医師監修による「女性特化型の特定保健指導サービス」2月提供開始 40歳以上の女性特有課題を専門の管理栄養士による生活習慣指導で解消へ

~女性活躍が進む中、女性ホルモンの変化等に対応する指導プログラムを健保向けに提供~

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証一部、以下「当社」)は、健康保険組合(以下「健保」)向け「女性特化型の特定保健指導サービス」を、2022年2月1日(火)より提供開始することをお知らせします。本サービスでは、医師監修のもと作成した専門教材による研修を受けた管理栄養士が、食事や運動の指導を行うほか、女性ホルモンの変化等に起因する女性特有の悩みや健康課題に焦点を当てた指導と情報提供を実施します。これらによって、特定保健指導の対象となる40歳以上の女性のより効果的な生活習慣改善に貢献します。


■社会背景
生産年齢人口が減少する中、現役世代の中には、糖尿病などの重篤な病や認知症に進行することも多い生活習慣病の患者や、その予備軍が多く存在します。これらの健康にまつわる課題は、日本経済を支える現役世代のQOL(生活の質)と労働生産性の低下につながるため、生活習慣病の早期予防・改善が求められています。

国も課題解決に向けて、生活習慣の改善が必要な対象者に行う「特定保健指導」の実施を推進しており、厚生労働省は、2017年度実績19.5%の特定保健指導実施率を、2023年度までに45%まで引き上げるという目標を掲げています(※1)。このような中、特定保健指導の対象となる40代女性の実施率は20%以下、被扶養者の実施率は被保険者の半分以下となる約14%と、目標に対して低い水準にとどまっているのが現状です(※2)。女性の実施率向上に向け、2020年11月に公表された後期高齢者支援金の減算指標では、被扶養者の特定保健指導実施率要件の配点が引き上げられ、最も配点が高い大項目1に追加されています(※3)。

40歳以上の女性は、女性ホルモンの急激な減少の影響を受け、さまざまな変化が体に起こります。しかし、現在の特定保健指導は男性の生活習慣改善を目指した指導内容が中心となっているのが実態です。また、特定保健指導は体重など体に関わるデリケートな内容であるため、管理者が男性の場合、女性従業員に受診を勧めにくいといった課題もあります。女性特有の悩みや体の状態に合わせた指導コースと申し込み率向上に向けた対策が求められています。

■健康経営をサポートする当社の取り組み
当社は、2017年10月から管理栄養士が生活習慣の見直しをサポートする「リモートチャット指導特定保健指導サービス」など健保に向けたサービスを提供してきました。サービスの導入件数は、平均加入者数2万人の単一健保を中心に累計100件を突破し、利用者は1万人を超えています。さらに2018年から、女性の健康経営サポートサービス「LADY to GO!」にて、働く女性とその管理者へ向け、女性特有の健康課題に関するリテラシー向上のための情報提供等を実施しています。この度、女性特有の悩みや体の状態に合わせた特定保健指導サービスに対する課題やニーズを受け、これらのサービスで培った知見を活かし、新たに女性特化型の特定保健指導サービスを開始します。

■サービス詳細
本サービスは、スマートフォンのアプリを活用した完全リモート型のサービスで、利用者はアプリに日々の体重と食事画像を入力・報告し、3カ月もしくは6カ月の間、専門の管理栄養士とチャットを用いたインタラクティブなコミュニケーションを実施します。管理栄養士は、各種データを確認し、アドバイスやモチベーションアップサポートなどを行います。

また、通常の指導に加えて女性ホルモンの変化等に起因する女性特有の健康課題に焦点を当てた指導を行うことが最大の特長です。初回面談時に生活習慣や日頃感じている不調などのヒアリングを通じて、利用者の状況に合ったアドバイスや目標設定を実施するほか、年齢と共に起こる女性特有の体の変化について、正しい知識と対処法を提供します。指導には、医師監修のもと作成した専用教材を使用します。

■株式会社ARCTS 監修医師のコメント
40代以降女性の身体は女性ホルモンの影響を受け、高血圧・高血糖や脂質異常など生活習慣病の健康リスクが増加します。このプログラムは従来と異なり女性ホルモンの変化に焦点を置き教材や指導方針が作られています。たとえば、女性特有の内蔵脂肪蓄積のメカニズムや糖質の多い食事の影響に加えて、鉄欠乏性貧血・骨粗鬆症についても確認できるようにしている点が特長です。このプログラムにより、女性の保健指導の効果を高めるだけでなく、女性がより一層健康的な生活を送るための助けとなることが期待できます。


