参加型社会貢献ゲーム「ピクトレ」北海道初上陸!“インフラ×ゲーミフィケーション”が地域を熱くする函館キックオフイベントを開催しました
「ピクトレまちバトル in 北海道 2025夏」7月12日~10月12日まで
シンガポールを拠点に「社会貢献を、熱狂的なゲームに変える」画期的なプラットフォームで注目を集めるDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Founder & CEO:吉田 直人、Founder & Co-CEO:山田 耕三、以下、DEA)が「ピクトレまちバトル in 北海道 2025夏」のキックオフイベントを7月12日(土)函館コミュニティプラザGスクエアにて開催しました。
本イベントは、参加型社会貢献ゲーム「ピクトレ」の初の北海道開催を記念し行われたもので、大泉潤函館市長はじめピクトレの関係者および「ピクター」と呼ばれるユーザーら約70名が参加しました。イベントでは、ピクトレの楽しみ方や魅力がそれぞれの登壇者から語られ、同日からの3ヶ月間にわたる北海道シーズンをより深く楽しむための詳細が紹介されました。

ピクトレとは
DEAとGreenway Grid Global Pte.Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役社長:大石 峰士、以下「GGG」)が共同で設立したGrowth Ring Grid Pte. Ltd.(本社:シンガポール、取締役CEO/代表:福田 史、Co-CEO/共同代表:鬼頭 和希、以下GRG)が運営する参加型社会貢献ゲーム。
電柱を写真撮影によって点検し、競い合うゲームで、「インフラ点検」という社会課題の解決を市民参加型で推進するゲーミフィケーション型社会貢献プラットフォームです。ゲームの楽しさと社会貢献を融合した取り組みとして、現在、全国各地で大きな注目と盛り上がりを見せています。
今回、北海道電力ネットワーク株式会社(本社:北海道札幌市、取締役社長/社長執行役員:細野 一広、以下、北海道電力ネットワーク)と連携し、7月12日から10月12日までの3ヶ月間、北海道全域を対象に初開催となりました。
制作背景:社会課題解決型ビジネスモデルへの挑戦
まず最初にピクトレの制作背景について、GRGの鬼頭氏より説明がありました。鬼頭氏は、「電力会社において電気の売上が伸び悩む現状を受け、新しい事業の模索から本ゲームの開発に至った。」と述べました。

そして、現在の「Play-to-Earn」モデルの収益源が、アプリ内課金、広告費、デジタルアセット購入権に依存している点を指摘。しかし、「これらのモデルは、ユーザー減少時にゲームが成り立たなくなる、いわゆる「ポンジ・スキーム的」なリスクを抱えている。」と話しました。
そこでピクトレでは、DEAと共に、「「企業の困り事解決」「社会貢献」を第4のキャッシュポイントとして加えることを考案した」と説明。
日本全国に約3,600万本存在する電柱の点検コストが年間数百億円を超えていることに着目し、このコストの一部をゲームのビジネスモデルに組み込むことで、世界で初めてワークするモデルを構築するという仮説のもと、「ピクトレ」が誕生しました。
ユーザーが電柱の写真を撮影することで、インフラ管理の効率化に貢献できるという、ユーザーと社会の双方にとってメリットのある仕組みが実現されています。
北海道シーズン特別企画:最大100万円相当のグループ報酬
DEA社共同代表の山田からは、今回の北海道シーズンで初めて採用される特別企画が発表されました。
「ピクトレ」のチーム戦は通常、青・赤・緑の3チームで構成されますが、それとは別に北海道シーズンでは新たな機能として、最大5人のグループを作成してエントリーできるようになります。会社仲間や友人、大学生のサークルなどでグループを組み参戦することで、10月12日までの最終結果に応じて、そのグループに最大100万円相当の報酬が与えられるとのことです。
山田は「「人々の思い出を5人で作る」という体験を重視している」と述べ、グループで楽しむことでゲームがより一層楽しくなり、報酬コイン獲得のチャンスも増えることを強調しました。

ピクターが語るランキング上位を目指す秘訣
イベントには、ピクトレを愛する「ピクター」の旅嬢saoriさんも登壇し、ランキング上位を目指すユーザーへのアドバイスを語りました。
旅嬢さんによると、「電柱を撮影するだけで2万ポイントが獲得できるものの、ランキングで上位を狙うためには「電柱コネクト」が不可欠である」と強調。自身や同じチームのユーザーがチェックインした電柱を接続対象とし、電線アイテムを使って繋ぐことが重要とのこと。「電線アイテムには50mや100mといった長さが設定されており、例えば49mの電柱間を50mのアイテムで繋ぐなど、なるべく長く繋ぐことが戦略の一つになる」とこれから参加する方にアドバイスをしました。電柱撮影後だけでなく、時間をおいての接続も可能であるため、積極的にコネクトを行うことで上位を目指してほしいと述べました。

