【社内オンラインイベントに関する実態調査】6割以上がオンライン開催で参加人数が増えたと回答 家族参加型イベントにかける予算が第1位 今後もオンライン開催が良いと思う社内イベントの境界線も明らかに
総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下「パーソルP&T」)は、全国600名の経営者・会社員を対象に「社内オンラインイベントに関する実態調査」を実施しました。
パーソルP&Tでは、コロナ禍において社内の様々なイベントをオンラインに切り替え、社員とのコミュニケーションを図ってきました。その中でも反響の大きかったオンラインイベントは、来春小学校入学を迎える子どもを持つ社員とその家族を対象とした「ランドセルの会(※)」です。会社から社員に対して日頃の感謝の気持ちを伝えることを目的として2010年からスタートし、今年で11回目を迎えました。これまではリアルで実施していたイベントとなりますが、今年は初のオンラインで実施し、参加した社員の満足度は98%と、とても高い結果となりました。
※「ランドセルの会」…別紙参照
本調査の結果、業務以外での社内コミュニケーションが希薄になったと感じる人が9割という結果となり、社内での有効なコミュニケーションの図り方が課題であることが分かりました。今回、企業と社員とのコミュニケーションを促進する手段の一つとなる「オンラインイベント」に注目し、「予算感」「満足度」「コンテンツ」それぞれの実態を調査しました。
■「社内オンラインイベントにおける実態調査」概要
調査機関:2021年11月25日(木)~11月28日(日)
調査方法:インターネット定量調査
調査対象:テレワークを週1回以上実施している、従業員50名以上の会社に勤める経営者・会社員
社内イベント主催者経験がある300名、社内イベント参加者経験がある300名(20代以上・男女)
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【パーソルプロセス&テクノロジー調べ】とご明記ください。
・イベント平均予算が最も高かったのは、平均938万円の家族参加型イベント
・最も満足度を高める要素TOP3に「コンテンツ内容が参加型」がランクイン
・満足度が高かったコンテンツにおいて、「家族が参加できるコーナー」という回答が多数挙げられた
・オンライン開催を希望するイベントは「社内コンペ/プレゼン」「社員総会」「表彰式・アワード」、
一方、初対面で顔を合わせてコミュニケーションをとることが大切なイベントはリアル開催を希望
・リアル開催時よりも参加人数が増えたと回答した人が60.5%
<調査結果>
Q1.2021年に開催した社内オンラインイベントにおいて、1回のイベントでどの程度予算がありましたか?(n=200、SA)
「家族参加型イベントを実施した」と回答した人の平均予算は938.0万円と最も高く、続いて社員総会628.8万円という結果になりました。
Q2.社内オンラインイベントにおいて最も満足度を高める要素は何ですか?(n=417、MA)
「コミュニケーション(会話やコメントが投稿できる等)」28.8%と最も多く、続いて「参加しやすい時間帯」と回答した方が多い結果となりました。また、「コンテンツ内容が参加型のもの(一方的に話や資料を見るものではない)」が満足度を高める要素と感じている人も多く見受けられました。
【最も満足度を高める要素】
第1位:「コミュニケーション(会話やコメントが投稿できる等)(28.8%)」
第2位:「参加しやすい時間帯(24.7%)」
第3位:「コンテンツ内容が参加型のもの(一方的に話や資料を見るものではない)(15.3%)」
Q3.これまでに参加した社内オンラインイベントの中で特に満足度の高かったコンテンツについてどのようなものがあったか具体的に教えてください(n=417、FA)
「子供が家での社員の姿を紹介するコーナー」や「家族参加のビンゴ大会」等の家族参加型コミュニケーションが多数見られた。また、「経営陣からのポケットマネーの獲得ゲーム」や「オンライン謎解きゲーム」などの家族以外でも参加型コンテンツの声が挙がった他、「オンラインの方が、プレゼンを集中して聞ける、実力評価しやすい」という声もあった。
Q4.今後もオンラインで良い、または今後はオンラインで開催してほしいと感じるイベントは何ですか?
