創業395年の箱根老舗旅館「一の湯」×「ロマンスカー」が仕掛ける「一泊2万円台」のコラボプラン 12月より期間限定発売
“昭和の箱根旅情”でZ世代へ向けた「映えのコスパ」にも注目 現役4編成デザインのタペストリー装飾や限定ノベルティ配布

箱根で温泉旅館を展開している1630年創業「株式会社一の湯」(代表:小川尊也・住所:神奈川県足柄下郡箱根町)は、小田急電鉄の看板特急「ロマンスカー」とのタイアップ企画として、露天風呂付き客室を舞台にしたコラボレーションルーム「陽だまり一の湯 ロマンスカールーム」を、2025年12月1日(月)より2026年1月31日(土)までの期間限定で提供いたします。
創業395周年という節目の年に、"箱根といえばロマンスカー"という昭和から続く旅情を、現代の家族やZ世代、鉄道ファンに向けて再編集。客室をロマンスカー現役4編成デザインのタペストリーで装飾するなどの演出を施し、タオル・マグカップなどの限定ノベルティを宿泊客限定で配布いたします。
露天風呂付き客室と鉄道のタイアップは珍しい企画でありながら、高級コラボ宿泊が一泊10万円超となることも多い中、一人一泊2万円台から宿泊可能な「届く価格」で提供。箱根観光の新しい入口を創出します。
【「陽だまり一の湯 ロマンスカーコラボルーム」販売概要】
●予約受付期間:2025年11月1日(土)を予定
●宿泊期間:2025年12月1日(月)より2026年1月31日(土) ※ただし、年末年始期間を除く
●販売価格:一泊二食付き 28,930円~/人(2名1室の場合)
※本コラボルームは 1日2室限定での販売となります
(ご希望日に空室が無い場合があります)
●販売チャネル:公式サイト、小田急トラベル
●宿泊特典:
・小田急ロマンスカー現役4編成デザインのタペストリー装飾
・第2種駅名標を模した演出(陽だまり一の湯=架空駅)
・本コラボ限定でタオル/マグカップ/ステッカー/ボールペンを宿泊者限定で配布
【本コラボ限定の室内演出と配布ノベルティ(イメージ)】


本プランでご宿泊の方には、ここでしか手に入らない4種セットの限定ノベルティをお一人につき1セットご用意。
※先着制ではありません/全員が対象です
※デザインは変更となる場合があります
5つの特徴:「露天風呂×鉄道コラボ」という稀少性と低価格設定
①鉄道の“事実”と旅情の“フィクション”を同居させた壁面演出
小田急ロマンスカーの現役4編成(MSE/EXE/EXEα/GSE)を一望できるタペストリーと、本来交わるはずのない「ロマンスカー」と「陽だまり一の湯」が同じ画角に収まる“あり得ない箱根風景” を描いたタペストリーの2枚構成。事実とフィクションを同じ客室内に並置することで、鉄道ファンの収集欲と旅情の没入感という両方の快楽を同時に成立させています。
②第2種駅名標を模した「架空駅」の世界観
客室には、JR・私鉄などで使用される「第2種駅名標」を模した装飾を一部設置。駅名は「陽だまり一の湯」という架空駅とし、"旅館が駅になる"という非日常体験を提供します。鉄道ファンにとっては喜んでいただけるような演出です。
③露天風呂付き客室×鉄道タイアップという稀少企画
自社調査の限り、全国の宿泊施設において「露天風呂付き客室」と「鉄道コラボ」を組み合わせた事例はほぼなく、プライベート空間で温泉を楽しみながら、鉄道の世界観に浸るという、唯一無二の体験を実現しました。
④"映えのコスパ"という逆説的な強み
近年のコラボ宿泊企画は高額化が進み、一泊10万円を超えることも珍しくありません。しかし本企画は、露天風呂付き客室でありながら一泊2万円台という「現実的な価格」で提供。現実的に手が届く設定で、鉄道ファンをはじめ、“体験型の温泉旅行”をお子様連れのファミリー向けに、SNS映えする空間と体験をZ世代向けに、幅広い層にアプローチします。
⑤販売チャネルの限定による希少性の演出
予約は一の湯公式サイトと小田急トラベルの2チャネルのみに限定。過度な拡散を避け、「知る人ぞ知る」体験価値を高めることで、ファンコミュニティの形成を狙います。
背景:「箱根×ロマンスカー」物語の再定義、リバイバルブームが後押しする温故知新の旅
箱根湯本温泉に位置する「一の湯」は、江戸時代・寛永年間(1630年)に創業し、約400年にわたり箱根観光の玄関口として国内外の旅行者を迎えてきました。2025年に創業395周年を迎える節目に、「外部タイアップを通じた新しい来訪動機の創出」を掲げ、伝統と革新の両立を目指した取り組みを進めています。
その一つとして小田急電鉄「ロマンスカー」とのコラボレーションを企画。戦後から今日に至るまで、「ロマンスカーで行く箱根」は、首都圏の人々にとって“特別な旅行体験”の象徴でした。展望席から眺める風景や赤い車体は、家族旅行の思い出として世代を超えて語り継がれています。
一方で近年、エンタメやカルチャーの分野では「昭和レトロ」や「#エモい昭和」といったキーワードがSNSを中心に再燃。純喫茶や銭湯、フィルムカメラなど、昭和の文化を“新鮮な体験”として楽しむ若年層が増えています。その背景には、デジタル疲れや効率主義への反動から、「手触りのある時間」や「人の温もり」を求める心理があるとされ、観光業界でも“温故知新”の価値観が注目を集めています。
こうした時代潮流のなか、「ロマンスカーで行く箱根旅行」という昭和の象徴的な物語を、令和の感性で再編集し、家族やZ世代にも共感される“懐かしくて新しい”体験として再定義するのが本企画の目的です。
また、キャラクタータイアップなど高価格帯の宿泊企画が主流となる中、一の湯は「体験の質を保ちながら、手の届く価格で提供する」逆説的アプローチに注目。鉄道ファンはもちろん、ファミリー層や若い旅行者にも“もう一度、ロマンスカーで箱根へ行きたくなる”新たな旅の入り口を提案します。

