World OMOSIROI Award 11th. 2月22日(土)開催
ゴミの力で砂漠を緑地に変える研究者や世界の台所探検家など受賞者5組がライブパフォーマンス!
一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:髙橋 豊典)、ならびに株式会社KMO(代表取締役:水原 正明)は、「World OMOSIROI Award 11th.」の受賞者を決定しましたのでお知らせします。2月22日(土)にはナレッジシアターにて授賞式を開催します。
「World OMOSIROI Award」は、ナレッジキャピタルのコアバリューである「OMOSIROI」の価値を世界に発信することを目的として、ナレッジキャピタルと関わりのある国内外の有識者に推薦された人の中から、未来を面白くする「OMOSIROI」を体現する「人」を選出するアワードです。「悦びや好奇心を加速させる創造の原動力であること」などを選考基準に、面白い活動やアイデアを持っている人を表彰します。
11回目となる今回の受賞者は、Amy Roseさん(キュレーター、アーティスト)、大山 修一さん(総合地球環境学研究所教授、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)、岡根谷 実里さん(世界の台所探検家)、上出 遼平さん(ディレクター、プロデューサー、作家)、まどかしとね(ユニット名・サイボーグ魔女)の5組です。
開催当日は、受賞者がオリジナルスタイルで自身の活動をプレゼンテーションするとともに、日本文化のOMOSIROIをテーマにした催しを開催します。津軽三味線奏者 高橋 祐氏による演奏や島根県で約300年続く伝統芸能 石見神楽の披露、伝統と革新が融合した進化系和菓子の販売で会場を盛り上げます。
ナレッジキャピタルは、World OMOSIROI Awardを通じて、未来を切り拓く受賞者と触れることで、参加者が気づきや新たな発見を得られる機会を提供してまいります。
World OMOSIROI Award 11th. 開催概要
・日時:2025年2月22日(土)午後1時30分~午後6時 (午後0時30分開場)
・場所:ナレッジシアター/グランフロント大阪 北館4階
・URL:https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/
World OMOSIROI Award 11th.受賞者(順不同)
■没入型作品で新たな世界を拓く 英国・文化機関のアートキュレーター Amy Rose
キュレーター、アーティスト
新しいテクノロジーを駆使して感覚を刺激するストーリーの創作で高い評価を得る演出家・制作者。すべての作品において、観客とのつながりを生み出す革新的な方法を模索している。2013年にインタラクティブアート・スタジオ アナグラムを共同設立し、さまざまな実験的プロジェクトを手がけてきた。現在は英国ブリストルの文化機関 ウォーターシェッドで初のイマーシブ・ギャラリーの構想、開発、キュレーションを行っている。
■飢えと争いをなくすため ゴミの力で砂漠を緑化 大山 修一
総合地球環境学研究所 教授、京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 教授
総合地球環境学研究所の有機物循環プロジェクトのリーダーとして、西アフリカのニジェールとガーナ、東アフリカのウガンダとジブチ、南部アフリカのザンビア、そして日本(京都)で研究活動に取り組む。「都市をきれいに、土地をみどりに」をスローガンに、都市で生まれたゴミを荒廃地に戻して環境修復することで、環境問題の解決をめざす。京都大学ではアフリカ環境学や自然地理学、生態人類学、ハウサ語などの授業を担当し、研究活動にも取り組んでいる。
■世界170以上の台所を訪問!家庭の食卓から社会が見える 岡根谷 実里
世界の台所探検家
東京大学大学院工学系研究科修士修了後、会社員を経て独立。世界各地の家庭の台所を訪れて日常の料理を共にし、料理から見える、その地域の社会や文化、歴史や風土について発信している。講演・執筆・研究・出張授業を中心に活動し、現在はオランダの大学で文化人類学を専攻中。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。著書『世界の食卓から社会が見える』(大和書房)など。
■常識を超えて人間の本質に迫るハードボイルドディレクター 上出 遼平
ディレクター、プロデューサー、作家
テレビ東京のドキュメンタリー・グルメ番組である「ハイパーハードボイルドグルメリポート」シリーズの企画、演出から撮影、編集までを手掛け、2019年ギャラクシー賞を受賞。現在はニューヨークに拠点を移し、フリーとして活動中。著書『歩山録』(講談社)『ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方』(徳間書店)『MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY』(講談社)など。
