電子決裁サービス「Shachihata Cloud」好調に伴い、最新データと新機能を発表登録印鑑数は157%成長、捺印回数は月439万回突破し開始2年で5,290万回へ
〜リモートワーク浸透や企業のDX推進により普及が加速、導入数シリーズ累計95万件に〜
アナログとデジタルの両面から企業の持続的成長を支援する「ハイブリッドDX」カンパニーのシヤチハタ株式会社※1(代表取締役社長 舟橋 正剛 本社:愛知県名古屋市)は、社内外の文書の回覧・承認、電子印鑑の捺印を行えるクラウドサービス「Shachihata Cloud(シヤチハタ クラウド)」における登録印鑑数が前年同月比157%に成長し、捺印回数が1カ月で439万回を超え好調なことから、コロナ禍における電子決裁の増加を示す最新データを初めて公開するとともに、顧客ニーズの高まりを受けて業界初機能を含む2種の新機能の追加と、Shachihata Cloudサイトの刷新をお知らせいたします。
※1 社名表記は「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」です。
※1 社名表記は「シャチハタ」ではなく「シヤチハタ」です。
●Shachihata Cloudサイト:https://dstmp.shachihata.co.jp/
■最新利用データ
▶ 登録印鑑数: 157%へアップ(前年同月比)
▶ 捺印回数: 462%へアップ(前年同月比)
● 月間439万4,377回(2022年12月)
● 累計5,291万7,915回(2020年7月のサービス開始時より合算)
▶ 回覧回数:年間230%増(対前年比)
▶ 導入数:シリーズ累計95万件※2
▶ 続利用率:97%
「Shachihata Cloud」は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い社会全体に推進されたデジタル化の波を受け、ビジネスシーンにおいて普及するテレワークでの決裁業務をサポートするために、顧客ニーズの高まりを受け開発。それまでの電子決裁サービス「パソコン決裁Cloud」の機能を拡張し、2020年に発表した電子決裁サービスです。長引くコロナ禍と働き方の多様化により、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率はピーク時(2021年8月)で65.0%にも上っており、2022年12月の時点でも52.4%と未だ半数以上がテレワークを実施していることがうかがえます。※3
■好調背景について
背景には新型コロナウイルス感染症の拡大による働き方の多様化で、テレワーク需要が高まったことから、在宅でありながらさまざまな書類の決裁手続きが必要になったことにあります。出社して物理的にハンコを捺印するという従来の申請方法から、システム上で電子印鑑を押して申請することで、出社せずにデジタルでの手続きが可能となります。
日本のハンコ文化は弥生時代(西暦57年)、国宝に指定されている「漢委奴国王」の金印が始まりだと推定されています。また、ハンコの普及は明治6年(1873年)に発せられた太政官布告(法令)にて「実印が捺されていない公文書は裁判において認められない」ことが明記されたことで、法的に実印の重要性が確立し、社会に実印や認印が普及したとも言われています※4。このように、日本には独自のハンコ文化があり根強い基盤となってきました。一方で、海外との取引が通常となり、決算の場面でもデジタル化が導入されていることから、様々な場面でデジタル化が進んでいます。シヤチハタは100年以上の歴史がある日本独自のハンコ文化を継承しながらも、アナログとデジタルの両面から企業の持続的成長を支援する「ハイブリッドDX」カンパニーとして新たな働き方のサポートとしてシヤチハタクラウドを推進してまいります。
※2:1995年発売開始のオンプレ製品販売数量を加算した累計数字
※3:東京都 都内企業のテレワーク実施状況調査 12月より
※4:公益社団法人全日本印章業協会の運営するWebサイト「印章博物館」より
・新機能①:資料の採番管理が可能となる「ナンバリング印」
会社の採番ルールに沿ってナンバリングを行い、文書の保管や検索などの管理が可能となる新機能「ナンバリング印」が実装されます。会社の規則に合わせ、年・月・日や一意の番号、年次リセットなど柔軟に採番ルールの設定が可能であるほか、ファイル名・採番番号・ユーザー名・回覧状況・採番日時・ステータスなどナンバリング印を使用した採番台帳で文書の管理が可能となることで検索向上が見込めます。
・新機能②:「一括配信オプション」
外部システムから出力されたデータをShachihata Cloudに取り込み、一括配信オプションを利用することで、一括捺印および一括配信が可能となります。1回で50件までの処理が可能となり、捺印後は1件ずつ異なる配信先にお送りすることができるため、月末の煩雑な請求書処理等にかける時間が削減できます。
