さまざまな切り口で“プロダクトを語る”カンファレンス「Chatwork Product Day 2023」を2023年10月24日に開催
本日2023年9月29日より特設サイト公開、参加申し込みも受付スタート
■「Chatwork Product Day 2023」特設サイト
https://lp.chatwork.com/product-day/2023/
■「Chatwork Product Day 2023」申し込みページ
https://connpass.com/event/297157/
本カンファレンスは、「プロダクトを知り、プロダクトづくりを学び、プロダクトづくりをする人たちにふれる。」をコンセプトに、プロダクトについて、さまざまな職種から見た切り口で伝えるセッションを設けています。
今年のテーマは「Building up」。Chatworkのプロダクトが10周年を迎えた2021年、プロダクト開発の積み重ねを振り返る「Chatwork Dev Day」を開催しました。2022年には「プロダクトを通じて、より価値ある体験を届ける」ことを目指し、「Chatwork Product Day」へと名前を変更しました。
そして3年目となる今年は、Chatworkが目指す未来に向けて、技術や知見、組織など、着実に「積み上げている」姿を、各コンテンツを通じて共有いたします。
■ 「Chatwork Product Day 2023」概要
開催日時 :2023年10月24日(火)10:30〜17:00
参加費 :無料
開催形式 :オンライン配信(YouTube Live)
主催 :Chatwork株式会社
■ 「Chatwork Product Day 2023」タイムテーブル
10:30〜10:40 「オープニングトーク」
各講演の見どころをお伝えします。
10:40〜11:20 Keynote
詳細については、後日特設サイトで発表します。
登壇者:Chatwork株式会社 技術基盤戦略室 室長(*1) 春日 重俊
株式会社リクルート プロダクトデザイン室 SaaS領域プロダクトデザインユニット ユニット長 兼 デザインマネジメントユニット ユニット長 鹿毛 雄一郎氏
Omelette株式会社 代表取締役社長 エグゼクティブコンサルタント 羽野 仁彦氏
*1 2023年10月1日付
11:30〜12:10 Session 1「リリース後10年超の「Chatwork」リライトプロジェクト 次世代の技術スタック×システム再定義を大解剖」
DAU108.6万(2023年6月末日時点)を超える「Chatwork」において、ユーザーの増加、ハイトラフィック対応、社会インフラとしての役割。これらの課題に応えるためのリライトプロジェクトを紹介します。
リアクティブシステム、CQRS&ES、ドメイン駆動設計を中心に、問題領域と解決領域の明確化、Akka Clusterを用いたActorプログラミング、Reactive Streamsに基づくモデルの更新、そしてGraphQLによる効率的なRead APIの提供を展開します。データ移行の方法からストラングラーフィグパターン、サービスレベルの確保、そしてQAの新しいアプローチまで、次世代の技術スタックでシステムを再定義する方法を紹介します。
登壇者:Chatwork株式会社 プロダクト本部 プロダクト開発ユニット プロダクトオーナー 藤井 善隆
12:20〜13:00 Session 2「「デザインの基盤」をデザイナーとエンジニアが共に考え整える、その意義と方法」
2023年、デザインを軸に「物事のルールを決めて仕組み化し、チームとチームを橋渡しする」をミッションとするチーム「BRIDGE」を設立しました。デザイナーとエンジニアが機能開発のためではなく、自走で内部課題探索・協働するミッションを持つチーム形態は初めての試みです。設立と共に行った計画やチームビルディング方法、具体的な取り組みを今後の展望とともにトークセッション形式で紹介します。
登壇者:Chatwork株式会社 プロダクトデザイン部 デザイナー 守谷 絵美
Chatwork株式会社 フロントエンド開発部 エンジニア 釜堀 友基
サイボウズ株式会社 開発本部 kintone開発 デザインチーム みんなのデザイン室リーダー デザインテクノロジスト sakito氏
13:30〜14:10 Session 3「620万(*2)を超えるIDを持つサービスで、本番環境のユーザーに気が付かれることなく、安全にjQueryからReactに移行するために行っていること」
