特設サイト「島根県立美術館の浮世絵コレクション」開設のお知らせ

特集は「島根県立美術館の浮世絵コレクション100選」!!

島根県

島根県立美術館は、松江出身の実業家・新庄二郎氏(1901-1996)旧蔵の「新庄コレクション」、津和野出身の北斎研究者・永田生慈氏(1951-2018)旧蔵の「永田コレクション」という、2つの優れた個人コレクションを中心とした約3,000点の浮世絵を所蔵しています。
 この特設サイトでは、各コレクションの概要や代表作の紹介はもちろん、さまざまな「特集」を通じて、当館浮世絵コレクションの魅力をご紹介します。最初の特集は、当館が誇る浮世絵の名品「100選」! 新たに撮影した美しい画像と共にお楽しみいただけます。今後、特集ページを随時追加する予定です。どうぞご期待ください。
 なお本サイトは、新型コロナウイルスの影響で来館が叶わない方へ向けて、また当館の改修工事に伴う 休館期間(本年5月25日~翌年5月[予定])には実際の浮世絵鑑賞が出来なくなることから、この度立ち上げました。当館は、コロナ禍の中での美術品の新たな楽しみ方を、今後提案して参りたいと考えております。

 


特設サイトURL/https://shimane-art-museum-ukiyoe.jp/
当館ホームページバナーよりお入りいただけます。
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  • サイト構成
【新庄コレクション】        
松江市出身の実業家・新庄二郎氏が集成したコレクションで、北斎、広重の風景版画を中心に、その総数は471件に上ります。摺りや保存状態が良好な作品が多く、例えば、北斎の代表作《冨嶽三十六景 凱風快晴》は大阪万博の折の「万国博美術展」(1970年)に浮世絵を代表して展示された名品です。

葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》 天保初期(1830-34)頃 [新庄コレクション]葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》 天保初期(1830-34)頃 [新庄コレクション]

【永田コレクション】
 北斎20歳のデビュー作から90歳で亡くなった朝の死亡通知まで、北斎の各年代における様々な分野、画題の作品を収めています。総数は2,398件を数え、保存状態が良い初摺の逸品や世界で1点しかない貴重な作品資料も少なくありません。北斎に特化した個人コレクションとしては世界屈指の規模を誇ります。     

葛飾北斎《肉筆画帖(鮎と紅葉)》 天保中~末期(1835-44)頃 [永田コレクション]葛飾北斎《肉筆画帖(鮎と紅葉)》 天保中~末期(1835-44)頃 [永田コレクション]

【島根県購入分】
島根県立博物館(1959年開館、2007年閉館)が所蔵していた新庄コレクションを受け継いだ当館(1999年開館)は、「日本の版画」を収集方針の一つに定めており、浮世絵の分野では、北斎と広重の風景版画の収集に努めています。

 

葛飾北斎《諸国瀧廻り下野黒髪山きりふりの滝》 天保四年(1833)頃 葛飾北斎《諸国瀧廻り下野黒髪山きりふりの滝》 天保四年(1833)頃 


 

【特集:島根県立美術館の浮世絵コレクション100選】
島根県立美術館が所蔵する約3,000件の浮世絵の中から厳選した100作品をご紹介します。当館浮世絵コレクションの精華をご堪能いただけます。

 
  • 今後ご覧いただける浮世絵 会場:コレクション展 展示室2
20年度11期  3月17日(水)~ 4月12日(月)
21年度1期     4月14日(水)~ 5月24日(月)

その他、詳細は美術館ホームページ、SNSでお知らせいたします。                            

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会社概要

島根県

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URL
http://www.pref.shimane.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
島根県松江市殿町1番地
電話番号
0852-22-5111
代表者名
丸山 達也
上場
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資本金
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設立
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