■担当者コメント(シヤチハタ株式会社 デジタル認証事業部 石井 慶)
1995年ペーパーレス化の波を受けて発表した電子印鑑システム「パソコン決裁」。発売以来、お客様の声を反映することでここまでサービスを提供し続けることができました。2020年には、今の働き方を最適にサポートできるサービス「Shachihata Cloud」を発表。サービス提供から約2年でこのような反響いただき大変うれしく感じております。
これからもシヤチハタは、お客様の便利に役立つ商品・サービスをアナログとデジタル両面から提供し続けたいと考えています。
https://dstmp.shachihata.co.jp/
Shachihata Cloudは、リモートワーク時代のクラウド電子印鑑・電子署名サービスです。稟議書や申請書といった社内文書から、見積書や請求書、注文/請書等の取引先との決裁文書にいたるまで様々な文書の押印業務をデジタル化し、時間や場所を問わず簡単かつ安全に電子印鑑・電子署名を行うことができます。また、2022年には電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しました。シヤチハタは電子印鑑システムの市場展開を1995年より行っており、導入数は2022年12月時点で95万件を突破しています。
【参考】シヤチハタクラウドのあゆみ
https://dstmp.shachihata.co.jp/stamp/
●シヤチハタ株式会社 会社概要
シヤチハタは、1925年の創業以来、常にお客様に必要とされる商品を提供し続け、今年で創業98周年を迎えました。これからもアナログとデジタルの両面から企業の持続的成長を支援する「ハイブリッドDX」カンパニーとして、ユーザーファーストを追求した商品・サービスを提供してまいります。どうぞこれからもご期待ください。
社 名:シヤチハタ株式会社
設 立:1925年1月
年 商:単体163億円(2022年6月期)
従業員:単体356名(2022年6月末現在)
代表者:代表取締役社長 舟橋 正剛
事業内容: スタンプ台、インキ浸透印及び文具全般の製造・販売
https://company.shachihata.co.jp/company/kaisha/
【参考】シヤチハタのあゆみ:
https://company.shachihata.co.jp/company/kaisha/k7.php
<サービスの内容に関するお問い合わせ先>
シヤチハタ 電子印鑑システム担当
mail:shachihatacloud-press@shachihata.com
■最新利用データ
▶ 登録印鑑数: 157%へアップ(前年同月比)
▶ 捺印回数: 462%へアップ(前年同月比)
● 月間439万4,377回(2022年12月)
● 累計5,291万7,915回(2020年7月のサービス開始時より合算)
▶ 回覧回数:年間230%増(対前年比)
▶ 導入数:シリーズ累計95万件※2
▶ 続利用率:97%
「Shachihata Cloud」は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い社会全体に推進されたデジタル化の波を受け、ビジネスシーンにおいて普及するテレワークでの決裁業務をサポートするために、顧客ニーズの高まりを受け開発。それまでの電子決裁サービス「パソコン決裁Cloud」の機能を拡張し、2020年に発表した電子決裁サービスです。長引くコロナ禍と働き方の多様化により、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率はピーク時(2021年8月)で65.0%にも上っており、2022年12月の時点でも52.4%と未だ半数以上がテレワークを実施していることがうかがえます。※3
これらの要因から、Shachihata Cloudでは2022年末時点で、本サービス上での登録印鑑数は前年同月比の157%を達成。捺印回数は前月比109%、前年同月比462%と1年間で捺印回数は約4.5倍へと増加したことが分かりました。また、回覧回数は前年同月比425%を達成しています。特に、捺印回数は1カ月間で439万4,377回にもおよび、サービス開始の2020年7月から合算すると5,291万7,915回を記録しています。導入数はシリーズ累計95万件※2、継続利用率も97%を誇ることから、多くの企業のデジタル化、業務効率に貢献しています。
■好調背景について
背景には新型コロナウイルス感染症の拡大による働き方の多様化で、テレワーク需要が高まったことから、在宅でありながらさまざまな書類の決裁手続きが必要になったことにあります。出社して物理的にハンコを捺印するという従来の申請方法から、システム上で電子印鑑を押して申請することで、出社せずにデジタルでの手続きが可能となります。