【「女性特化型特定保健指導サービス」について】
①提供開始日:2022年2月1日(火)
②サービス対象者:健康保険組合に加入している被保険者の女性、または配偶者が加入している被扶養者の女性
③内容:
・アプリを活用した、初回面接および継続支援ともに完全リモートによる特定保健指導
・3カ月もしくは6カ月間、週1日以上(※4)、利用者は、専門の管理栄養士とチャットを用いてインタラクティブなコミュニケーションを実施
・利用者は、スマートフォンにアプリをダウンロードし、日々、体重と食事画像を入力・報告
・管理栄養士は、各種データを確認し、アドバイスやモチベーションアップサポートなどを実施
④特長:
・女性専用リーフレットによる案内を実施
・初回面談時に、年齢と共に起こる女性特有の体の変化について、正しい知識と対処法を提供
・通常の指導に加えて、女性ホルモンの変化などに起因する女性特有の課題に焦点を当てた指導を実施
・医師監修のもと作成した専用教材により、管理栄養士の研修と、利用者への指導を実施
⑤問い合わせ先:contact_hc@bm-sms.co.jp

※1:厚生労働省2019年5月29日「2040年を展望した社会保障・働き方改革本部のとりまとめについて」より。2023年度までに、特定健診実施率70%以上・特定保健指導実施率45%以上等を目指す
※2:厚生労働省「2019年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況について」「2019年度特定健康診査・特定保健指導の実施状況について【概要】」より
※3:厚生労働省 令和2年11月19日「後期高齢者支援金加算・減算制度の中間見直しについて」より
※4:積極的指導コースなど、コースにより介入頻度が異なります


【エス・エム・エスの健康経営ソリューション】
健康保険組合と企業が協力しコラボヘルスで推進する「健康経営」をトータルでサポート。フィジカル面を中心とした保健事業をサポートする「保険者・健康保険組合向けソリューション」と、メンタル面のサポートや職場の健康管理の整備をサポートする「企業人事・労務向けソリューション」を提供しています。当社が保有する医療従事者ネットワークを活用した質の高いサービスをICT/IoTを活用して提供、併せてデータなどの効果検証を一気通貫して行うことで、企業・健保が抱える課題に対応しています。

①保険者・健康保険組合向けソリューション
■リモートチャット指導特定保健指導サービス
■リモートチャット指導重症化予防サービス
生活習慣病予備軍や軽度および中度の糖尿病対象者に向けたリモートチャット指導サービス。スマートフォンでのWeb面談後、チャットを通じ、担当の管理栄養士から定期的に指導を受けることができます。専門医監修のもと行うため、通院中や服薬中(※5)の方へのサービス提供も可能です。
■ICTを活用した禁煙サポート「パーソナライズ禁煙指導サービス」
幅広い喫煙層に向けた禁煙サポートサービス。禁煙情報の提供と卒煙担当アドバイザーによるインタラクティブなサポートを通じ、喫煙欲求を乗り越える意思をサポートします。

②人事・労務向けソリューション
■企業の健康管理業務サポート「リモート産業保健」(URL:https://sanchie.net/
人事・労務担当者に向けた産業保健業務サポートのトータルパッケージサービス。訪問とリモートを組み合わせ、産業医と産業看護職による2名体制で産業保健業務の支援や、従業員の面談サポートを提供しています。産業看護職にオンラインで気軽な内容の相談ができるため、カラダとココロの不調への早期介入が可能です。
■女性の健康経営サポート「LADY to GO!」
働く女性従業員とその管理者に向けたプログラム。女性の健康課題に対するリテラシー向上のための情報提供等を通じて、働く女性の健康推進を支援しています。

※5:症状や服薬数によるサービス制限あり


【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
また、当社は、優良な健康経営を実践している企業として、経済産業省と日本健康会議が共同で顕彰する「健康経営優良法人2021(大規模法人部門、ホワイト500)」に認定されています。

健康経営に関する取り組み詳細:https://www.bm-sms.co.jp/sustainability/employee-health/
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤 夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:22億8,100万円(2021年3月31日現在)
従業員数:連結3,001人、単体1,949人(2021年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/
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