[確報:商業用不動産投資額2017年第3四半期]
前年同期比6%増の1,660億ドル、1-9月期の投資額は前年同期比2%増の4,640億ドル
東京 2017年10月31日 – 総合不動産サービス大手のJLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)がまとめた投資分析レポートによると、2017年第3四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比6%増の1,660億ドル※1、1-9月期の投資額は前年同期比2%増の4,640億ドルとなりました。JLLは、2017年の世界の商業用不動産投資額の見通しを、前年比横ばいの約6,500億ドルとしています。
なお、当レポートは10月16日に速報をリリースしています。
(速報発表値:2017年第1-9月期の投資額は1%減の4,510億ドル、第3四半期の投資額は、前年同期比7%減の1,550億ドル、通年の投資額予測は約6,500億ドル)
日本の不動産投資に特化した分析レポート「ジャパン キャピタル フロー(Japan Capital Flows)」は、11月初旬に発行予定です。
ハイライトは以下のとおりです。
図表1:商業用不動産への直接投資額 2016年第3四半期-2017年第3四半期
図表3:2017年第3四半期 投資活動が最も活発な10都市
図表4:地域別取引額 実績値と予想値 2003年-2017年
【補足】
※1 通貨単位は、別途記載がない限りすべて米ドルとします。
この投資分析レポートは、世界における不動産投資マネーの動きを解説するレポートで、四半期ごとに刊行しています。その他世界の最新の不動産データと詳細は、当社ホームページをご覧ください。
http://www.joneslanglasalle.co.jp/(レポートは英語のみ)
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、不動産オーナー、テナント、投資家の皆さまのアンビション実現を支援します。2016年度は、総売上高68億米ドル、年間の手数料収入は約58億米ドルに上ります。プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約4億900万㎡(約1億2,400万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,450億米ドルの取引を完了しました。2017年第2四半期現在、世界80ヵ国、従業員約80,000名、300超拠点で展開しています。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、2017年6月30日時点で総額576億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。http://www.jll.com
JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、95事業所で36,800名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワードにて、グローバル、アジア・パシフィック地域における「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、6年連続でアジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。http://www.ap.jll.com
JLL日本法人の詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.joneslanglasalle.co.jp
(速報発表値:2017年第1-9月期の投資額は1%減の4,510億ドル、第3四半期の投資額は、前年同期比7%減の1,550億ドル、通年の投資額予測は約6,500億ドル)
日本の不動産投資に特化した分析レポート「ジャパン キャピタル フロー(Japan Capital Flows)」は、11月初旬に発行予定です。
ハイライトは以下のとおりです。
- 2017年第3四半期の世界の投資額は前年同期比6%増の1,660億ドル、第1-9月期の投資額は前年同期比2%増の4,640億ドルとなった。世界的な地政学的リスクがあるものの、投資活動は引き続き活発で、前年の1-9月期の投資額を上回った。(図表1、2)
- 2017年第3四半期のアメリカ大陸の投資額は、前年同期比20%減の620億ドル、1-9月期の投資額は前年同期比11%減の1,840億ドルとなった。アメリカの投資額が3四半期連続で減少しているものの、世界的には最大の投資額となっている。EMEAの第3四半期の投資額は、前年同期比24%増の690億ドル、1-9月期の投資額は14%増の1,830億ドルとなった。イギリスのEU離脱交渉の先行き不透明感があるものの、イギリスの投資額は前年同期比30%増、ドイツにおける投資活動も好調だった。アジア太平洋地域の第3四半期の投資額は、5%増の350億ドル、1-9月期の投資額は12%増の970億ドルとなった。引き続きシンガポール及び香港での国内需要が旺盛で、それぞれ前年同期比28%増、17%増となった。(図表1、2)
- 2017年1-9月期の都市別投資額は、1位がロンドン(260億ドル)、2位にロサンゼルス(173億ドル)、3位ニューヨーク(142億ドル)、4位東京(104億ドル)、5位パリ(98億ドル)と続いた。(図表3)
- 引き続き世界的な政治、経済に対する不透明感がある一方、不動産に対する投資家の関心は依然として高く、2017年通年の世界の商業用不動産投資額は、2016年と同レベルの約6,500億ドルと予測している。(図表4)
図表1:商業用不動産への直接投資額 2016年第3四半期-2017年第3四半期
図表2:商業用不動産への直接投資額 地域別 2007年第1四半期-2017年第3四半期
図表3:2017年第3四半期 投資活動が最も活発な10都市
図表4:地域別取引額 実績値と予想値 2003年-2017年
【補足】
※1 通貨単位は、別途記載がない限りすべて米ドルとします。
この投資分析レポートは、世界における不動産投資マネーの動きを解説するレポートで、四半期ごとに刊行しています。その他世界の最新の不動産データと詳細は、当社ホームページをご覧ください。
http://www.joneslanglasalle.co.jp/(レポートは英語のみ)
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、不動産オーナー、テナント、投資家の皆さまのアンビション実現を支援します。2016年度は、総売上高68億米ドル、年間の手数料収入は約58億米ドルに上ります。プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約4億900万㎡(約1億2,400万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,450億米ドルの取引を完了しました。2017年第2四半期現在、世界80ヵ国、従業員約80,000名、300超拠点で展開しています。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、2017年6月30日時点で総額576億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。http://www.jll.com
JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、95事業所で36,800名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワードにて、グローバル、アジア・パシフィック地域における「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、6年連続でアジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。http://www.ap.jll.com
JLL日本法人の詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.joneslanglasalle.co.jp
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