福岡発無添加お香の「クリスタルインセンス」がお香の原料を、福岡の畑で育てます。「香りの地産地消」への挑戦が、福岡市ソーシャルスタートアップに認定されました。

お香の原料の9割以上は海外産。国産の原料を絶やさないため、タブノキとホワイトセージを福岡の畑で育てます。ふるさと納税を通じたプロジェクトを10月末まで実施中です。

キャンジョ

キャンプ女子株式会社(本社:福岡市博多区、代表:柴垣道宏)が運営するお香ブランド「CRYSTAL INSENCE」は、お香の原料であるタブノキとホワイトセージを福岡の畑で育てる「香りの地産地消」プロジェクトを開始しました。あわせて、本取り組みが令和8年度 福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援補助金の認定を受けました。

プロジェクトページ:https://furusato-forgood.jp/projects/000493

お香の原料の9割以上は、海外産です

お香売り場には、色とりどりのお香が並んでいます。

香りの文化は、なくなっていません。むしろホームフレグランス市場は伸びています。

けれど、その原料の9割以上は海外産です。

お香を棒の形にまとめる、つなぎの役割を果たすのがタブノキの樹皮を挽いた粉です。これがなければ、お香は形になりません。

国産のタブ粉を、水車を使って挽いている製粉所は、日本に2社です。

「このままだと、あと5年でなくなると思う」

水車でタブ粉を挽き続けてきた職人さんは、静かにそう話してくれました。

香りの文化は残っているのに、香りの素材が、日本から消えようとしています。

福岡市へのふるさと納税により、寄付者の皆様に変わって植樹または苗を植えます。

タブノキは、もともと福岡に自生する木です。

その土地で、原料から育て直す。それが「香りの地産地消」です。

ホワイトセージの栽培

乾燥した気候を好むため、多湿な日本では難しいと言われてきました。すでに愛知・糸島・阿蘇の3つの農園で試験栽培を進めています。

今回、糸島市と福岡市東区の畑に、苗100本を植えます。

1年目は株を育てます。2年目の秋に初収穫。3年目に、この畑のセージから生まれる「国産原料のお香 第一号」に火を灯すこと。それが目標です。

タブノキの植樹

樹皮が採れるまで、数十年かかります。だから、いま植えないと間に合いません。

20メートルにもなる大木なので、まずは少ない本数から。糸島の農園に植えることから始めます。

世代を超えて手入れを続けていく、100年先の森の最初の一歩です。

九州に元々自生するタブノキ

明太子を受け取りながら、福岡の畑に苗が植わります

ふるさと納税は、寄付する先が「自治体」です。

だから返礼品も、福岡市のもの——明太子、あまおう、博多和牛——から選びます。

ちがうのは、使い道を選べることです。

プロジェクトページから返礼品を選んで寄付していただくと、その寄付金の使い道が、このプロジェクトになります。いつものふるさと納税を、ここから選んでいただくだけです。ご負担は変わりません。

「返礼品なしで応援する」を選ぶこともできます。その場合、返礼品にかかる費用もすべて活動に充てられます。

福岡市ソーシャルスタートアップに認定されました

本取り組みは、令和8年度 福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援補助金の認定を受けています。認定は5社です。

認定されたプロジェクト名は「国際天然お香『クリスタルインセンス』の海外展開による伝統工芸の継承」。

この補助金は、ふるさと納税を原資としています。

福岡市に寄せられた寄付で支援を受け、その原料を福岡の畑で育て、いずれ福岡市の返礼品として返す。この循環を、福岡の中でつくりたいと考えています。

令和8年度 福岡市ソーシャルスタートアップ キックオフイベント(会場:FUKUOKA GROWTH NEXT)にて。前列左端が福岡市・高島宗一郎市長。前列右から4番目・浴衣姿が、キャンプ女子株式会社 共同代表の橋本華恋。

【香司 柴垣 道宏(しばがき どうこう)】

1987年、愛知県生まれ。大学卒業後、大手化粧品メーカーに勤務。週末に始めたキャンプを通じて自然の中で過ごす時間に惹かれ、2019年にキャンプ女子株式会社を設立、福岡へ。2024年、お香ブランド「CRYSTAL INSENCE」を立ち上げる。合成香料も燃焼剤も使わず、天然素材だけでつくる方法にこだわり、現在は福岡の工房で、手作りしている。香道は翠風流に学ぶ。

その循環を、映像作家が3分の作品にしました

CRYSTAL INSENCE は2026年、映像制作チーム MIMOSA STUDIO の11人のディレクターに、それぞれの視点でブランドムービーを制作していただきました。同じお香、同じつくり手を撮って、11通りの作品が生まれています。そのうちの1本を、本プロジェクトの紹介作品として公開します。

「JIRIRITA 自利利他」
演出・編集:佐藤 朋美/制作:MIMOSA STUDIO

なぜこの作品を選んだか。
自利利他とは、自分のためにしたことが、そのまま人のためになる、という意味です。自然の恵みから生まれて自然に還るお香。そこから受け継がれる伝統産業。人から人へ広がる豊かさ。演出・編集:佐藤 朋美さんはこの循環を3分間に描きました。

ふるさと納税で福岡市に寄付し、返礼品を受け取る。その寄付が原料を育て、いずれ福岡市の返礼品として返っていく。本プロジェクトがつくろうとしている循環と、この作品が描いた循環は、同じものです。だから、この1本を選びました。

残る10作品も、9月以降、順次公開していきます。

プロジェクト概要

・名称:消えゆく“お香の原料”を福岡で育てる。香りの地産地消への挑戦

・実施先:ふるさと納税forGood(福岡県福岡市)

・目標金額:300,000円

・期間:2026年10月末まで

・使い道:原材料費・種苗費/圃場整備・栽培管理費/新商品開発費/イベント運営費/広報費

・目標金額の達成に関わらず、返礼品をお送りします。いただいた寄付は、返礼品の有無に関わらず全額が本プロジェクトに活用されます

・プロジェクトページ:https://furusato-forgood.jp/projects/000493

クリスタルインセンスについて

2024年に誕生した、福岡発のお香ブランド。天然素材100%・無添加。原料には、水車を使った伝統製法で挽いた無農薬のつなぎ粉と、国産天然水晶の微粒子のみを使用。八女杉、屋久杉、白檀など、素材の名前がそのまま商品名になっています。広告を出さず、SNSでの口コミのみで、2026年3月時点で累計25万本。

会社概要

・社名:キャンプ女子株式会社(CAMP JYOSHI Inc.)

・所在地:福岡県福岡市博多区博多駅南3-15-30-511

・設立:2019年6月

・共同代表:橋本 華恋/柴垣 道宏

・事業内容:キャンプ場のDX・運営支援/観光・インバウンド支援/広報・PR支援/AI活用研修/お香の製造販売

・URL:https://www.camjyo.com

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会社概要

キャンプ女子株式会社

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URL
https://www.camjyo.com
業種
情報通信
本社所在地
福岡県福岡市博多区博多駅南3丁駅南3丁目15-30-511
電話番号
-
代表者名
柴垣道宏
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年06月