中堅企業の調査・研究やメソッドの開発、コンテンツ制作などを担う“中堅企業に特化した専門組織”を設立し、日本全国の中堅企業への支援をさらに強化。「中堅企業経営研究所」を新設

 日本の経営コンサルティングのパイオニアである株式会社タナベコンサルティング(本社:東京都千代田区・大阪市淀川区、代表取締役社長:若松 孝彦)は、日本全国の中堅企業への支援をさらに強化するため、2025年4月1日(火)付で「中堅企業経営研究所」を新設いたします。

『中堅企業白書』イメージ

 

1.「中堅企業経営研究所」新設の背景

 2024年に産業競争力強化法が改正され、中小企業を除く従業員数2,000人以下の企業は「中堅企業者」と新たに定義されました。中堅企業は、規模拡大に伴い経営の高度化や商圏の拡大・事業の多角化といったビジネスの発展が見られる段階の企業群であり、国内で事業・投資を拡大し、地域での賃上げにも貢献している重要な存在であると発信されております。経済産業省を中心に、中堅企業の一層の成長を促すべく、補助金などの手厚い支援策も展開されております。

 当社は、創業者である田辺 昇一が1970年に『中堅企業成長の秘密』(東洋経済新報社)、1983年に『まちがいだらけの中堅企業経営』(東洋経済新報社)を出版しているように、1957年の創業以来、日本全国で多くの中堅・中規模企業の成長を支援してまいりました。また、現在は経済産業省の「中堅・中小成長投資補助金」の審査委員も務めております。

 この度、これまでの豊富な支援実績を基に、日本全国の中堅・中規模企業のさらなる成長を支援すべく、「中堅企業経営研究所」を設立する運びとなりました。

 「中堅企業経営研究所」では、中堅企業の調査・研究や中堅企業に適したメソッドの開発、コンテンツ制作などを通して、中堅企業に寄り添った支援を強化してまいります。さらに、2025年末には、最新の調査・研究結果を基に制作する『中堅企業白書』の出版を予定しております。

 タナベコンサルティングは、17,000社以上の豊富なコンサルティング実績を基に、今後も日本全国の中堅企業を中心とした様々な企業の支援に取り組んでまいります。

 

2.「中堅企業経営研究所」の主な役割

(1)中堅企業の事業および経営の実態調査・研究・開発・発信

(2)中堅企業の経営環境・経営課題の調査・研究およびメソッドの開発

(3)タナベコンサルティンググループ内の中堅企業を対象としたコンサルティング実績の集約と中堅企業に向けた有益なツールの制作

(4)中堅企業のコンサルティングマーケットの調査・研究およびマーケティングコンテンツの制作

タナベコンサルティンググループ(TCG) について

 TCGは、1957年に創業し、67年の歴史と実績を有する日本の経営コンサルティングのパイオニアです。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、現在地から未来の社会に向けた貢献価値として、「その決断を、愛でささえる、世界を変える。」というパーパスを定めています。

 大企業から中堅・中規模企業、行政/公共のトップマネジメント(経営層やリーダー)を主要クライアントとし、創業以来17,000社以上の支援実績を有しています。

 経営コンサルティング領域として、戦略策定(上流)から現場におけるDXなどの経営オペレーションの実装・実行(中流~下流)まで、企業経営を一気通貫で支援できる経営コンサルティングモデルを全国地域密着で構築しています。そして、「All for Client Success-すべてはクライアントの成功のために」という徹底したクライアント中心主義のもと、個社ごとの経営課題に合わせて複数名のプロフェッショナルコンサルタントを選定してチームを組成する「チームコンサルティング」を提供しています。

〈経営コンサルティング領域〉

・ストラテジー&ドメイン

・デジタル

・HR

・コーポレートファイナンス

・M&A

・ブランド&PR

・リージョン(全国10地域:札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、那覇)

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会社概要

URL
https://www.tanabeconsulting-group.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング9F
電話番号
-
代表者名
若松孝彦
上場
東証プライム
資本金
17億7200万円
設立
1963年04月