(n=600、MA)
今後もオンラインでも良いと思う社内イベントは、「社内コンペ/プレゼン」「社員総会」「表彰式・アワード」となり、明確な境界線として、初対面で顔を合わせてコミュニケーションをとることが大切なイベントはリアルでの開催が望まれているという結果になりました。
Q5.オンラインイベントの参加者数について、あなたの会社ではリアル開催時よりも増えましたか?
(n=114、SA)
オンラインイベントで参加人数が増えたと回答した人が60.5%という結果となりました。
<パーソルP&Tの取り組み事例紹介>
■ランドセルの会
パーソルP&Tでは毎年、来春小学校に就学する子どもがいる社員と家族を対象にしたイベント「ランドセルの会」を実施しています。会社から社員へ日頃の感謝を伝え、また家族に会社を知ってもらうことを目的とした、社員から人気のイベントの一つで、今年度は初のオンラインで実施しました。当日は参加型クイズやプログラミング体験を実施し、参加者52名の満足度は98%となりました。イベント後、ランドセルや自転車等、就学する子どもに必要な品物を贈呈しました。
【実施コンテンツ】
・PPTクイズ大会
社長はどれ?パーソルP&Tは何をしている会社でしょう?など、会社にまつわるクイズを実施。
・みんなの海が完成!プログラミング体験
簡単にプログラミングができるアプリ「Viscuit」を使って、親子で協力しながらプログラミング体験を実施所属部門ごとに5~6名のグループに分かれて体験、最後は海の生物をテーマにひとつの海を制作。
・ギフト開封
名前入り鉛筆や上長からの手紙、クッキーが入った箱を画面越しで一緒に開封し喜びを共有。
■社員総会
これまでは東京や関西をはじめとする地方エリアの会場に社員が集まることを前提として開催してきた社員総会ですが、2020年以降、完全オンラインで実施しています。動画配信プラットフォームを活用し、社員約4,500名がリアルタイムでつながり、自宅からプレゼンテーションを行うなど、双方向のコンテンツを企画しています。本年度は、ARプレゼンテーションによるトップからのメッセージ、司会にVtuberを起用し、経営層が語る戦略や方針の共有、全社表彰を実施しました。移動時間の削減、家庭の事情等で会場に行くことが難しかった社員が自宅から参加が可能になった等の理由から、参加率92.2%・満足度91.9%と、高い数字になりました。
■パーソルプロセス&テクノロジー株式会社について<https://www.persol-pt.co.jp/>
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
※「ランドセルの会」…別紙参照
本調査の結果、業務以外での社内コミュニケーションが希薄になったと感じる人が9割という結果となり、社内での有効なコミュニケーションの図り方が課題であることが分かりました。今回、企業と社員とのコミュニケーションを促進する手段の一つとなる「オンラインイベント」に注目し、「予算感」「満足度」「コンテンツ」それぞれの実態を調査しました。
■「社内オンラインイベントにおける実態調査」概要
調査機関:2021年11月25日(木)~11月28日(日)
調査方法:インターネット定量調査
調査対象:テレワークを週1回以上実施している、従業員50名以上の会社に勤める経営者・会社員
社内イベント主催者経験がある300名、社内イベント参加者経験がある300名(20代以上・男女)
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【パーソルプロセス&テクノロジー調べ】とご明記ください。
- 調査結果サマリ
・イベント平均予算が最も高かったのは、平均938万円の家族参加型イベント
・最も満足度を高める要素TOP3に「コンテンツ内容が参加型」がランクイン
・満足度が高かったコンテンツにおいて、「家族が参加できるコーナー」という回答が多数挙げられた
・オンライン開催を希望するイベントは「社内コンペ/プレゼン」「社員総会」「表彰式・アワード」、
一方、初対面で顔を合わせてコミュニケーションをとることが大切なイベントはリアル開催を希望
・リアル開催時よりも参加人数が増えたと回答した人が60.5%
<調査結果>
Q1.2021年に開催した社内オンラインイベントにおいて、1回のイベントでどの程度予算がありましたか?(n=200、SA)
