新刊のご案内 大正大学地域構想研究所客員教授、猿渡知之さんの著書『超高齢時代を乗り切る「地域政策」―地域政策構想技術リスキリングノート―』発売
~地域政策に関わるすべての人に必要な政策のヒントが満載!~
地域に関わるすべての人に必要な政策のヒントが満載!
「超高齢時代」を迎える日本。その地域課題を解決するためにどのような政策を構想したらいいのか、まずは地方自治の歴史やマクロ分析、政策の「型」などの視点から考えます。続いて、今後ますます加速する超高齢時代により生活領域が狭くなる前提での地域の医療・介護・生活支援の機能をいかに確保するかなどについて、自治体主導による新しい社会インフラとしての地域再生DX(公共クラウド)の整備などの具体的な手法を検討します。これまでの総務省による取り組みも含め、先進地域の事例を多数紹介。自治体職員はもちろん、地域創生に関わるすべての人に必要とされる政策のヒントを満載しています。データや仕組みをわかりやすく表した図版も豊富で、政策構想の技術を学ぶリスキリングのテキストとしても最適の一冊です。
【主な内容】
第Ⅰ部 日本の地方自治と地域政策(歴史と理念との調和)
第Ⅱ部 マクロ分析からの構想(大きな流れの中から考える)
第Ⅲ部 政策フレームワークからの構想(政策の型から考える)
第Ⅳ部 老後の不安解消と地域経済循環拡大に向けた地域再生DX
第Ⅴ部 対談(地域政策と起業が創造する経済循環ネットワーク)
【筆者略歴】
猿渡知之(さるわたり・ともゆき)
大正大学地域構想研究所客員教授。
1961年熊本県出身。1985年東京大学法学部卒業後、旧自治省(現総務省)入省。
2020年総務省退職。
https://chikouken.org/researcher/11999/
<総務省での主な地域政策業務歴>
自治政策課理事官・企画官(2001年4月~2003年8月)
高度通信網振興課長(2009年4月~2011年3月)
地域政策課長(2012年4月~2015年7月)
地方創生・地域情報化等の担当審議官(2015年7月~2018年7月)
【書籍データ】
●発売日:2023年9月13日
●仕 様:新書判、328ページ
●定 価:1,320円(税込)
●発 行:大正大学出版会
●販 売:大正大学事業法人 株式会社ティー・マップ
ISBN:978-4-909099-80-8
◆大正大学地域構想研究所
2014年に開設した大正大学の附置研究所の一つ。これまでに全国の112の自治体と連携を結び、調査研究や地域実習、支局運営など様々な取り組みをおこなっています。2016年に設置した地域創生学部、2020年に設置した社会共生学部公共政策学科とともに大正大学の「地域人スピリット」を体現する機関として発展を続けています。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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