「陽だまり 一の湯」
箱根温泉の玄関口として知られる箱根湯本駅にほど近く、塔の峰を望む緑に囲まれた閑静な高台にある宿。「陽だまり」という名前には温かさと安らぎを提供したいという想いが込められています。2024年3月、7月とお部屋をリニューアルし、より快適な滞在をご提供いたします。


■夕朝食付きプランでのご用意
お食事は、陽だまり一の湯ではこだわりの創作和食でお料理を満喫できるプランでご用意しております。定番の金目鯛の煮付けや、米沢牛のすき焼きなど季節のものや一の湯伝統のお食事をこだわって提供しております。ぜひご賞味ください。
株式会社一の湯
寛永7年創業の老舗温泉旅館「一の湯本館」を中心とし、現在箱根に9施設(箱根湯本、塔ノ沢、仙石原)、長野県に1施設の旅館とホテルを運営しています。「一つ先をゆく価値」、「革新と進化」によって「宿泊の常識を変え、宿泊によって日常生活の豊かさを提案する」を経営理念に掲げており、常に人のため、社会貢献のためにお客様と共に前進して行きたいと全社一丸となって考えています。
・2008年:第4回「ハイサービス300選」受賞(サービス産業生産性協議会主催)
・2015年:第6回「かながわ観光大賞」受賞(神奈川県主催)
・2017年:「平成29年度神奈川県がんばる企業エース」認定(神奈川県主催)
・2018年:第4回「ジャパン・ツーリズム・アワード」入賞(日本観光振興協会主催)
・2025年:「神奈川がんばる企業エース2025」認定(神奈川県主催)
【会社概要】
・会社名 株式会社一の湯
・代表者 代表取締役 小川 尊也
・資本金 11,000,000円
・設 立 1630年(創業395年)
・所在地 〒250-0315 神奈川県足柄下郡箱根町塔ノ沢90
・TEL 0460-85-6655
・URL https://www.ichinoyu.co.jp/
・箱根一の湯オンラインショップ https://ichinoyu.stores.jp/
・公式Instagram ichinoyu_group https://www.instagram.com/ichinoyu_group/
・公式Twitter @ICHINOYU_HAKONE https://twitter.com/ICHINOYU_HAKONE
・公式LINE https://lin.ee/jtAVPX8
・Email 公式Webサイト「問い合わせ」フォームによる
・事業内容 温泉旅館のチェーン化経営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
