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第2回京都映画賞「作品賞」及び「優秀スタッフ賞」受賞者の決定並びに「京都映画賞名誉会員」の就任等について

京都市

京都市では、「日本映画発祥の地・京都」の映画文化の更なる振興や持続可能な担い手の育成、国際文化観光都市としての魅力発信に寄与するため、令和4年9月に「京都映画賞」を創設しました。
この度、第2回京都映画賞「作品賞」及び「優秀スタッフ賞」受賞者並びに「京都映画賞特別功労賞」を決定し、2月17日に京都文化博物館で表彰式を実施致します。
授賞式にはプレゼンターとして、京都映画賞名誉会員で俳優の佐々木蔵之介氏が登壇されます。
また、京都映画賞を応援してくださる内藤剛志氏、名取裕子氏に、「名誉会員」に御就任いただきました。

1 「作品賞」受賞作について

  令和4年10月~令和5年9月に1週間以上有料劇場公開された劇映画等の長編(概ね60分以上)作品のうち、京都が題材、舞台、撮影、ロケ地となるなど、京都に所縁のある22作品から、京都映画賞会員の投票(投票期間:令和5年10月1日~令和6年1月8日、投票総数2,747票)により、最も票数を獲得した、『わたしの幸せな結婚』が受賞されました。受賞作には、トロフィー及び副賞として賞金10万円を授与します。

©2023 映画『わたしの幸せな結婚』 製作委員会©2023 映画『わたしの幸せな結婚』 製作委員会


『わたしの幸せな結婚』(令和5年3月17日公開)

⑴ 監督

 塚原あゆ子

⑵ 主なキャスト

 目黒 蓮、今田美桜

⑶ あらすじ

明治・大正期を彷彿とさせる架空の世界を舞台に、心を閉ざしたエリート軍人と、家族に虐げられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリー。



2 「優秀スタッフ賞」受賞者について

  映画等の映像制作に関わる優秀なスタッフ及び京都の映画文化、映画産業の振興に顕著な御功績のある方で、京都に所縁のある方のうち、京都映画賞実行委員会参画団体から推薦された候補者を審査委員会において選考し、3名の方が受賞者となりました。受賞者には、トロフィー及び副賞として賞金10万円を第2回京都映画賞表彰式において授与します。


 ⑴ 受賞者について

   次のとおり(50音順、敬称略。年齢は受賞日(令和6年2月17日)時点)


石原 興(いしはら しげる) <撮影監督> 83歳

京都映画株式会社(現・株式会社松竹撮影所)を拠点に、撮影技師のアシスタントとして、数多くの現場に携わる。

昭和47年に、シリーズ第1作『必殺仕掛人』にカメラマンとして参加して以来、陰影を強調した撮影手法で芸術的な「光と影」を生み出し、“必殺”の世界観を築き上げる。

代表作に、『劇場版必殺シリーズ』(撮影監督)、『典子は、今』(撮影監督)、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(撮影監督)、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(撮影監督)、『獄に咲く花』(監督)など多数。平成19年からは、テレビ番組『必殺仕事人』(監督)を現在も撮影中。

平成7年『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で、第18回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。京都はもとより、日本の映像産業・文化のレジェンドの一人。


 太田 米男(おおた よねお) <映画復元、保存> 74歳

1990年代から、『何が彼女をそうさせたか』(鈴木重吉監督)、『忠臣蔵』(池田富保監督)、『突貫小僧』(小津安二郎監督)等数多くの復元に携わり、海外の映画祭でも上映。

「京都映画祭」では、平成9年の創設から平成26年の終了まで企画委員として携わる。

平成18年に「映画保存の勉強会」を提唱し、産官学と映画ファンが連携した「映画の復元と保存に関するワークショップ」を平成30年まで主宰し、動的映像の復元と保存を学ぶ機会を広く提供。

平成27年からは「(一社)京都映画芸術文化研究所」を発足、私財を投じて「おもちゃ映画ミュージアム」を開館。無声映画の発掘と上映会、映画を専門とする研究者らによる講演会を催し、広く映画の魅力を発信、映画の文化的価値を訴え続けている。


杉本 崇(すぎもと たかし) <照明> 64歳

昭和56年『炎のごとく』(加藤泰監督)で照明スタッフとして参加して以来、毎年、多数の映画作品に携わる。

代表作に、『座頭市 THE LAST』・『闇の子供たち』(阪本順治監督)、『憑神』(降旗康男監督)、『テルマエロマエ II』(武内秀樹監督)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(樋口真嗣監督)、『本能寺ホテル』・『湯道』(鈴木雅之監督)など。

平成25年『北のカナリアたち』で第36回日本アカデミー賞最優秀照明賞、令和2年『Fukushima 50』)で、第44回日本アカデミー賞最優秀照明賞を 受賞するなど、多数の受賞歴あり。

照明技法への飽くなき探究心を抱き、数々の映画監督からの信頼も厚い、日本映画界を代表する照明技師。


⑵  審査委員について(50音順)

3 「京都映画賞特別功労賞」について

  京都映画賞の立ち上げに多大な御功績をいただき、当映画賞実行委員会の特別顧問に就任後も、様々な御助言いただいた栄誉を称え、故中島貞夫監督に『京都映画賞特別功労賞』を第2回京都映画賞表彰式において授与します。


