【なんとなくしんどい毎日】から抜け出す70のコツ「頭痛ーる」アドバイザー医による『自律神経これ1冊ですべて整える』待望の刊行！

疲れやすい。よく眠れない。朝がつらい。気分が落ち込む。病気未満の「なんとなく不調」をとことんリセット！自律神経失調症・気象病・天気病の＜名医＞が教える“心と身体の整え方”

株式会社東洋経済新報社

2025年10月30日 08時00分

株式会社東洋経済新報社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：山田徹也）は、2025年10月29日に書籍『自律神経これ1冊ですべて整える』を刊行いたしました。

著者は、気圧予報・体調管理アプリ「頭痛ーる」のアドバイザー医であり、「自律神経失調症外来」や「気象病・天気病外来」といった特殊な外来を立ち上げ、7000人以上の患者さんを診察してきた「せたがや内科・神経内科クリニック」の院長で医学博士の久手堅司（くでけんつかさ）先生です。

本書では、病気というほどではない「なんとなく不調」の原因を、

①自律神経

②気象（気圧・湿度・気温など）

③骨格（姿勢）

の3点から探り、不調の根っこから整えていく呼吸法やストレッチ＆エクササイズ、食事や睡眠のとり方、おすすめ漢方薬など、心と身体をリセットする「とっておきの習慣70」をご紹介いたします。

自律神経の乱れの原因は「ストレス」だけじゃない

心身にストレスがかかる

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交感神経が過剰にはたらく

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筋肉に力が入り、歯を食いしばる

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頭部は前に傾き、前かがみの姿勢になる（猫背になる）

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徐々に脊椎（背骨）がゆがむ

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自律神経にも負担がかかる

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自律神経が乱れる

自律神経は背骨の中を通っています。そのため、背骨がゆがんでいると、自律神経の通り道が妨げられ、自律神経はうまくはたらくことができません。

気象の変化が引き起こす「気象病」にご用心

気象病には自律神経が関係しています。

自律神経は、天候の変化にあわせて身体を適応させるためにはたらきます。

そのため、環境の変化が大きかったり、たびたび起こったりして負担が積み重なると、自律神経がくたびれてしまうことがあります。

結果、ちょっとした変化にも対応できなくなり、不調になるのです。

「気象病」がもたらす主な症状

■頭痛（8割以上）

■だるさ、全身倦怠感（7割以上）

■首肩こり、めまい、動悸、消化器の不調、精神的な不調など

日照時間が短い秋冬は「冬季うつ」に注意

冬季うつとは寒くなってくる時期に特有のメンタル不調で、正式名称は季節性情動障害（きせつせいじょうどうしょうがい）と言います。一般的に知られている「うつ病」と似ている点もありますが、別物です。

冬季うつになるのは、太陽光を浴びる時間が減ることで、神経伝達物質であるセロトニン（＝幸せホルモン）の作られる量が減るのが大きな原因とされています。

ですから、その対策方法はズバリ「日光を浴びること」 です。

できれば1日1時間以上がベストです。また、可能であれば、なるべく午前中に日光を浴びましょう。

【主要目次】

序章　自律神経ってそもそも何？　まずは知りたい10の疑問と答え
第1章　とにかく不調のある人に、今すぐ実践してほしい10の習慣
第2章　運動が難しい人でも大丈夫！骨格の乱れを整えるコンディショニング習慣
第3章　余裕がでてきたら……　毎日のリズムを整えるちょこっと生活習慣
第4章　腸と脳の意外な関係　自律神経がよろこぶ食習慣
第5章　日本の四季と天候とうまくつき合う365日習慣
第6章　外出先でもオフィスでもできるこっそり習慣
第7章　漢方の力を上手に活用する養生習慣　