◆終戦80年の節目に、中高生が笑いをとおして戦争について考える◆ お笑い芸人による「歌と笑いで学ぶ戦争と平和」講演会 ~アップダウンが関西大学中等部・高等で原爆体験伝承漫才を披露~

関西大学

 このたび、関西大学中等部・高等部(高槻市)では、これからの生き方と戦争について考えることを目的とした人権教育講演会を、12月20日(土)に関西大学高槻ミューズキャンパスで開催します。お笑いコンビ「アップダウン」の二人を招き、原爆体験を伝える漫才を披露いただきます。

【本件のポイント】

・12月10日の人権デーに因み、中高生を対象とした人権教育講演会を実施

・お笑いコンビ「アップダウン」が「原爆体験伝承漫才」を披露し、若い世代に平和の尊さを

 伝える

・戦争を知らない若い世代が、終戦80年という節目の年に、戦争について改めて考える

 昭和23年(1948年)12月10日に世界人権宣言が採択されたことから、12月10日は「人権デー」として世界中で人権擁護活動を推進する行事が行われています。関西大学中等部・高等部でも、例年12月に全校生徒を対象とした人権教育講演会を実施しており、いのち・差別問題などの人権に関わる諸課題をテーマとした講演を受けることで、人権問題を自分自身の生活と関連付け、これからの生き方を考える契機とすることを目的としています。過去には、東日本大震災の被災者による、「いのちを守ることやいのちの価値」についての講演や、LGBT活動家による、「LGBTQ+の基礎知識や性の多様性の重要性、多様性を受け入れる社会の在り方」についての講演などを実施してきました。

 終戦80年の節目の年となる2025年度は、お笑いコンビ「アップダウン」の二人を招いて講演会を実施。「原爆体験伝承漫才」として、原爆体験を伝える漫才「平和の鐘」の披露や歌を通じて、生徒が「戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さ」について考える機会とします。演目の一つである「希望の鐘」は、広島での被爆体験という重いテーマを扱いながらも、漫才という親しみやすい手法を用いることで、楽しみながら歴史と向き合える時間となるよう工夫されています。

■ アップダウンのプロフィール

 お笑いコンビ「アップダウン」は、確かな実力と社会的なメッセージを兼ね備えた芸人として活躍。コント日本一を決める「キングオブコント」で準決勝に進出された経歴もあり、漫才・コント・歌ネタなど幅広いジャンルをこなし、老若男女問わず楽しめる笑いを生み出す実力派として知られる。単なるエンターテインメントの枠を超え、戦争の記憶や平和への想いを次世代に語り継ぐ活動にも注力。「日本の重たい歴史を笑いと歌を使って楽しませながら伝える」という活動は、戦争を知らない若い世代に平和の尊さを伝えるための新たな手段として評価されている。

<関西大学中等部・高等部人権教育講演会の概要>

【日 時】 12月20日(土)10:00~11:40

【場 所】 関西大学高槻ミューズキャンパス 北館4階アリーナ

【テーマ】 平和(戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さ)

【協 力】 アップダウン(お笑いコンビ)

【演 題】 平和の鐘(原爆体験を伝える)

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▼本件の詳細▼

関西大学プレスリリース

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代表者名
芝井敬司
上場
未上場
資本金
-
設立
1886年11月