「家族参加型イベントを実施した」と回答した人の平均予算は938.0万円と最も高く、続いて社員総会628.8万円という結果になりました。
Q2.社内オンラインイベントにおいて最も満足度を高める要素は何ですか?(n=417、MA)
「コミュニケーション(会話やコメントが投稿できる等)」28.8%と最も多く、続いて「参加しやすい時間帯」と回答した方が多い結果となりました。また、「コンテンツ内容が参加型のもの(一方的に話や資料を見るものではない)」が満足度を高める要素と感じている人も多く見受けられました。
【最も満足度を高める要素】
第1位:「コミュニケーション(会話やコメントが投稿できる等)(28.8%)」
第2位:「参加しやすい時間帯(24.7%)」
第3位:「コンテンツ内容が参加型のもの(一方的に話や資料を見るものではない)(15.3%)」
Q3.これまでに参加した社内オンラインイベントの中で特に満足度の高かったコンテンツについてどのようなものがあったか具体的に教えてください(n=417、FA)
「子供が家での社員の姿を紹介するコーナー」や「家族参加のビンゴ大会」等の家族参加型コミュニケーションが多数見られた。また、「経営陣からのポケットマネーの獲得ゲーム」や「オンライン謎解きゲーム」などの家族以外でも参加型コンテンツの声が挙がった他、「オンラインの方が、プレゼンを集中して聞ける、実力評価しやすい」という声もあった。
Q4.今後もオンラインで良い、または今後はオンラインで開催してほしいと感じるイベントは何ですか?
(n=600、MA)
今後もオンラインでも良いと思う社内イベントは、「社内コンペ/プレゼン」「社員総会」「表彰式・アワード」となり、明確な境界線として、初対面で顔を合わせてコミュニケーションをとることが大切なイベントはリアルでの開催が望まれているという結果になりました。
Q5.オンラインイベントの参加者数について、あなたの会社ではリアル開催時よりも増えましたか?
(n=114、SA)
オンラインイベントで参加人数が増えたと回答した人が60.5%という結果となりました。
<パーソルP&Tの取り組み事例紹介>
■ランドセルの会
パーソルP&Tでは毎年、来春小学校に就学する子どもがいる社員と家族を対象にしたイベント「ランドセルの会」を実施しています。会社から社員へ日頃の感謝を伝え、また家族に会社を知ってもらうことを目的とした、社員から人気のイベントの一つで、今年度は初のオンラインで実施しました。当日は参加型クイズやプログラミング体験を実施し、参加者52名の満足度は98%となりました。イベント後、ランドセルや自転車等、就学する子どもに必要な品物を贈呈しました。
【実施コンテンツ】
・PPTクイズ大会
社長はどれ?パーソルP&Tは何をしている会社でしょう?など、会社にまつわるクイズを実施。
・みんなの海が完成!プログラミング体験
簡単にプログラミングができるアプリ「Viscuit」を使って、親子で協力しながらプログラミング体験を実施所属部門ごとに5~6名のグループに分かれて体験、最後は海の生物をテーマにひとつの海を制作。
・ギフト開封
名前入り鉛筆や上長からの手紙、クッキーが入った箱を画面越しで一緒に開封し喜びを共有。
■社員総会
これまでは東京や関西をはじめとする地方エリアの会場に社員が集まることを前提として開催してきた社員総会ですが、2020年以降、完全オンラインで実施しています。動画配信プラットフォームを活用し、社員約4,500名がリアルタイムでつながり、自宅からプレゼンテーションを行うなど、双方向のコンテンツを企画しています。本年度は、ARプレゼンテーションによるトップからのメッセージ、司会にVtuberを起用し、経営層が語る戦略や方針の共有、全社表彰を実施しました。移動時間の削減、家庭の事情等で会場に行くことが難しかった社員が自宅から参加が可能になった等の理由から、参加率92.2%・満足度91.9%と、高い数字になりました。
■パーソルプロセス&テクノロジー株式会社について<https://www.persol-pt.co.jp/>
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
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