3Pシュート不発も集中力を切らさず接戦を制す
2023年12月20日(水)に開催されました【ライジングゼファーフクオカvs.神戸ストークス】において“福岡73-68神戸”の結果となりましたことお知らせいたします。
【試合結果】
【福岡】-【神戸】
1Q 22-19
2Q 24-22
3Q 7-14
4Q 20-13
【戦評】
ギャビンのダンクシュートを含む連続得点で福岡がリズムを掴むと、兒玉、村上も積極的に仕掛ける。しかしチームファウルが5つを超え消極的なディフェンスに流れが止まる。神戸にゾーンディフェンスを敷かれる中、寒竹が3Pシュートを成功させるとパブロも3Pシュートやレイアップと中・外とバランスよくオフェンスを組み立てる。神戸:キャロライン選手や仲西選手にインサイドを攻め込まれ一進一退の攻防に。前半、最大11点リードしたものの神戸に詰め寄られ5点リードで前半を終える。
後半に入り、前半同様ギャビンが連続してインサイドで存在感を出すも神戸のディフェンスにターンオーバーを誘発され連続得点を許すなど同点に追いつかれてしまう。3Pシュートを積極的に狙っていくも確率が上がらずこのクォーター7点と逆転を許す。
パブロのコーナー3が入るとブライスがディフェンスでも魅せる。さらに連続してゴールも狙いにいったブライスが得点もあげ逆転勝利を掴みました。
【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
重要な試合に勝利できてよかったです。神戸のポーター選手が不在での試合となりましたが、改めて神戸も選手層が厚いと思いました。3Qはいいシュートセレクションができなく、7点しか得点できなかったことも苦しみました。しかし、4Qでしっかりボールをシェアし、いいディフェンスからいいオフェンスに切り替えられたことが勝利の分岐点になったと思いました。チームはいいメンタルで戦えていたと思います。
我々のスリーポイントの確立としては今季一番悪く、合わせていい形で打てなかったことがしっかりディフェンスをされてしまった証拠です。3Qは7点しか取れませんでしたが、反対に考えると14点に抑えることができました。最終的には68点に抑えたので、いいディフェンスができていたと思います。これまでいいディフェンスをするといいオフェンスにつながると伝えていましたが、いいオフェンスはボールをいかにシェアできているかで左右されると考えています。途中崩れる場面も見られましたが、最後まで粘り強く戦ってくれた選手たちを誇りに思います。
【加藤寿一選手コメント】
シュートがあまり入らない日もあると思いますが、最後まで僕を信じて使ってくれた、コーチ陣に感謝ですし、パスを回し続けてくれた選手たちに感謝しています。
最初が10-2と入りがよかっただけにシュートタッチが悪いという感覚はなかったのですが、外しまくってしまったので…でもシュートを打たなくなることは僕の出てる意味もなくなりますし、チームに迷惑かかることなので最後1本だけでしたが入ってよかったと思います。
オフェンス面では対策をたくさんされて自分たちのリズムがガタガタでした。得意としていたスリーポイントの確立も低かったですし、何よりいい形で打てませんでした。これから昇格争いや、プレーオフでもあたる相手だと思うので、まだ2ゲームですが今日勝ちきれてよかったと思います。
僕たちはサイズ的に決して大きいチームではないので、キャロライン選手や中西選手のところでミスマッチがおきてしまいます。アドバンテージを与えてしまうと狙われやすくなるので、穴にならないようとにかくディフェンスに集中しました。今日に限らず毎試合3Qは課題が多いと思います。入りが緩くなってしまうので気を引き締めなければいけません。次戦への反省が多い試合になったので、振り返ってまた次の静岡戦に備えます。
【ハイライト】
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