【M-HOPE Player’s Action with ケイ】#18 大庭選手が児童養護施設を訪問&子ども達と交流
M-HOPE Player’s Action with ケイ
◾️バスケットボール選手にならなければ、保育士になっていた
#18 大庭選手はいとこが多く、幼い頃から小さい子と触れ合う機会が多くありました。
お世話係を担う中で、将来の夢も子どもたちと触れ合う仕事をイメージしており、バスケ選手の道を歩んでいなければ保育士になりたかったそうです。このような自身のバックグラウンドから、今回のプロジェクトが始動しました。
また、#18 大庭選手は幼い頃にプロバスケットボール選手に会って交流したことがあり、当時とても勇気をもらったことが印象に残っているそうです。
今現在、自身がプロバスケットボール選手となり、自分がもらった勇気を与えられる立場になれればと今回の活動を行うこととなりました。
(練習後に打ち合わせを行う様子)
◾️試合観戦に来ることが難しい子どもたちの存在
M-HOPEでは、茨城県内の児童養護施設の子どもたちをご招待する中で、いくつか課題を抱えておりました。
その一つが、未就学児の現地観戦の難しさです。
・未就学児には2人につき1人の職員がつかなくてはいけない
・長時間着座して観戦することが難しい
・それに伴う職員の稼働に限界がある
上記のような様々なご相談を施設の方からいただいておりました。
そのような現状を#18 大庭選手に伝えたところ「直接僕が施設に行って、子どもたちと交流したい。茨城ロボッツを知ってくれたり、バスケを好きになってくれるきっかけになればうれしい」と、 今回の企画が生まれ、活動を実施いたしました。
活動のようす
まず初めに、今回訪問した児童養護施設石崎学園の磯崎施設長からご挨拶をいただきました。
その後、子どもたちの自己紹介も行われました。
未就学児から小学3年生の子どもたち11人が、緊張しながらも一人一人が#18 大庭選手に自己紹介をしてくれました。
ご挨拶の後、#18 大庭選手が選んだ2冊の絵本で読み聞かせが行われました。
絵本が伝えるメッセージを吟味し、子どもたちに何を伝えたいのかを考えながら選びました。
#18 大庭選手も最初は緊張していましたが、子どもたちとの時間を通して緊張がほぐれた様子でした。
絵本読み聞かせの後はみんなで折り紙をしました。
#18 大庭選手は子どもたちに折り方を教えながら、交流を深めました。
職員の方から折り紙を教わりながら、子どもたちと一緒にメダルやぱっくんちょを折りました。
#18 大庭選手が子どもたちから折り紙を教わるシーンもありました。
折り紙の後は子どもたちとフラフープバスケをしました。
小さなボールとフラフープを使い、楽しくバスケットボールができるように工夫しました。
子どもたちはシュート、パス、ドリブルを#18 大庭選手から学び、バスケットボールを体験しました。
「おにぎりをつくるんだよ!」と、ボールの持ち方を子どもたちに優しく伝える姿が印象的でした。
最後に#18 大庭選手から子どもたちへ、読み聞かせをした絵本にサインをしてプレゼントしました。
◾️#18 大庭圭太郎選手 コメント
僕の父が4人兄弟なので、いとこが多い環境で育ちました。
僕が小学生の頃から小さい子の相手をすることが多かったですし、自然と好きになっていきました。
プロバスケットボール選手になれなかったら、保育士になりたいという夢があったので、保育士の資格を取ることも視野に入れながら大学に通っていました。
今日は子どもたちと触れ合うことができてとても楽しかったですし、子どもたちが元気に遊んでいる姿を見ると、僕も頑張らなければいけないという気持ちになります。
プレーにも良い影響があると思います。これからもこういった活動を続けていきたいです。
◾️児童養護施設 石崎学園施設長 磯﨑智弘様 コメント
子どもたちにとって、こうしてプロのバスケットボール選手と触れ合うことができることは、ものすごく貴重な体験だと思いますし、子どもたちは今日のことをずっと覚えていると思います。
子どもたちは、最初はすごく緊張していたようですが、最後の頃にはリラックスして#18 大庭選手と遊んでいました。
シーズン中にも関わらず、こうした時間を取っていただけたことに感謝していますし、#18 大庭選手にとって本日の企画がリフレッシュの時間になっていたらと思います。
本当にありがとうございました。
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