五島市地域おこし協力隊『無形文化の保全・継承』をテーマに募集します
無形文化(神楽、念仏踊り)は、地域の特徴を活かし、長い年月の中で培われてきた貴重な財産です。
しかし、少子高齢化や人口減少などにより担い手不足は顕著で、文化や風習を受け継いでいくことが困難な状況に直面しています。
また、口伝や経験により伝承されており、これまで記録として残すことや広く担い手を集めるということがなされていませんでした。
そこで、人手不足に悩む地域団体と伝統文化に関わりを持ちたい人をつなぐ仕組みを作り、地域団体が持続的に活動できる体制をつくっていくため、地域おこし協力隊員を募集します。
ミッション
1.神楽、念仏踊り担い手不足解消
2.無形文化の記録化と発信
その他の活動(任意)
1.五島市に定住するための活動(業務時間中に実施可)
2.本業に支障がない範囲で副業(業務時間外での実施可)
募集人数
1名
募集対象
1.3大都市圏をはじめとする都市地域等にお住まいで、採用後、五島市に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方
※3大都市圏をはじめとする都市地域等とは… (詳しくはお問い合わせください)
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域、政令指定都市及び「過疎、山村、離島、半島等の地域」に該当しない市町村
2.無形文化の保存継承に関連する活動経験がある方、又は人文地理学、文化人類学、民俗学など無形文化に関する分野を大学又は大学院において専攻・研究した方
3.地域住民とコミュニケーションをとり協力しながら、意欲的に活動できる方
4.離島の生活に憧れ、楽しめる方
5.活動期間終了後も五島市に定住し、起業又は就業しようとする意欲がある方
6.パソコン(ワード・エクセル・パワーポイント)の一般的な操作ができ、SNS等を使って情報発信できる方
7.普通自動車免許を有し、実際に運転できる方(AT限定可)
8.地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する下記の欠格条項に該当しない方
ア.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
イ.五島市職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
ウ.日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
勤務地
五島市役所 地域振興部 文化観光課 文化保存活用班(長崎県五島市福江町1番1号)
勤務日および勤務時間
1.勤務日:原則として月曜日から金曜日の週5日(週休2日)
2.勤務時間:週35時間(1日につき7時間)
※始業・終業時間は勤務内容により変動することがあります
3.休暇:年次有給休暇のほか特別休暇制度あり
雇用形態及び期間
五島市のパートタイム会計年度任用職員として五島市長が任用します。
令和6年4月1日から令和7年3月31日までを最初の任用期間として活動実績により更新します(最長3年まで)。
※令和6年度予算が議決されない場合、採用できないことがあります
給与(給料および期末・勤勉手当)
月額213,161円、期末手当有(月額×1.2月分×年2回)令和5年11月1日現在
※在職期間が6ヶ月に満たない場合は支給割合が変更になります。
待遇および福利厚生
1.住居については市が無償貸与又は、家賃補助制度活用(上限40,000円/月額)
2.健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
3.公務上必要な消耗品等については、予算の範囲内で市が負担します。
地域おこし協力隊が負担するもの
1.五島市までの交通費、引越しに必要な経費
2.住宅に係る光熱水費、電話等通信費
3.活動期間中の生活に必要な備品、消耗品など
応募手続
応募受付期間:令和5年11月8日(水)〜令和6年1月17日(水) 17時15分必着
郵送・電子メールで受け付けます。 提出された書類は返却しません。
募集の目的を達成するため、必要があるときは上記募集期間を延長もしくは追加募集を行うことがあります。
提出書類
1.五島市地域おこし協力隊応募用紙
2.住民票
3.応募要件としている資格を保有していることを証する書類の写し
4.運転免許証の写し
5.会計年度任用職員登録申込書
選考
1.第1次選考
1月中旬 1月17日(水)までに書類が到着した方が対象
2.第2次選考
・第1次選考合格者を対象に第2次選考(面接)を実施します
・詳細な日時等は第1次選考結果を通知する際にお知らせします(2月上旬予定)
・面接はWeb会議システムにより実施します(zoom を利用)
最終結果
第2次選考の結果により、合否の判定を文書で通知します
長崎県五島市プロフィール
美しい砂浜などの自然景観と文化的歴史的資産が豊かな観光地であり、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を有する、注目度上昇中の地方自治体です。
・五島市の面積は約420メートル、横浜市とほぼ一緒。
・東京から最短3時間で到着。
・暮らしの環境も整っており、複数の大型スーパーやドラッグストア、総合病院や診療所があほか、保育所や小中学校も多数あり、「安心して暮らせる島」と多くの方の移住先に選ばれています。
・直近5年間で1,000人を超える移住者を受け入れています。30代までの若い世代が7割以上を占めており、定着率は8割を超えています。
申込み・問い合わせ先
五島市役所 地域振興部 地域協働課 地域づくり協働班
〒853-8501 長崎県五島市福江町1番1号
電話番号:0959-76-3070 FAX:0959-74-1994
e-mail:chiiki@city.goto.lg.jp
ホームページ:https://www.city.goto.nagasaki.jp/s051/030/040/010/20231030161257.html
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