故・中島貞夫監督

  東映京都撮影所で経験を重ねられ、「くノ一忍法」で監督を初めて務められて以降「893愚連隊」、「木枯し紋次郎」、「日本の首領」シリーズ、「極道の妻たち」シリーズなど多くのヒット作を手がけられるなど、日本の映画界の振興に大きく寄与された。また、京都での映画制作への並々ならぬ想いのもと、京都映画祭の総合プロデューサー、京都国際映画祭名誉実行委員長、京都映画賞特別顧問として、永年にわたり京都の映画文化を先導され、映画のまち・京都の礎を築かれた。


4 第2回京都映画賞表彰式のプレゼンター

第2回京都映画賞表彰式において、「優秀スタッフ賞」のプレゼンターに、京都映画賞名誉会員である俳優の佐々木蔵之介さんが御登壇されます!

5 第2回京都映画賞表彰式について

⑴   日 時

    令和6年2月17日(土)

   表彰式 午後1時~2時(受付開始:午後0時/開場:午後0時30分)

   上映会 午後2時~4時

⑵   場 所

    京都文化博物館 3階フィルムシアター(〒604-8183 京都市中京区東片町623−1)

⑶   主な出席者

①  受賞者

②  来賓

・ 西村義直 京都市会議長

・ 平山よしかず 京都市会副議長

・   江村理紗 文教はぐくみ委員会委員長

・   椋田隆知 文教はぐくみ委員会副委員長

・   山本陽子 文教はぐくみ委員会副委員長

③  優秀スタッフ賞プレゼンター 俳優 佐々木蔵之介氏

④  実行委員会委員等

⑤  京都映画賞会員(御希望された方のうち、御当選された方)

※表彰式・上映会への参加を希望される方は、1月28日(日)午後6時までに京都映画賞会員登録のうえ、表彰式への申し込みが必要です。


(参考)京都映画賞会員の加入方法について

 京都映画賞公式ホームページから、必要事項を御記入のうえ御加入ください。

<京都映画賞公式ホームページ> https://filmaward.kyoto/members/


 ⑷ 内 容

 ①  表彰式

    開会

    挨拶(門川 大作 京都市長)

    祝辞(西村 義直 京都市会議長)

    出席者紹介

   トロフィー授与(優秀スタッフ賞3名、京都映画賞特別功労賞、作品賞1作品)

   受賞者挨拶

       記念撮影

       名誉会員紹介

       挨拶(小嶋 雄嗣 東映株式会社取締役、京都撮影所所長)

       閉会

②  上映会(上映会のみ、京都文化博物館共催)

    「作品賞」受賞作である『わたしの幸せな結婚』の上映


6 京都映画賞名誉会員について

京都映画賞を応援してくださる2名の京都に所縁のある俳優の皆様に、「名誉会員」に御就任いただきました。

⑴ 名誉会員(50音順)

内藤剛志さん

俳優。大阪府出身。文学座研究所を経て25歳で映画『ヒポクラテスたち』でデビュー。大ヒットドラマ『家なき子』で主人公の父親役を演じ、高い演技力で全国のお茶の間に圧倒的な存在感を放つ。平成7年1月から27クール連続(平成13年9月までの6年9ケ月間)で連ドラ出演という日本記録を樹立。その記録は今も破られておらず“連ドラの鉄人”と呼ばれる。主演作にドラマ『警視庁・捜査一課長』シリーズ、映画『望郷の鐘─満蒙開拓団の落日─』など他多数。映画『ゲド戦記』・『千と千尋の神隠し』では声優も担当するほか、バラエティ、MCなどでも幅広く活躍。平成16年主演ドラマ「TOYD」で第39回ギャラクシー賞大賞を受賞。

京都府警捜査一課刑事 土門薫を演じる『科捜研の女』シリーズ(平成14年には劇場版も公開)、『水戸黄門』など京都ゆかりの作品にも多数出演。


名取裕子さん

俳優。神奈川県出身。大学1年生だった昭和51年「カネボウ・サラダガールコンテスト」で準優勝し芸能界デビュー。翌年、TBS系『おゆき』で初主演を果たす。映画初主演作は「京都映画の顔」故・中島貞夫監督がメガホンを取った映画『序の舞』(昭和59年)。明治時代の京都を舞台に、未婚の母、女流画家として強く生き抜いた島村松翠を演じた。中島監督作品である映画『女帝 春日局』(平成2年)にも出演。

その後、京都ゆかりの作品を含む、映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍。出演作に映画『吉原炎上』、『時代屋の女房2』、『異人たちとの夏』、『マークスの山』、テレビ『法医学教室の事件ファイル』、『京都地検の女シリーズ』など。『異人たちとの夏』(平成10年)と『マークスの山』(平成7年)で二度の日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞するなど授賞歴多数。撮影で30年以上京都に通い、自ら京都を「第二のふるさと」と話す。


○これまでに、北大路欣也さん、佐々木蔵之介さん、里見浩太朗さん、常盤貴子さんに京都映画賞名誉会員に御就任いただいています。

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