■自己を知り、表現し、今を生きる 現代魔女×ダナ・ハラウェイ研究者 まどかしとね
サイボーグ魔女
ウィッチクラフトの実践者・円香と野良のダナ・ハラウェイ研究者・しとねのキメラ(=ユニット)。サイボーグ魔女という独自のスタイルで、現在社会における哲学的・心理学的、社会学的なテーマに対して、大胆かつ思慮深くアプローチしている。ZINE『サイボーグ魔女宣言』監修・執筆。
World OMOSIROI Award 11th. 選考委員 (順不同)
アンディ・チャン
スマートシティコンソーシアム グリーンコミッティ 委員長、TAKABAMA Limited CEO
※選考委員長
ゲルフリート・ストッカー
アルスエレクトロニカ共同CEO、芸術監督
宇川 直宏
現“在”美術家、DOMMUNE代表
ティーチャーマリー
幼児教育アドバイザー、チャイルドカウンセラー、キッズイベント企画プロデューサー
吉田田 タカシ
教育者、ミュージシャン、デザイナー、クリエイティブディレクター
World OMOSIROI Award 11th. 開催概要
5組の受賞者による熱いプレゼンテーションとともに、日本文化のOMOSIROIをテーマにした催しとして、世界で活躍する津軽三味線奏者 高橋 祐氏による演奏と島根県西部で約300年続く伝統芸能 石見神楽の演舞の披露、伝統と革新が融合した進化系和菓子の販売を行います。
また、開催日前には、FM COCOLOの人気番組とコラボレーションして、受賞者の魅力を伝える特別番組も放送します。
・日時:2025年2月22日(土)午後1時30分~午後6時 (午後0時30分開場)
・場所:ナレッジシアター/グランフロント大阪 北館4階
・観覧:事前申込制・無料
・URL:https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/
・出演者:World OMOSIROI Award 11th.受賞者、選考委員ほか
・OMOSIROIナビゲーター:野村 雅夫 FM COCOLO DJ
・司会:池田 なみ子 FM COCOLO DJ
<トロフィー>
World OMOSIROI Awardでは、毎年異なるアーティストを起用して制作するオリジナルトロフィーを授与しています。今回は、1910年創業の京源の3代目紋章上繪師 波戸場 承龍・耀鳳親子が図案を手掛けました。江戸時代から続く伝統技法とデジタル技法を融合させた技によって生み出される家紋は、伝統と現代アートの融合を体現しています。各受賞者の活動内容をモチーフとしたオリジナル家紋入りトロフィーは、当日会場でご覧いただけます。
・京源HP:https://kyogen-kamon.com/
<プログラム>
(1)受賞者パフォーマンス
受賞者が、自身の活動内容や思い、未来の展望についてプレゼンテーションを行います。ナビゲーターや選考委員が受賞者の活動に深く切り込み、「OMOSIROI」を掘り下げます。5組の熱いパフォーマンスから、気付きや発見、多様な学びを得て、OMOSIROI未来に出会ってください。
(2)日本文化のOMOSIROIパフォーマンス
本アワードのオープニングを彩るのは、25か国に及ぶ海外公演を行ってきた津軽三味線奏者の高橋 祐氏による演奏です。本アワード独自の映像演出と、津軽三味線特有の凛とした音色と豪快なバチさばきが会場を盛り上げます。
また、島根県西部で約300年続く伝統芸能 石見神楽は、心躍る生演奏と見るものを魅了するスケールがみどころの演目「大蛇」を上演します。地域のなかで時代とともに変化しながら継承されてきた伝統の技をお楽しみいただけます。
(3)伝統と革新が融合した進化系和菓子の販売
会場では、伝統と現代感覚を融合させた進化系和菓子の販売も行います。西陣織の老舗「細尾」が手掛けるきものの配色美をテーマにしたマカロンや、京都の素材を生かした独自の味の新感覚綿菓子、飲めるほどに柔らかい大福など、斬新な和菓子たちをご堪能ください!
●事前プログラム : ナレッジキャピタル OMOSIROI RADIO
アワード当日に向けて、FM COCOLOの人気番組内で、受賞者の活動を伝えます。ラジオを聴いて、受賞者の魅力を知ることで、アワード当日のパフォーマンスをより楽しめます。
<放送日時>
「CIAO 765」 2月4日(火)、11日(火・祝)、18日(火) 午前10時15分~午前10時30分
「ナレッジキャピタル OMOSIROI RADIO SPECIAL」 2月11日(火・祝) 午後4時~午後5時
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