全六章。読む順番で、世界が変わる。それにより、まだ誰も体験したことのない驚愕の仕掛けが発動する! 道尾秀介『N』10⽉5⽇発売決定!

株式会社集英社(本社:東京都千代⽥区)は、道尾秀介の最新作『N』(エヌ)を10⽉5⽇(⽕)に発売いたします。

 

【書誌情報】
発売日:2021年10月5日(火)
定価:1,870円(10%税込み)
頁数:368頁
ISBN:978-4-08-771766-2
発行:株式会社集英社
URL:https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-771766-2

 

これまで、小説というジャンルの新領域を開拓し続けてきた道尾さん。『N』は、古今東西の小説を見渡しても、ここまで斬新な、「造本」まで含めて仕掛けが施された作品は無かったと言える、唯一無二の"体験型"小説です。

 

  • まだ誰も知らない読書体験

帯に寄せられた道尾さんのコメントが、本作に込めた想い、そしてその仕掛けを端的に表しています。

「読む人によって色が変わる物語をつくりたいと思いました。
本書は六つの章で構成されていますが、読む順番は自由です。
はじめに、それぞれの章の冒頭部分だけが書かれています。
読みたいと思った章を選び、そのページに移動してください。
物語のかたちは、6×5×4×3×2×1=720通り。
読者の皆様に、自分だけの物語を体験していただければ幸いです」
――道尾秀介

読む順番によって物語は変わり、そして読後感も変わる――。バラバラに存在する六つの章を一つに作り上げていくのは、読者自身です。さらには、読者が読む順番を選択できることによって、ミステリーとしての新たな仕掛けまで発動するという、とてつもなく技巧的な一面を持っています。細部へのこだわりまで含めて、ご注目ください。
 

  • これまでにない造本への工夫

「本作は、章と章の物理的な繋がりをなくすため、本文を一章おきに上下反転させた状態で印刷してあります(※紙の書籍限定)。自分が読みたいと思った章に進んでください。どの章が〝はじまり〟なのか、どの章が〝終わり〟なのかも、読者の皆様に選んでいただければと思います」。そんな道尾さんの狙いによって生まれた施策です。決して乱丁ではございません。一体どのような造本になっているのか、ぜひお手に取ってご覧ください。

 

  • 『N』あらすじ

すべての始まりは何だったのか。

「魔法の⿐を持つ⽝」とともに教え⼦の秘密を探る理科教師。
「死んでくれない?」⿃がしゃべった⾔葉の謎を解く⾼校⽣。
定年を迎えた英語教師だけが知る、少⼥を殺害した真犯⼈。
殺した恋⼈の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵⼊者。
ターミナルケアを通じて、⽣まれて初めて奇跡を⾒た看護師。
殺⼈事件の真実を摑むべく、ペット探偵を尾⾏する⼥性刑事。

結末はいったいどこにあるのか。
 

  • 道尾秀介(みちお・しゅうすけ) プロフィール

1975年東京都出身。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞を、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞を、同年『光媒の花』で山本周五郎賞を、11年『月と蟹』で直木賞を受賞。その他の著書に『向日葵の咲かない夏』『鏡の花』『いけない』『雷神』など多数。





 

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