日本のハンコ文化は弥生時代(西暦57年)、国宝に指定されている「漢委奴国王」の金印が始まりだと推定されています。また、ハンコの普及は明治6年(1873年)に発せられた太政官布告(法令)にて「実印が捺されていない公文書は裁判において認められない」ことが明記されたことで、法的に実印の重要性が確立し、社会に実印や認印が普及したとも言われています※4。このように、日本には独自のハンコ文化があり根強い基盤となってきました。一方で、海外との取引が通常となり、決算の場面でもデジタル化が導入されていることから、様々な場面でデジタル化が進んでいます。シヤチハタは100年以上の歴史がある日本独自のハンコ文化を継承しながらも、アナログとデジタルの両面から企業の持続的成長を支援する「ハイブリッドDX」カンパニーとして新たな働き方のサポートとしてシヤチハタクラウドを推進してまいります。
※2:1995年発売開始のオンプレ製品販売数量を加算した累計数字
※3:東京都 都内企業のテレワーク実施状況調査 12月より
※4:公益社団法人全日本印章業協会の運営するWebサイト「印章博物館」より
・新機能①:資料の採番管理が可能となる「ナンバリング印」
会社の採番ルールに沿ってナンバリングを行い、文書の保管や検索などの管理が可能となる新機能「ナンバリング印」が実装されます。会社の規則に合わせ、年・月・日や一意の番号、年次リセットなど柔軟に採番ルールの設定が可能であるほか、ファイル名・採番番号・ユーザー名・回覧状況・採番日時・ステータスなどナンバリング印を使用した採番台帳で文書の管理が可能となることで検索向上が見込めます。
・新機能②:「一括配信オプション」
外部システムから出力されたデータをShachihata Cloudに取り込み、一括配信オプションを利用することで、一括捺印および一括配信が可能となります。1回で50件までの処理が可能となり、捺印後は1件ずつ異なる配信先にお送りすることができるため、月末の煩雑な請求書処理等にかける時間が削減できます。
■担当者コメント(シヤチハタ株式会社 デジタル認証事業部 石井 慶)
1995年ペーパーレス化の波を受けて発表した電子印鑑システム「パソコン決裁」。発売以来、お客様の声を反映することでここまでサービスを提供し続けることができました。2020年には、今の働き方を最適にサポートできるサービス「Shachihata Cloud」を発表。サービス提供から約2年でこのような反響いただき大変うれしく感じております。
これからもシヤチハタは、お客様の便利に役立つ商品・サービスをアナログとデジタル両面から提供し続けたいと考えています。
●Shachihata Cloudについて
https://dstmp.shachihata.co.jp/
Shachihata Cloudは、リモートワーク時代のクラウド電子印鑑・電子署名サービスです。稟議書や申請書といった社内文書から、見積書や請求書、注文/請書等の取引先との決裁文書にいたるまで様々な文書の押印業務をデジタル化し、時間や場所を問わず簡単かつ安全に電子印鑑・電子署名を行うことができます。また、2022年には電子取引ソフトのJIIMA認証を取得しました。シヤチハタは電子印鑑システムの市場展開を1995年より行っており、導入数は2022年12月時点で95万件を突破しています。
【参考】シヤチハタクラウドのあゆみ
https://dstmp.shachihata.co.jp/stamp/
●シヤチハタ株式会社 会社概要
シヤチハタは、1925年の創業以来、常にお客様に必要とされる商品を提供し続け、今年で創業98周年を迎えました。これからもアナログとデジタルの両面から企業の持続的成長を支援する「ハイブリッドDX」カンパニーとして、ユーザーファーストを追求した商品・サービスを提供してまいります。どうぞこれからもご期待ください。
社 名:シヤチハタ株式会社
設 立:1925年1月
年 商:単体163億円(2022年6月期)
従業員:単体356名(2022年6月末現在)
代表者:代表取締役社長 舟橋 正剛
事業内容: スタンプ台、インキ浸透印及び文具全般の製造・販売
https://company.shachihata.co.jp/company/kaisha/
【参考】シヤチハタのあゆみ:
https://company.shachihata.co.jp/company/kaisha/k7.php
<サービスの内容に関するお問い合わせ先>
シヤチハタ 電子印鑑システム担当
mail:shachihatacloud-press@shachihata.com
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