副業・兼業・インターンで茨城県の関係人口を創出。茨城県内の経営者と県外人材が協働し地域課題解決に挑む「iBARAKICK!(イバラキック)」2025年度の外部人材受入企業の募集を開始!

外部人材の活用による企業の成長と地域の活性化を両立する取り組みを実施。人材の受入を希望する茨城県内企業を募集。5月8日よりオンライン説明会実施。

ETIC.

NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)は、茨城県の委託を受け、県が主催する「令和7年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、都市部の人材と県内企業との協働による関係人口創出プログラム「iBARA KICK!(イバラキック)」を2022年度より運営しています。これまで累計46社の県内企業に57名の県外人材をマッチングしプロジェクトを推進してきました。

このたび、2025年度の受入企業15社の募集を開始しました。応募締切は5/31(土)23:59です。

iBARAKICK!公式WEBサイト

https://ibarakick.etic.or.jp/

茨城県の関係人口創出に向け、仕事を入口に地域と繋がるiBARAKICK!

茨城県は、地域への深い愛着と想いを持った関係人口を創出するために、2019年度より「つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト」を実施しています。ローカル志向を持つ東京圏を中心とした県外在住の人材に向けて、茨城の地域資源を気軽に体験できるマルシェや起業家等のローカルプレイヤーの情報発信等、多様な取り組みを実施していますが、その中でもiBARAKICK!は「仕事を通して地域の経営者や資源とディープにつながる」ことをコンセプトに実施しています。

具体的には、地域を元気にしたいという熱い想いを持つ経営者が挑戦したいことをプロジェクト化し、自社に無い専門性やスキル、視点を有する人材をマッチングすることで、企業経営者と外部人材が二人三脚で地域の活性化を進める取り組みです。過去3年間の実施により人材の関係人口化だけでなく、3名の移住者を創出しました。また、受入企業にとっては新規事業立ち上げの加速や新たなマーケティング施策への挑戦等、自社だけでは着手しづらい、事業成長に繋がる一手に取り組むことができたという成果も見られています。

地域と人材をつなげる、地域コーディネーターの発掘・育成

NPO法人ETIC.は、2004年から、地域の中と外の人材をコーディネートする「地域コーディネーター」の発掘・育成に取り組んできました。その結果、20年間で全国121の団体と連携し、427人の地域コーディネーターが生まれています。2万人以上の大学生や社会人がインターンシップや副業など様々な形で地域と繋がり、地域の新たな価値を生み出してきました。近年は、それをさらに広げていくため、自治体との連携を強化しています。

茨城県においても、地域の経営者が地域課題解決のためにやってみたいことをプロジェクト化し、地域と地域外の人材を繋ぐ取り組みを、より持続的かつ自発的なものとしていくために、地域コーディネーターの育成に力を入れています。2022年度から3年間で14名の地域コーディネーターを発掘・育成し、新たな挑戦を考える企業等の組織と、地域外の挑戦意欲ある人材の繋ぎ手として、茨城県に関わる様々な入口(プロジェクト)を創出しています。

プログラムの3つの特徴

①専門的なスキルや多様な視点を有する人材がプロジェクトに参画

都市部の大企業等で活躍する若者が、本業で培ったスキルや経験を活かし、企業の事業成長や地域の課題解決に向けたプロジェクトに参画します。新商品開発や広報・PRなどのマーケティング、人事戦略や事業計画の策定など、各分野に特化した知見を有する人材の応募を想定しています。また、企業人材以外にも、若者らしい視点や感性を強みとする大学生等の募集も可能です。

②初めての協働でも安心の専属コーディネーターによるサポート

iBARAKICK!に参画する事業者には、1997年から実践型インターンシップ等の外部人材活用を支援してきたNPO法人ETIC.のコーディネーターをはじめ、茨城県内のコーディネーターが伴走支援に入ります。人材と連携するための組織作りや募集要項の作成、人材の選考・採用時のサポートから活動終了までの相談対応など、初めての外部人材との協働でも安心の体制でプロジェクトに取り組むことができます。

③挑戦意欲の高い県内企業や都市部人材との交流

プログラム期間中は、自社に参画する人材に加え、外部人材を受け入れる15社の県内企業や他社に参画する人材との交流機会や意見交換機会等を複数回予定しています。挑戦に意欲的な県内企業や茨城に関わりたいと考える人材との人脈を広げることにも繋がります。

募集概要

◎事業者募集期間

 2025年4月28日(月)~2025年5月31日(土)

◎採択予定事業者数と対象となる事業者(応募資格)

 ・採択予定事業者数:15社

 ・対象となる事業者(応募資格)

茨城県内に登記しており、活動の拠点を置く企業等であること。

経営者か同等の裁量をお持ちの方が、受入担当者・窓口となること。

担当者が企業向け研修や人材選考の面談に出席可能であること。

担当者がプロジェクトに比率高く(週2.3時間程度)コミット可能であること。 

事業活動を通じた地域課題解決や地域活性化に関心があること。

会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て及び民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること。

茨城県暴力団排除条例(平成22年茨城県条例第36号)第2条第1号又は同条第3号に規定する者でないこと。

本プログラムの説明会に参加が可能であること。

「iBARAKICK!参画規約」を確認の上、同意すること。

※なお、同意確認は申込用紙に記載のチェックボックスにチェックをすることで同意とします。

◎プログラム参加費用

 参加費:無料

 ※ただし、下記の費用は参加企業様のご負担となります。

  ①人材募集や活動に伴走するコーディネーターのサポート費(10万円)

  ②業務委託等による人材への人件費(1か月あたり3~5万円程度)

  ③その他プロジェクト推進に関わる経費(事業費や人材の交通費等)

■受入企業募集専用WEBサイト(茨城県庁WEBページへと遷移します)

https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/ijyusuishin/iju-2chiiki/ibarakick_r7.html

※説明会の日程・申込などプログラムの詳細はこちらのページからご確認ください。

※本事業は、茨城県が主催する『令和7年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務』の一環として実施しています。


NPO法人 ETIC.(エティック)について

Move Forward. ETIC.

行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「新しい社会」をつくる。

1993年創業、2000年にNPO法人化、2017年に認定NPO法人取得。起業家育成、企業や自治体などの異なるセクター間の共創コーディネート、コーディネーター育成に取り組んでいます。手がけてきた実践型インターンシップや起業⽀援プログラムに約14,000名が参加し、約2,000名が起業しました。

2021年には「一人ひとりの起業家精神が発揮され、共創が生まれる組織」を目指し、ピラミッド型から自律分散型の組織体制(ティール組織)へと転換。そのため、一般的な組織のような代表者は置いていません。

https://etic.or.jp/

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会社概要

NPO法人ETIC.

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URL
https://www.etic.or.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区東1丁目1番36号 キタビルデンス402
電話番号
050-1743-6743
代表者名
小泉愛子
上場
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資本金
-
設立
1993年01月