函館開催の理由と「お宝電柱」の登場
DEA代表の吉田からは、今回の北海道シーズンのキックオフイベントに函館市が選ばれた理由が説明されました。
吉田は、「自分が函館出身であり、北海道でのピクトレ開催にあたり「函館の盛り上げに一役買いたい」という強い思いがあった。」と明かしました。また、函館市には「日本最古のコンクリート製電柱」という非常に分かりやすいスポットが存在することも、開催地選定の大きな理由となったと述べました。今回は函館市からの後援も得ており、まさに官民一体となった取り組みとして開催されています。

さらに、北海道シーズンでは特別な「お宝電柱」が登場することも発表されました。このお宝電柱は現金相当の報酬コインだけではなく、地元の特産品が当たるチャンスがあるとのこと。お金以外の楽しみを提供することで、観光客や地元住民がゲームをより一層楽しめるよう、強化を図っていると説明しました。吉田が提供するお宝電柱の具体的な場所は、函館市内にも設置されることが示唆されました。
北海道電力ネットワークからのメッセージ:ゲームを通じた地域貢献
イベントには、北海道電力ネットワーク株式会社 道南統括支店 支店長の中村氏も登壇し、主催者とユーザーへの感謝を述べました。

中村氏は、「このような遊び心のあるイベントへの参加は珍しい機会である」と述べ、今回の取り組みが「参加者の皆さんはゲームを楽しみ、我々はそのゲームの中で撮っていただいた写真を設備の管理データとして参考にさせていただく」という、ゲームと仕事が両立する素晴らしい機会であると強調しました。さらに、ユーザーが電柱を撮影して歩くことで、地元への経済効果も期待しており、関係者全員がハッピーになれるイベントへの期待を示しました。
北海道全体で約150万本、函館市内だけでも約3万6千本の電柱が対象となるため、「ぜひ皆さんに撮り尽くしてほしい」とユーザーにエールを送りました。
函館市長からの激励:函館を世界へ、地域インフラへの新しい社会参加
大泉潤函館市長は「ピクトレまちバトル」のキックオフイベントに出席し、函館開催への感謝を述べるとともに、熱心な参加者「ピクター」の存在に感銘を受けたと語りました。自身の公約「世界を函館に、函館を世界に」にも触れ、今回のピクトレがその実現に寄与することへの期待を表明。函館ならではの工夫が地域から世界へ波及することを願い、ピクトレを時代に合った新しい社会参加の形と高く評価しました。市内にも「お宝電柱」が登場することを紹介し、約150万本の電柱撮影を楽しみながらゲームの制覇を目指してほしいと参加者を激励しました。
イベントの最後には、大泉市長の掛け声によるキックオフ宣言が行われました。市長の「電柱を」という呼びかけに対し、参加者全員が大きな声で「撮り尽くせ!」と応え、会場は一体感に包まれました。

キックオフ宣言後は実際に函館市街地にて大泉市長もピクターのアドバイスを受けながらピクトレを体験。電柱撮影を楽しんでいる様子でした。

今後約3ヶ月間、「ピクトレまちバトル in 北海道 2025夏」は北海道全域で展開され、ユーザーの皆様がゲームを楽しみながら地域インフラの維持管理に貢献し、北海道の魅力を再発見する機会となることが期待されます。
◼️Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.|https://dea.sg/jp/
2018年8月に設立されたシンガポールを拠点とするグローバルなweb3エンターテインメント企業です。DEAはPlay to Earnゲームの開発会社であり、課題解決ゲームプラットフォーム「PlayMining」、NFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」、自社発行の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」、電柱撮影ゲーム「PicTrée(ピクトレ)」を始めとする社会課題解決ゲームの運営を行っています。3社のIPOを含むスタートアップ企業の設立、ヒットゲームの制作、ウェブテレビ番組の制作、NFTゲームに対する深い理解など、数十年にわたる経験に基づいて、吉田 直人と山田 耕三の2人の共同CEOがチーム全体を牽引しています。
代表者: 吉田 直人 山田 耕三
所在地: 20 ANSON ROAD #11-01 TWENTY ANSON SINGAPORE 079912
設立: 2018年8月
事業内容:課題解決ゲームプラットフォーム
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービススマートフォンゲーム
- 関連リンク
- https://dea.sg/jp/
- ダウンロード