【上場承認】NPTが500名超の株主を抱え東京証券取引所 TOKYO PRO Marketにおいて上場承認。FUNDINNOでの資金調達後、約2年で上場へ
株式会社FUNDINNO(本社:東京都港区、代表:柴原 祐喜/大浦 学、以下「当社」)は、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を通じて資金調達を実施した株式会社NPT(本社:東京都江東区、代表:原 健一郎、以下「NPT」)が、2025年1月8日付けで東京証券取引所 TOKYO PRO Marketへの上場が承認されたことをお知らせいたします。なお、上場は2025年1月30日を予定しております。
NPTについて
NPTは、がん疾患に特化して再生医療技術を用いた細胞製剤や遺伝子治療薬を開発し、患者のゲノム情報に基づき一人ひとりに最適な治療を早期に提供する個別化医療の実現を目指すバイオベンチャーです。2024年12月には、食道がんに対するがん免疫細胞治療の治験開始が承認され、飛躍が期待されています。
NPT代表取締役兼執行役員CEO 原 健一郎氏のコメント
当社では、2023年1月19日に、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を通じてご出資いただいた412名の株主の皆様から、8,390万円の増資を行いました。
調達した資金を基に事業を成長させることができ、この度の東京証券取引所 TOKYO PRO Marketへの上場承認へと至っております。
「FUNDINNO」での資金調達から今日に至る過程を振り返ると、非常に大きな効果がありました。また、今後の当社自身の成長拡大や社会への貢献についても、高い効果を期待しております。
今後とも当社では、「個別化医療の実現で社会に貢献する」という企業理念を追求し、市場の信頼を得ることでさらなる発展を目指してまいります。引き続きのご声援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
TNPパートナーズ(ベンチャーキャピタル) 代表取締役社長 呉 雅俊氏のコメント
スタートアップの資金調達状況は厳しい環境が続き、特にまだ売上高の立っていないバイオベンチャーで、先進的なイノベーションにチャレンジする開発型のスタートアップは先行きが不透明に感じられ、VC等の投資家からの支持を受けにくい状況がありました。
VCの投資プロセスはデューデリジェンスや契約交渉に時間がかかることもある一方で、個人投資家は比較的迅速に意思決定をしていただけるようです。スタートアップのビジネスモデルやチャレンジを広く知ってもらい、賛同者を増やすことは非常に意義のあることだと思い、FUNDINNOでの個人投資家からの資金調達に賛同しました。
FUNDINNOは、プラットフォーム上でスタートアップのチャレンジの概要、事業計画などを個人投資家にわかりやすく説明するためのサポートの仕組みがあり、一般的には説明の難しい、開発型のスタートアップのチャレンジをわかりやすく説明する資料作りのノウハウはとても参考になりました。
NPTは、多くの個人投資家が賛同していただいた先進的ながん治療のパイプラインを複数持っているので、上場による資金調達により、順調に治験を進めて、賛同いただいた皆様に新しいがん治療の道が開けたことを報告できるように期待しています。また、今回のがん免疫ワクチンだけにとどまらず、新しいがん治療を社会に提供できる会社へと発展する第一歩としていただきたいと思います。
当社代表取締役CEO柴原 祐喜 / 代表取締役COO大浦 学のコメント
この度の東京証券取引所 TOKYO PRO Marketへの上場承認について、NPTの皆様に心よりお祝い申し上げると同時に、今後の益々のご発展ご盛栄をお祈り申し上げます。
上場という一つのマイルストーンに向け、当社がNPTの力になれたことを大変喜ばしく思います。「FUNDINNO」での募集時には、NPTが持つ社会的意義の大きさ、成長性の高さや事業の独自性に共感した多くの個人投資家様が同社に出資され、成長に不可欠な資金の調達と同時に、PRやマーケティング観点でも効果的な機会をご提供できました。
今後とも当社では、株式投資型クラウドファンディングの認知度向上やサービス拡充に努めると共に、トレンド化する「未上場株式投資」という市場において、発行者・投資家双方の皆様に高い満足度とより良い機会をご提供できるよう尽力してまいります。
株式会社FUNDINNOについて
この国のベンチャーマーケットを、よりオープンに、民主的に。すべての起業家と投資家にとっての、情報・機会の格差をなくし、「フェアに挑戦できる、未来を創る」こと、それが私たちのミッションです。起業家の挑戦に、多様な選択肢を提供すること。そして投資家の応援を、起業家へと届けること。志ある人々にとって開かれた未来へ、私たちは変革を続けます。
●FUNDINNO
FUNDINNOは日本初*の株式投資型クラウドファンディングサービスです。資金を調達したい企業と事業を応援したいファン投資家をマッチングするプラットフォームです。
*日本証券業協会より
https://market.jsda.or.jp/shijyo/kabucrowdfunding/toriatsukaigyousha/20200907114040.html
●FUNDINNO PLUS+(ファンディーノプラス)
FUNDINNO PLUS+は、大型資金を調達したい企業とスタートアップ企業にエンジェル投資をしたい投資家をマッチングするサービスです。
https://fundinno.com/plus/specific_investor
●FUNDINNO MARKET
FUNDINNO MARKETは、インターネットで未上場株式を売買できる、日本初のセカンダリマーケットです。
https://fundinno.com/shareholder_communities
●FUNDOOR
FUNDOORは、弁護士監修のベンチャー企業のための経営管理プラットフォームです。CXOを株主管理・株主総会・財務管理・IR配信などの煩雑な業務から解放し、ワンプラットフォームでサポートします。
<株式会社FUNDINNO>
所在地:東京都港区芝五丁目29番11号
代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
資本金及び資本準備金の合計額:98億703万7024円(2024年10月31日現在)
設 立:2015年11月26日
第一種金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会:日本証券業協会
U R L :https://corp.fundinno.com
<手数料等及びリスク情報について>
当社のサービスにおける取扱商品の手数料及びリスク等は、当社のホームページで表示しております「重要事項説明書( https://fundinno.com/disclosure )」の内容と、プロジェクト毎の契約締結前交付書面の内容をご確認ください。投資にあたっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。
ご注意:本報道発表文は、FUNDINNOのサービスや実績を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
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