株式会社千葉東建設向け「ちばぎんポジティブインパクトファイナンス」の取組みについて
千葉銀行(頭取 米本 努)は、2025年2月20日(木)、株式会社千葉東建設(代表取締役 佐々木 徹)に対して、「ちばぎんポジティブインパクトファイナンス」を実行しましたのでお知らせします。
■ポジティブインパクトファイナンスについて
ポジティブインパクトファイナンスとは、「事業者さまの営業活動」が経済・環境・社会に与えるインパクト(ポジティブならびにネガティブな影響)を特定し、ネガティブな効果を緩和しながらポジティブな効果を増大させることで、SDGsの達成を目指す融資手法です。
融資検討時に実施する評価は、当行とグループ会社である株式会社ちばぎん総合研究所が共同して行い、事業者さまのKPI(目標)設定やその進捗管理を支援します。また、当行と株式会社ちばぎん総合研究所が共同して実施した評価について、株式会社日本格付研究所より第三者意見※1を取得することで客観性を担保します。
なお、本制度のフレームワークが国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)※2の公表する「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合していることについても、同様に株式会社日本格付研究所より第三者意見を取得しています。
※1 ポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性についての第三者意見
株式会社日本格付研究所のウェブサイトをご参照ください。
(https://www.jcr.co.jp/greenfinance/)
※2 国連の補助機関である国連環境計画(UNEP)と金融機関の自主的な協定に基づく組織。
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■株式会社千葉東建設について
株式会社千葉東建設は、「未来につながる、住まいの創造。」を経営理念に掲げ、宅地開発・分譲を中心に新築住宅の建設から販売、リフォーム、不動産仲介、賃貸管理に至るまで幅広い事業を手掛ける1991年設立の不動産業者です。メイン事業である宅地開発で培った高い技術力や不動産情報網に関する豊富なノウハウを活かし、着実に業績を拡大しています。
本ローンで設定するKPIは、健康経営優良法人の認定取得、建売住宅および中古物件の販売件数の増加、CO2排出量の削減等であり、これらの社会面と環境面の取り組みを通じて企業価値向上を図ることを目指しています。
【株式会社千葉東建設向け「ちばぎんポジティブインパクトファイナンス」の概要】
d31834-255-ba190b49bbfdbc7431f4afaf0e19421d.pdf当行グループは、「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」をパーパスに掲げ、事業者さまのサステナビリティ経営および企業価値向上への貢献を目指すとともに、地域社会のパートナーとして、社会・環境課題の解決に資する取組みを一層推進し、地域に寄り添うエンゲージメントバンクグループを目指してまいります。
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