​AJA 社、NAB 2022 に先立ち、映像制作を合理化する新製品群とアップデートを発表

ストリーミング、12G-SDI、IP、HDR、データ管理向けの新製品とアップデートを発表

株式会社 アスク

 AJA 社は2022年4月23日より米国ラスベガスにて開催予定の NAB Show 2022 に先立ち、放送、プロダクション、ポストプロダクション、プロ AV 向けのワークフローを合理化する新製品とアップデートを発表しました。各業界の高解像度配信、HDR、高解像度のラスターコンテンツにまつわる課題を効率化します。
多数の高機能を備えたコンパクトな H.264 ストリーミングおよびレコーディングデバイス HELO Plus、最大 10km まで高帯域幅の信号を伝送する openGear® 12G-SDI ファイバーコンバーター x 2 モデルが新製品として発表されました。同時に機能を拡充するアップデートも発表され、高度な HDR ワークフローに対応した FS4 v3.0、マルチチャンネル同時伝送に対応した BRIDGE LIVE v1.13、最新バージョンの NDI® 5 に対応した BRIDGE NDI v1.5、Telestream GLIM および Vantage ソフトウェア対応のプラグインを搭載した Diskover Media Edition v2.0 が発表されています。


株式会社アスク (本社:東京都千代田区) は、同社が日本正規代理店を務める AJA Video Systems 社の最新の製品情報を公開しました。


AJA Video Systems 社は本日、放送、プロダクション、ポストプロダクション、プロ AV 向けのワークフローを合理化する新製品とアップデートを発表しました。各業界の高解像度配信、HDR、高解像度のラスターコンテンツにまつわる課題を格段に簡易化および効率化します。

新製品の HELO Plus は、多数の高機能を搭載したコンパクトな次世代 H.264 ストリーミングおよびレコーディングデバイスです。同じく新製品の openGear® 12G-SDI ファイバーコンバーターの 2 製品は、最大 10km まで高帯域幅の信号を伝送可能なコンバーターカードです。

AJA 社は同時に既存製品の機能を拡充するアップデートも発表しました。FS4 v3.0 は、高度な HDR ワークフローに対応します。BRIDGE LIVE v1.13 は、SDI のバックホールやクラウド向けのマルチチャンネル同時伝送に対応しました。BRIDGE NDI v1.5 は、NDI の最新バージョン NDI® 5 に対応し、Diskover Media Edition v2.0 は、Telestream GLIM および Vantage ソフトウェアに対応するプラグインを新たに搭載しました。


< HELO Plus >


H.264 ストリーミングおよびレコーディングデバイス製品のラインアップに HELO Plus が追加されました。ビデオを扱うプロの現場でのプロダクションバリュー (制作価値) を高めるために設計され、優れた費用対効果とコンパクトさを併せ持っています。

デュアルストリーミング出力は、出力毎に異なるパラメーター (ビットレート、GOP (MPEG 動画のフレーム群) の長さ、フレームレート、画像ジオメトリ、B フレームケイデンスなど) を設定可能です。ストリーミングフィードは、ふたつの配信先のいずれかに供給できます。単一の入力から異なるパラメーターが設定されたアセットを簡単に作成したり、内蔵のグラフィック機能を使用して入力された両方の画像を重ねた映像も作成できます。HELO Plus はふたつのエンコーダーのうちいずれかを選択し、USB、SD カード、または NAS に収録可能です。その際には、レイアウトの出力も保存可能です。

また特筆すべき機能として、SRT への対応、洗練されたスケジューリングオプションとデバイス操作、Ki Pro Ultra 12G 経由で開始 / 終了操作が行えるグループ制御機能が搭載されています。

詳細はこちら:https://www.aja-jp.com/news/press/1221-aja-debuts-helo-plus


< OG-FiDO-2T-12G・OG-FiDO-T-12G-ST >


openGear® 互換 12G-SDI ファイバー変換ソリューションには新たにふたつのモデルが追加されました。どちらの新モデルも HDR ビデオ対応で、業界で広く使われている openGear 対応製品との互換性を備え、リモートコントロールおよび監視用の Ross DashBoard にも対応しています。

OG-FiDO-2T-12G はデュアルチャンネルの 12G-SDI ファイバートランスミッターで、2 系統の独立したベースバンドの 12G-SDI チャンネルを LC ファイバーに変換し、信号を 10km 先まで簡単に伝送できます。

OG-FiDO-T-12G-ST は、シングルチャンネルの 12G-SDI からファイバーへの変換に対応します。1 系統の 12G-SDI ベースバンド信号を ST ファイバー経由で伝送し、リモートワークフローを支援します。

詳細はこちら:https://www.aja-jp.com/news/press/1222-aja-debuts-new-opengear-12g-sdi-to-fiber-converters


< FS4 v3.0 >


FS4 の新しいファームウェア v3.0 が発表されました。FS4 は、4K/UltraHD およびマルチチャンネル HD 対応フレームシンクロナイザーおよびアップ / ダウン / クロスコンバーターです。今回の無料アップデートでは、新しい機能強化が多数搭載されました。

