女性4割が「にわかファン」の自覚あり F1層814人のスポーツ観戦に関してリサーチ

F1層のリアルをミュゼマーケティングが調査!MUSEE MARKETING News Letter ~スポーツ編~

ミュゼプラチナム

日本中にブームを巻き起こしたラグビーワールドカップ2019™日本大会をはじめ、野球日本代表・侍ジャパンが世界一に輝いたWBSCプレミア12など、なにかとスポーツが話題に上った2019年。特に「にわかファン」という言葉が新語・流行語大賞にノミネートされるきっかけとなったラグビーは、幅広い層に認知が広がりました。では、「にわかファン」の定義とは? 自身を「にわか」だと思う20代から30代の女性たちは、どのくらいいるのでしょうか。女性のスポーツ観戦に関する意識調査を実施しました。
<トピックス>
~スポーツ編~
■約4割が自身を「にわかファン」と認識
■スポーツ観戦の年平均は「2、3回」。観戦場所は大半が自宅
■応援する選手を選ぶ基準。1位は「人間性に魅力がある」こと
■2019年、最も気になったスポーツ1位は「ラグビー」


【調査概要:スポーツ編】
■調査日   :2019年12月17日~2019年12月23日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :814名
■調査対象 :全国20~34歳の女性

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。

■約4割が自身を「にわかファン」と認識
「自分はにわかファンだと思いますか?」と尋ねると、「はい」が39%、「わからない」が32%、「いいえ」が29%でした。

「はい」と回答した人はその理由に、「競技のルールを理解していない(22%)」「観戦の回数が少ない(21%)」「興味を持ってからの時間が少ない(21%)」を挙げました。
では、どのような人を「にわかファン」と考えているのでしょうか。その線引きについて聞くと、「流行に乗って応援している」が28%。続けて「競技のルールに疎い(17%)」「興味を持ってから日が浅い(12%)」「チームに詳しくない(10%)」でした。

にわかファンと、熱心に応援するコアファン。両者の境界線の一つと考えられる、観戦回数(テレビを含む)を聞いてみました。その結果、1競技につき「~10回」が26%、「4回以下」が22%、「5回」が16%。観戦回数が4回以下はにわかファン、それ以上はコアファンと考えている人が多いようです。
観戦回数とは別に、にわかファンからコアファンになるために必要な要素を尋ねると、1位は「継続的な応援(32%)」。
2位は「ルール全般の理解(24%)」、3位は「チームに所属する選手全体の把握(14%)」でした。

■スポーツ観戦の年平均は「2、3回」。観戦場所は大半が自宅
「日常的に観戦したり、ニュースをチェックしたりするスポーツはありますか?」と質問したところ、「野球(14%)」が1位。僅差で「フィギュアスケート(12%)」「バレーボール(12%)」「サッカー(11%)」が続きました。
次に、「場所・方法問わず、平均して1年間に何回くらいスポーツ観戦をしますか?」と観戦習慣についてたずねると、「2~3回(28%)」が1位。2位は「0回(18%)」、3位は「5~9回(17%)」でした。

スポーツ観戦をする理由は、「家族や友人、恋人が見ているから(32%)」「スポーツ自体が好きだから(30%)」がほぼ並び、「部活や趣味などでスポーツをした経験があるから(14%)」も目立ちました。「スポーツ観戦は誰としますか?」の質問では、「家族と(51%)」「一人で(16%)」「友人と(14%)」「恋人と(10%)」が続きました。
おもにスポーツ観戦をする場所は、「自宅」が72%。「試合会場」は16%で、現地観戦派も見受けられました。

■応援する選手を選ぶ基準。1位は「人間性に魅力がある」こと
スポーツ観戦の醍醐味となる応援。「応援し続けたいと思うのはどのようなチームですか?」と質問すると、1位が「応援したい選手がいる(42%)」。2位以降は「強い(18%)」「地元や故郷で活動している(10%)」「ドラマ性がある(9%)」でした。
約4割を占めた「応援したい選手がいる」という回答。具体的にどのような選手を応援したいか聞くと、「人間性に魅力がある」が40%、「技術が高い」が32%。また、「顔がタイプ」と回答した人も13%いました。

■2019年、最も気になったスポーツ1位は「ラグビー」
2019年はさまざまなスポーツが話題になりました。一番気になったスポーツを聞くと、日本開催のワールドカップで話題をさらった「ラグビー(47%)」が約半数を占める結果となりました。

「2019年で一番気になったスポーツを今後もチェックしたいと思いますか?」の質問は、「思う」が69%。「思わない」はわずか7%で、「わからない」は24%でした。
「思う」と回答した約7割に理由を聞くと、1位が「競技に面白味を感じた(48%)」。2位は「試合を見て感動した(31%)」、3位は「応援したい選手ができた(14%)」でした。
「思わない」「わからない」と回答した約3割の理由は、「ブームが去ったら興味が湧かない」が29%、「競技のルールがわからない」が25%でした。
2019年に話題になったスポーツの今後については、「人気は持続する」が57%、「人気は上昇する」が17%と、さらなる発展に期待を持つ人が多いようです。

▶記事詳細はこちら:https://musee-marketing.com/topic/sports/

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。


■データ一覧 ~スポーツ編~


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(※)2019年1月末日時点

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上場
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資本金
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設立
2024年09月