フェイスシールドを3Dプリンターで製作!
つくば市と市内スタートアップが連携
4月22日(水)、新型コロナウイルスの感染症防止対策のため、つくば市は市内スタートアップと連携してウイルスの飛沫感染を予防するフェイスシールドを3Dプリンターで製作して市内医療機関等へ提供しました。
当市ではものづくりの祭典「Tsukuba Mini Maker Faire 2020」が開催されるなど、市民を中心とする「メイカー」の機運が高まっており、今回の製作に当たっても3Dプリンターを活用して迅速な納品が実現しました。
つくば市ではこれまでも医療機関等の状況を随時ヒアリングしながら必要な防護資材等を提供しているところですが、引き続き不足物資についてあらゆる方策を用いながら必要な現場への提供を行っていきます。
資材提供:つくば市
製作:株式会社revot(レボット)
(代表:霜村瞭 つくば市春日)
※つくば市産業振興センター利用企業
提供過程
4/16の午前中に第1回打ち合わせを行い、同日午後には試作品1号を作成。医療現場の意見も聞きながら、複数の型や素材の中から適したものを選んで製作しました。
4/16 第1回打ち合わせ
4/17~19 打ち合わせ、製作開始
4/22 医療機関へ納品(85個)
※3Dプリンターで製作する所要時間は約2時間/個。
フェイスシールド製作に関わったメンバー
当プロジェクトは、産業技術総合研究所上級主任研究員 小田啓邦氏にご提案いただき、神奈川大学准教授 道用大介氏考案の3Dプリントモデルを活用して実施しています。
(神奈川大学)
https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_20062.html
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