世界初演!150年の歴史を誇る能舞台で、新作のコンテンポラリーダンス「SAYUSA―左右左―」を上演【横浜能楽堂】

150年の歴史を誇る横浜能楽堂の能舞台で、笠井叡、鈴木ユキオ、中村恩恵が出演する、新作のコンテンポラリーダンス「SAYUSA―左右左(さゆうさ)―」が2017年9月2日、世界で初めて上演される。
音楽は、人間国宝であり能楽小鼓方大倉流宗家・大倉源次郎、笛方藤田流宗家・藤田六郎兵衛が担当する 。また、ドナルド・キーンが原案・協力・翻訳し、世界的に活躍する ルカ ・ヴェジェッティが演出・振付を担当する。
10月にはニューヨークのジャパン・ソサエティーでも上演される。
  • 9月に横浜で世界初演、10月にはニューヨークのジャパン・ソサエティーでも!

2016年レジデンスの様子(c)Terry Lin2016年レジデンスの様子(c)Terry Lin

 

「SAYUSA -左右左-」は、横浜能楽堂(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)とジャパン・ソサエティー<NY>が2015年より共同で進めてきたプロジェクト。能舞台という世界的に他に類を見ない制約の多い舞台上で、これまでに無い作品を制作することにより、能舞台の新たな空間的な可能性と魅力を引き出そうというもの。

マーサ・グラハム・ダンス・カンパニーと共同制作を行うなど世界的に活躍する、演出家・振付家 ルカ・ヴェジェッティは、2015・2016年と2回にわたる横浜でのレジデンスを経て、音楽監督の大倉源次郎、そしてダンサーの笠井叡らと対話、ワークショップを重ね、作品の構想を練って来た。そして、2017年7月に来日し、作品を仕上げる。
2017年9月2日、横浜で世界初演の後、同年10月にはジャパン・ソサエティーでNY公演を実施する。
 
  • 能の作品に流れる思想を人の身体を通じて表現

 

 

横浜能楽堂横浜能楽堂

作品の基となるのは、「能にして能にあらず」と言われるほど、きわめて神事芸能的な要素の強い「翁」と東アジア全般に伝わる羽衣伝説を基にした能の代表作「羽衣」の二つだ。
その二つの作品に流れる思想を、ダンスの文脈に落とし込み、笠井叡、中村恩恵、鈴木ユキオの三人の身体を通じて表現していく。

そして、日本研究の第一人者ドナルド・キーンが、二つの曲の詞章の中から象徴的な言葉を抜出し、英語に翻訳したものを能楽の名子方・長山凜三が謡う。

音楽は、小鼓を人間国宝であり小鼓方大倉流宗家の大倉源次郎、能管を笛方藤田流宗家・藤田六郎兵衛が演奏。能の囃子の伝統的手法を取り入れながら、コンテポラリーダンスとの融合をはかる。

衣装は横浜市を拠点に、国際的に活躍するパフォーミングアートグループ「ニブロール」のディレクター兼衣装をつとめる矢内原充志が担当する。

タイトルである「左右左」は、羽衣の詞章の一部であるとともに『翁』で舞台に入り、始めに行う露払いの所作を表した、象徴的な言葉だ。
 

 

  • 公演概要

タイトル  横浜能楽堂+ジャパン・ソサエティー共同制作品
      「SAYUSA -左右左(さゆうさ)-」
日  時  平成29年9月2日(土) 14:00開演(13 :00開場)
会  場  横浜能楽堂 本舞台
出  演  笠井叡(ダンス)、中村恩恵(ダンス)、鈴木ユキオ(ダンス)、長山凛三
演  奏  藤田六郎兵衛(能管)、大倉源次郎(小鼓)
料  金  全席指定 3,500 円 <発売中>
チケット  横浜能楽堂 045-263-3055 http://www.ynt.yaf.or.jp
主  催  横浜能楽堂(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
制  作  横浜能楽堂、 ジャパン・ソサエティー<NY>
助  成  文化庁(平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性事業)
広報協力  横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)


<制作スタッフ>
【原案】ルカ・ヴェジェッティ
【原案指導・協力・翻訳】ドナルド・キーン
【演出・振付】 ルカ・ヴェジェッティ
【音楽監督】大倉源次郎
【照明デザイン】クリフトン・テイラー
【衣装デザイン】矢内原充志
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