SDI 出力に付加されるビデオペイロード ID (VPID) の HDR 要素をチャンネル毎に設定する VPID の管理向上に不可欠な機能や、新しい HDR テストパターンなどが追加され、高度な HDR ワークフローをサポートします。

FS4 v3.0 では、フレームのバッファ深度が 6 フレームから 20 フレームに拡張され、アンシラリーデータ管理も強化、全体的な操作性も向上しています。

詳細はこちら:https://www.aja-jp.com/news/press/1220-aja-delivers-fs4-upgrades-with-v3-0-firmware


< BRIDGE LIVE v1.13 >


BRIDGE LIVE には、新ファームウェア v1.13 が発表され豊富な機能が追加されました。BRIDGE LIVE は、リモート映像制作、伝送、連携、ストリーミング、配信に対応するマルチチャンネル UltraHD および HD ライブビデオソリューションです。

BRIDGE LIVE v1.13 では 2 台以上のユニットを用いたマルチカメラワークフロー向けに、マルチチャンネル同時トランスポート機能が新たに追加され、個別の UltraHD チャンネルと HD チャンネルの同時伝送 / 受信が可能となりました。さらに、双方向の UltraHD 送受信を可能にするデュアルチャンネル UltraHD に対応し、制作現場間の伝送でも高画質を維持できる、エンドツーエンドのマルチチャンネル HDR over SDI にも対応しています。

詳細はこちら:https://www.aja-jp.com/news/press/1217-aja-announces-bridge-live-v1-13


< BRIDGE NDI 3G v1.5 >


BRIDGE NDI 3G は、新しいファームウェア v1.5 が利用可能になりました。BRIDGE NDI 3G は、SDI と NewTek 社が開発した IP ビデオ伝送方式 NDI® 間の橋渡しを行える高性能なゲートウェイデバイスで、高密度な変換を実現します。

最新バージョンの NDI® 5 に対応し、さまざまなパフォーマンスが強化されました。BRIDGE NDI 3G v1.5 には、検出サーバーとの互換性、時間にシビアなワークフロー向けの低遅延設定、タイムコードのサポート、システム時刻オプションの拡大、リモート管理向けの動的な接続帯域幅の検知などが含まれています。

詳細はこちら:https://www.aja-jp.com/news/press/1218-aja-rolls-out-bridge-ndi-3g-v1-5


< Diskover Media Edition v2.0 >


AJA 社のデータ管理ソフトウェア Diskover Media Edition は初回アップデートの v2.0 が発表されました。Diskover Media Edition は、メディアおよびエンターテインメント業界のプロフェッショナルが、メディアアセットや関連メタデータをオンプレミス / リモート / クラウドストレージで簡単に検索、特定、分析を行えるようにします。

今回の無料アップデートでは、Telestream GLIM リモートメディアプレーヤーのプラグインが追加されました。クリエイティブなプロの現場で Telestream GLIM を使えば、任意のウェブブラウザ経由で高解像度かつ正確な色のメディアファイルを素早くプレビューできます。

Telestream Vantage メディアプロセッシングプラットフォームのプラグインも含まれており、メディア変換や、プロキシファイルと配信パッケージの生成を簡易化できます。
セキュリティも強化され、アセットの保護とファイル検索の合理化を両立できます。

詳細はこちら:https://www.aja-jp.com/news/press/1219-aja-releases-aja-diskover-media-edition-v2-0


※ 当資料は、現地時間 2022 年 4 月 20 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 :  https://www.aja.com/news/top-stories

<AJA Video Systems について>
AJA Video 社はビデオインターフェイス技術や、変換、デジタルビデオレコーディング、プロ用カメラ向けのソリューションを提供する大手メーカーで、1993 年の創業以来、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質で費用対効果の高い製品を供給しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
• ウェブサイト : https://www.aja.com/
• ウェブサイト [日本語] : https://www.aja-jp.com/

<株式会社アスク 概要>
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), AJA Video Systems, ASUSTeK Computer, ASRock, ATTO Technology, AVerMedia, CORSAIR, Cooler Master, Crucial, ELSA JAPAN, HTC VIVE, Micro-Star International(MSI), Micron, NVIDIA, NewTek, Synology, SAPPHIRE TECHNOLOGY, Supermicro, Tripp Lite(旧Keyspan), Thermaltake, ZOTAC Technology Limited など多数の海外メーカーの代理店をしております。
URL:https://www.ask-corp.jp/

<本ニュースリリースに関するお問い合せ先>
株式会社アスク 製品担当:前田 善弘
TEL:03-5215-5676、FAX:03-6672-6858
〒102-0076 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
株式会社アスク WEB URL:http://www.ask-media.jp/

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会社概要

株式会社 アスク

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URL
https://www.ask-corp.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
電話番号
03-5215-5650
代表者名
武藤和彦
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1997年12月