企業と従業員の相互理解・相思相愛度合いを示す「エンゲージメント・レーティング」のロゴの提供を開始!
~企業に「エンゲージメント・レーティング」の開示を促していくことで、日本におけるエンゲージメント経営を加速~
■ロゴ制作に至った背景
近年、ESG投資が急速に活発化している中で、2020年8月には、米国証券取引委員会(SEC)が上場企業に対して「人的資本の情報開示」を義務づけると発表。日本においては、2020年9月に経済産業省より「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書 ~人材版伊藤レポート~」が公表され、「エンゲージメントと企業業績」に関する当社と慶応義塾大学との共同研究結果が掲載されるなど、世界中で「人的資本」や「従業員エンゲージメント」への注目度が高まっています。
当社は2000年の創業以来、企業経営において最も重要なのは「従業員エンゲージメントの向上である」という考えのもと、多くの企業の組織変革をサポートしてきました。そして、当社自身が自らロールモデルとなるべく、商品市場への適応度を測る「財務諸表」に加え、労働市場への適応度を測る「従業員エンゲージメント」を経営指標に掲げて経営を行っており、2018年からグループ各社の「エンゲージメント・レーティング」を開示してきました。今後、より多くの企業が、自社の従業員エンゲージメント状態を可視化し、積極的に開示していくことを目的として、今回のロゴ制作に至りました。
■ロゴの概要
今回制作したロゴは、当社の組織改善クラウドサービス「モチベーションクラウド(注1)」を通じて診断した、従業員エンゲージメント状態を可視化したものです。当社が独自開発した組織診断サーベイを実施した年、そしてエンゲージメント状態を格付けランク化した「エンゲージメント・レーティング(注2)」を表記しています。このロゴを活用いただくことで、レーティングが高い企業は「組織・人づくりに力を入れている会社」であるというメッセージを発信することができます。
(注1)モチベーションクラウド
7,350社、183万人のデータベースをもとに組織状態を診断し、組織改善に活用できる組織改善クラウドです。
▼「モチベーションクラウド」サービスサイト
https://www.motivation-cloud.com/?_bdld=1sQwAe.nosOkxb
(注2)エンゲージメント・レーティング
独自開発した組織診断サーベイの結果を基に、エンゲージメントスコアを偏差値として算出しており、エンゲージメントスコアの結果に応じて、11段階(AAA~DD)のランク付けを「エンゲージメント・レーティング」と定義しています。
■ロゴを公表する効果
「エンゲージメント・レーティング」のロゴを公表することによって、労働市場、資本市場、商品市場におけるブランディングにご活用いただけます。
① 労働市場でのブランディング
「エンゲージメント・レーティング」が高いほど、企業と従業員の相思相愛度合いが高く、働きがいを感じている従業員が多いというブランディングにつながり、従業員や応募者から選ばれる企業になります。
② 資本市場でのブランディング
慶応義塾大学との共同研究によって、「エンゲージメント・レーティングと営業利益率には相関性がある」ということが明らかになっており、その研究データは、経済産業省による「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書 ~人材版伊藤レポート~」にも掲載されています。
「エンゲージメント・レーティング」が高い企業は、中長期的に業績が向上するというブランディングにつながり、投資家から選ばれる企業になります。
▼持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書(p.43)
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/kigyo_kachi_kojo/20200930_report.html
③ 商品市場でのブランディング
「エンゲージメント・レーティング」が高いほど、主体的に業務に取り組む社員が多く、顧客に質の高いサービスを提供できるというブランディングにつながり、顧客から選ばれる企業になります。
エンゲージメント・レーティング」ロゴの浸透を通じて、貸借対照表(BS)や損益計算書(PL)に加えて、「エンゲージメント・レーティング」を経営指標とする企業を増やしていくことで、「エンゲージメント経営」がスタンダードになる世の中をつくっていきます。
■リンクアンドモチベーショングループの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証一部)
・本社:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 12階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発ディビジョン(コンサル・クラウド事業、イベント・メディア事業)
個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングディビジョン(海外人材紹介・派遣事業、国内人材紹介・派遣事業)
ベンチャー・インキュベーション
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