【美術出版社】スケーターの視点で描かれた、流れる景色、いつもの光。山口幸士、初作品集『DAYS』を刊行。
概要
山口幸士(1982年神奈川県川崎市生まれ)は、10代の頃から親しんだスケートボードで得た視点を表現にとり入れ、日々の暮らしで目にする風景を描いてきました。身近なものの新たな表情を写し出した作品群は見る人に新鮮な驚きをもたらし、近年注目が高まっているペインターです。
2015年より3年間のニューヨークでの活動を経て、現在は東京、神奈川を拠点に活動、2022年には出身地である川崎市の工場内で5日間のみの個展「小さな光」を開催し、大きな反響を呼びました。2023年にはGinza Sony Parkのウォールアート企画に選出されるなど、活躍の場をますます広げています。
初の作品集となる本書では、ニューヨークで描いた活動初期の作品から大作に挑んだ最新作まで、約90点を掲載。作家自身がビジュアルページの構成に携わり、紙面ならではの作品体験も魅力の一冊になっています。さらに、川崎市にゆかりのある二人の筆者(川崎市市民ミュージアム学芸員・杉浦央子氏、『ルポ川崎』などの著書で知られるライター・磯部涼氏)による書き下ろしエッセイを収録し、その表現のルーツに迫ります。日英併記。
プロフィール
山口幸士(やまぐち・こうじ)
神奈川県川崎市出身。
[主な個展]
2023年 「SURFACE」オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー、東京
2023年 「Koji Yamaguchi」T&Y Projects、東京
2022年 「風が吹くこと」Gallery Trax、山梨
2022年「Trees」KULA、千葉
2022年「小さな光」NDK Recycle Factory、神奈川
2021年 「日々」OIL by 美術手帖ギャラリー、東京
2021年 「余白の記録」Ginza Sony Park、東京
2021年 「近くて、遠い」BAF STUDIO TOKYO、東京
2020年 「静かな時間」Gallery Trax、山梨
2020年「見えている、見えていない」SALT AND PEPPER、東京
2019年 「SOMETIME」SALT AND PEPPER、東京
2018年 「ROJO KANSATSU」BEACON、東京
2018年「ROSES」代官山 蔦屋書店、東京
2018年「CITYSCAPE」Nepenthes NY、ニューヨーク
[主なグループ展]
2023年 「20 YEARS OF HIDDEN CHAMPION Group Show」SAI、東京
2023年 「TRAX 30TH ANNIVERSARY GROUP SHOW Vol.2」Gallery Trax、山梨
2022年 「Light Line」OIL by 美術手帖ギャラリー、東京
2021年 「6 Paintings From 6 Artists」PARCEL、東京
書籍情報
⼭⼝幸⼠『DAYS』
著者:⼭⼝幸⼠
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売:美術出版社
価格:6,500 円+税
発売日:2023年11月17日(金)より順次
仕様:A4変型判、上製本、128⾴
ISBN: 978-4-568-10574-2 C0071
ご購入はこちら:https://www.amazon.co.jp/dp/4568105749/
[先行販売情報]
京都 蔦屋書店の店頭およびオンラインにて、11月10日(金)より販売開始いたします。詳細は店舗ページよりご確認ください。URL|https://store.tsite.jp/kyoto/event/art/36799-1756251025.html
※お取り置き・ご予約は承っておりません。
※いずれも先着順にて、サイン入り作品集を販売 いたします。数量限定につき、なくなり次第販売終了となります。
美術出版社
1905年の創業以来、⼀貫して良質な美術図書の出版を⼿がける。『カラー版美術史シリーズ』をはじめとする美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作、『美術⼿帖』『ワイナート』などの定期雑誌やアートと⼈々をつなぐ多彩な事業を⾏う。
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