凸版印刷、西洋美術振興財団「文化振興賞」を受賞

印刷博物館の運営と高レベルの活動の継続により、わが国の西洋美術研究に貢献した功績が評価

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿秀晴、以下 凸版印刷)は、公益財団法人西洋美術振興財団(理事長:高階秀爾)より、第14回西洋美術振興財団賞「文化振興賞」を受賞しました。
西洋美術振興財団賞は、過去2年間に開催された西洋美術に関する展覧会の中から、西洋美術の理解と文化交流の促進、西洋美術研究発展に寄与のあった優れた活動に対し表彰を行い、さらなる振興を図ることを目的としています。2006年に創設され、顕著な業績があったと認められる個人の「学術賞」と団体の「文化振興賞」を顕彰するものです。
このたびの受賞理由としては、凸版印刷が2000年に印刷博物館を開設し、高レベルの活動を継続することにより、わが国の西洋美術研究に貢献した功績が評価されました。

印刷博物館(東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)は、1987年に総合研究所内に開設した「印刷史料館」が保存展示していた印刷史料を引き継ぎ、発展させたかたちで、凸版印刷創立100周年事業の一環として2000年に開館した専門博物館です。印刷文化に関わる資料の収集や研究活動、展示公開、教育啓発活動、また産業としては存続が困難な技術である活版印刷の保存と伝承、さらには体験ができる実践教育活動を行ってきました。

特に2018年10月から開催した企画展「天文学と印刷-新たな世界像を求めて」という企画展では、16世紀に起こったコペルニクスの地動説と印刷術の登場という、革命的な偉業を巧みに結び付けて、科学と技術による新たな世界像の構築を明快かつ実証的に提示し、多くの来館者を集めたという活動成果が評価されました。

その他にも美術・デザインを包括した企画展の開催や、ヴァチカン教皇庁図書館をはじめとするヨーロッパの図書館、文書館と連携した名品のならぶ常設展示により、美術研究者、美術愛好家の西洋美術に関わる知見に広範該博な刺激を与えてきたこと、また、2013年から東京国立博物館内に、TNM&TOPPANミュージアムシアターを設置するなど、高いレベルでの文化貢献活動を継続することで、わが国の芸術文化に意欲的に貢献してきたことなども理由としてあげられます。

凸版印刷では印刷博物館を中心に、印刷文化や印刷表現について独自の視点から調査・研究を続け、印刷文化学の構築を目指します。そして印刷の価値と可能性を追求し、さらには印刷の持つ普遍性を後世に伝えていくことをミッションとして活動を継続していきます。

※賞は2019年10月29日(金)、東京・上野精養軒で開催される顕彰式で贈呈される予定です。

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印刷博物館エントランス印刷博物館エントランス

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