「幡野広志のことばと写真展 family」TOBICHI京都で開催します。
幡野広志さんと糸井重里のトークイベントも。
写真家・幡野広志さんの新刊、『ラブレター』が出版されました。それは、幡野さんが奥さまへ宛てた48通の手紙をまとめた一冊です。ラブレター、と聞くと「好きです」 という告白の手紙を思い浮かべる方も多いと思います。でも、この本に愛の告白はありません。子育てのこと、日々の出来事、仕事のこと。幡野さんがつづる文章と写した写真に込められているのは、告白ではなく、感謝と優しさでした。大切なひとへ出す手紙やもらってうれしかった手紙は、すべてがラブレターなんだ。そんなことを気づかせてくれます。
本の出版を記念して、「family」と題した展覧会が、今年7月に渋谷PARCOの「ほぼ日曜日」で開催されました。好評だった同展覧会を、こじんまりとしたTOBICHI京都の広さに合わせた内容に変更して、巡回します。特装版の特別販売や通常版特典付きの販売、5歳の優くんが撮る、初の写真集も販売します。会場をあとにするとき、「あの人に手紙を書こうかな」 という気持ちになってもらえたなら、うれしい。そんな展覧会です。
本の出版を記念して、「family」と題した展覧会が、今年7月に渋谷PARCOの「ほぼ日曜日」で開催されました。好評だった同展覧会を、こじんまりとしたTOBICHI京都の広さに合わせた内容に変更して、巡回します。特装版の特別販売や通常版特典付きの販売、5歳の優くんが撮る、初の写真集も販売します。会場をあとにするとき、「あの人に手紙を書こうかな」 という気持ちになってもらえたなら、うれしい。そんな展覧会です。
◆イベントの詳細は https://www.1101.com/tobichi_kyoto/event.html?id=441443 にてご覧いただけます。
『ラブレター』出版記念 幡野広志のことばと写真展 family
- 会期:2022年10月28日(金) ~2022年11月23日(水・祝)
- ※11月10日(木)、11月17日(木)休み、 11月12日(土)は15時オープン
- 時間:12:00~19:00 入場料:無料
- 場所:TOBICHI京都 京都府京都市下京区河原町通り 四条下ル 市之町 251-2 寿ビルデイング 5F
- 書籍『ラブレター』から幡野広志さんの写真とことばを展示します。
『ラブレター』に収録されている写真と文章、そして本展のために選んでいただいた写真を会場に、たくさん展示します。2018年に幡野さんは、現代の医療では治せない病の宣告を受けました。『ラブレター』は、その時期にはじまった奥さま宛の手紙の連載をまとめた本です。幡野さんの、つよくて、あたたかい、写真とことばの展示に触れてください。また、幡野さんの文章によく登場する、奥様やご子息の優くんが撮影した写真も展示します。
- 書籍『ラブレター』を販売。初回限定・特装版の販売も。
書籍『ラブレター』は作家・浅生鴨さんが所属する「ネコノス」から出版されます。浅生鴨さんは編集も担当し、かわいらしくてあたたかい佇まいにこの書籍を仕上げました。ほかではつくれない本にしようと考えた浅生鴨さんは、「手紙」をテーマに書籍の装丁をつくることにしました。デザイナーさんとのやりとりを経て生まれたのはまるで、手紙を受け取ったときのようなあたたかみを感じる凹凸が特徴の活版印刷が表紙のデザインでした。会場で、ぜひ手にとってご覧ください。会場で販売する通常版は幡野さんの直筆サイン入り、そして幡野さんが描くネコの親子が描かれたカンバッヂをランダムでひとつお付けします。(いずれも数に限りがあります)さらに、「封筒」をイメージした表紙に幡野さんのオリジナルプリントが封入された特装版も、会場でとくべつに販売します。
- 5歳の幡野優くんが撮る、初の写真集を販売します。
今年5歳になった幡野さんの息子さん、優(ゆう)くん。物心がつく前から、写真を撮っていたそうです。そんな優くんが撮る写真を幡野さんはこう語ります。「うちの子は言葉を覚えるまえに写真をおぼえたんですけど、セレクトしながら撮った理由をきくと、ちゃんと理由があって言葉で表現をするように写真を撮っていたんだなとしみじみ感じました」優くんが「いいなあ」と感じた瞬間が閉じ込められたような写真たちがちいさな写真集になります。タイトルは「言葉を抱くように」です。
- 「手紙」がテーマのグッズや、オリジナルプリントもあります。
イベントの開催を記念して、オリジナルグッズをつくりました。「手紙」をテーマに作ったのは一筆箋とポストカード。みなさんの大切な人に手紙を送っていただけたらうれしいです。書籍『ラブレター』のなかにも登場するカットされる前と後のおいしそうなスイカをプリントした「スイカTシャツ」を作りました。夏は過ぎてしまいましたが、好評だったこともあり、京都でも販売いたします。また幡野さんのオリジナルプリントの受注販売も行います。
- 幡野広志さんと糸井重里のスペシャルトークを開催します。
参加料は1000円(税込)をいただきますが、『言葉を抱くように』が1冊ついてきます。幡野さんや糸井とともに優くんの写真集を見ながら、ふたりのトークをおたのしみください。
こじんまりとした会場なので、観覧いただけるのは十数名、もしかしたら、お立ち見になるかもしれません。実際に会場を設営したあと、ひとりでも多くの方に見ていただけるように、とはいえ、無理なくご入場できる参加人数や観覧の仕方を検討いたします。※トークの内容は後日 YouTube にてご覧いただけるようになる予定です。
◆トーク日時:2022年11月12日(土)12:00~13:00(予定)
◆場所:TOBICHI京都
◆参加費:1000円(税込)幡野優くんの写真集『言葉を抱くように』つき。
◆お申し込み方法:11月1日(火)午前11時に、TOBICHI京都のイベントページにて観覧の募集をはじめます。募集は一定期間行い、お申し込み多数の場合は、抽選となります。
[幡野広志(はたの・ひろし)さんプロフィール]
1983年 東京生まれ。写真家。元狩猟家、血液がん患者。2004年日本写真芸術専門学校中退。2010年広告写真家高崎勉氏に師事。2011年独立、結婚。2012年狩猟免許取得。2016年息子誕生。2017年多発性骨髄腫を発病。著書に『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(ポプラ社)、『写真集』(ほぼ日)、『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP)、『なんで僕に聞くんだろう。』『他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。』(ともに幻冬舎)がある。
[整理券について]
混雑時は、会場で整理券を配布します。会場の様子は「TOBICHI京都の」Twitter(@tobichi_kyoto)でおしらせします。
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