玉置浩二、『完全復活は音楽のおかげです』
6月2日、東京・Bunkamuraオーチャードホールにて「玉置浩二 プレミアム・シンフォニック・コンサート」のツアー初日公演が行われ、玉置浩二が自身のソロ、そして安全地帯の珠玉の20作品をオーケストラの旋律とともに熱唱した。病気治療(大腸憩室炎)のため5月までライブ活動を休止していた玉置。その復帰は、柳澤寿男指揮バルカン特別編成交響楽団との競演によって実現した。完全復活は「愛する奥さんとスタッフ、指揮、演奏家の皆さん。そして、音楽のおかげです」と玉置。多くのメディアと満席の“プラチナチケット”を得た約2000人の観客が注目の中、舞台は、旧ユーゴスラビアから来日した演奏家たちの世界平和への精神に共鳴した玉置による新作品「歓喜の歌」の旋律から幕を開けた。序盤から新編曲作品を含む楽曲群で変わらぬ圧巻の歌唱力、そして、爆発的なロングトーンで観客を完璧なまでに魅了。休止期間を経て完全復帰を印象づけた玉置浩二。本編終盤にメドレーで披露された悲しみにさよなら」では、「愛を熊本のために」と歌詞を替えて歌唱、大歓声が会場に轟いた。アンコールの「夏の終りのハーモニー」では生声をホールに響かせる歌唱で、多くのファンの感動と涙を誘った。復帰を待ち望んでいた音楽ファンを前に、新しいオーケストラ作品演奏による欧州演奏家たちとの競演という最高の舞台で回復を証明した玉置。ここから始まったばかりのツアーの今後に期待が集まる。
■大阪:6月7日(火)フェスティバルホール 飯森範親指揮 日本センチュリー交響楽団
■京都:6月8日(水)京都コンサートホール 柳澤寿男指揮 バルカン特別編成交響楽団
■大阪:7月7日(木)フェスティバルホール 大友直人指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
■大宮:7月11日(月)27日(水)大宮ソニックシティ 大友直人指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
■札幌:7月14日(木)ニトリ文化ホール 柳澤寿男指揮 札幌交響楽団
■福岡:7月21日(木)福岡シンフォニーホール(アクロス福岡) 柳澤寿男指揮九州交響楽団
■名古屋:7月29日(金)愛知県芸術劇場大ホール 西本智実指揮 イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
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