ロート製薬とおいしいプラスが資本業務提携契約を締結
「おいしい」と「健康」を融合させ、持続可能な健康社会の実現に向けた協業を開始
1, 取り組みの背景・目的
当社は、食事業において「薬に頼りすぎない製薬会社」を目指し、これまでに培ってきたエビデンスに基づくいたモノづくりを通じて、様々な機能性食品および食品の開発にチャレンジしてきました。変化する社会において、お客さまの生活習慣および食習慣に寄り添いながら、その時々のテクノロジーを活用し、一人ひとりにとって最適な形で一人ひとりのウェルビーイングを推進していくよう努めています。
おいしいプラスは、徹底した「おいしさ」と「健康」を両立させることでお客さまへ感動を提供し、持続可能な食のあり方を創りたいと考えています。商品開発として低糖質、低塩分等の基準を設けながらも、普段の食事と同等、またはそれ以上のおいしさを追求し商品開発を行っています。今後ますます日々の健康を支えていく「食」の重要性が今後ますます高まる中る一つとして、エビデンスと信用に基づく食品を開発していきたいと考えています。
この度、当社はおいしいプラスと提携することにより、おいしさにこだわった次世代の食を提供できると考え、資本業務提携に至りました。両社のが協働によりすることによってマーケティングの強化や販売網の拡大のみならず、新たなフードテック商品を生み出すなどのことにも成果が期待できます。
2, 提携の内容
当社とおいしいプラスは、「おいしい」と「健康」の両立を目指し、機能性食品成分の応用や、フードテックを活用した健康食品・機能性食品の共同研究開発、お互いの販売網を活かしたマーケティング戦略及び企画販売での協業等、様々な連携を進めて参ります。
この度の資本業務提携においては、おいしいプラスが新規に発行する株式をロート製薬が取得する第三者割当増資となります。
3, 株式会社おいしいプラス概要
「おいしい」と「健康」を融合させることによって「世の中から肥満や病気を減らす」ことにつながると考え、2014年に「ミシュランガイド東京」において 7 年連続 三ツ星を獲得した江﨑新太郎シェフ (現 代表取締役会長) が創業しました。
「低糖質」「低塩分」「自然由来」でありながらも、多くの方々が普段食べている何の制限のない食事の「おいしさ」と同等またはそれ以上の「おいしさ」を追求し、サスティナブルな健康社会の構築を行っております。伊勢丹新宿店や東京駅エキュート等での店舗販売に加え、サブスクリプションモデルでの冷凍弁当やスイーツをECサイトにて販売する等、次世代の食品を日常的に購入できる仕組みを構築しております。
4, 今後の見通し
本件が2024年3月期の連結業績に与える影響につきましては軽微であり、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせします。
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