代表者:和泉 充
設立:1881年
URL:https://www.toba-cmt.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鳥羽商船高等専門学校総務課総務係
TEL:0599-25-8000
e-mail:soumu-soumu@toba-cmt.ac.jp
~2022年度 高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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