13年間にわたって多くの機能を提供するために継ぎ足しで作られてきたWebFrontendのコードベース、長く開発を続けると直したい部分も数多く出てくるものです。フロントエンド開発部では機能開発を止めずにコードの改善を続けています。しかし、忘れてはいけないのがユーザー体験です。今回はコードの変化をユーザーに気づかれないよう改善を行うために、チームで取り組んでいることをご紹介します。
登壇者:Chatwork株式会社 フロントエンド開発部 エンジニア 末竹 大
*2 621.4万ID(2023年6月末日時点)
14:20〜15:00 Session 4「ビジネスチャットを基盤とした新規事業 ゼロイチのプロダクト開発とM&Aによる立ち上げの挑戦」
Chatworkは2023年から新規事業を担うプロダクト組織を立ち上げました。
BPaaS(*3)の仕組みを使ったオンラインアシスタントサービス「Chatwork アシスタント」、人事労務領域のプロダクトやサービスを展開している株式会社ミナジンのグループインなどの取り組みを行っています。
このセッションでは、BPaaSにおける新規プロダクト立ち上げと、M&A後のプロダクト組織統合の2つの挑戦についてお話しします。
登壇者:Chatwork株式会社 インキュベーション本部 プロダクト部 プロダクトマネージャー 海老澤 雅之
Chatwork株式会社 インキュベーション本部 プロダクト部 エンジニアリングマネージャー 向田 英雄
*3 BPaaSとは、Business Process as a Serviceの略。ソフトウェアの提供ではなく、業務プロセスそのものを提供するクラウドサービスであり、クラウド経由で業務アウトソーシング(BPO)が可能。
15:10〜15:50 Session 5「レガシーなiOSアプリのSwift化〜5年分の成功と失敗事例〜」
「Chatwork」は2017年10月にiOSアプリの開発言語をObjective-CからSwiftに移行させるプロジェクトを開始しました。プロジェクトは2023年8月に無事ゴールを迎えています。本講演では、「Chatwork」におけるiOSアプリの歴史を振り返り、Swiftへの移行がどのように進められたのか、また、移行における成功した施策と失敗した施策について詳しく説明します。
登壇者:Chatwork株式会社 プロダクト本部 モバイルアプリケーション開発部 マネージャー 福井 章平
16:00〜16:40 Session 6「採用する×育成する スクラムマスターの採用成功事例、そして社内でのキャリアと成長」
Chatworkでは今期、「スクラムマスター採用」の募集枠から、結果的に2名の採用に成功しました。また、社内でもエンジニアからスクラムマスターへのコンバートや、自ら手を挙げる事例も増えています。このセッションでは、Chatworkにおけるスクラムマスターやアジャイルコーチ採用の実態や、社内におけるキャリアの考え方などについて、パネルディスカッション形式で現場の声と共に考えていきたいと思います。
登壇者:Chatwork株式会社 プロダクト本部 プロダクト開発ユニット エンジニアリングマネージャー 粕谷 大輔
Chatwork株式会社 プロダクト本部 プロダクト開発ユニット アジャイルコーチ 前田 明日香
他ゲスト1名(10月2日以降に特設サイトにて公開予定)
16:50〜17:00 「クロージングトーク」
皆さんからご質問をお寄せいただいたslidoを振り返りながら、各講演のハイライトと次年度への展望をお伝えします。
■ Chatwork株式会社について
「働くをもっと楽しく、創造的に」をコーポレートミッションとして掲げるChatwork株式会社は、中小企業を中心に導入・利活用されている国内利用者数No.1(*4)のビジネスチャット「Chatwork」の提供を主力事業として展開しています。2023年からは、中小企業の生産性向上・DX推進を企図したBPaaS構想を掲げ、オンラインアシスタントサービス「Chatwork アシスタント」の提供を開始。各組織の生産性向上やコミュニケーション活性化に貢献しています。
*4 Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetView Customized Report 2023年5月度調べ月次利用者(MAU:Monthly Active User)調査。調査対象はChatwork、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Skypeを含む44サービスをChatwork株式会社にて選定。
代表取締役CEO :山本 正喜(やまもと まさき)
会社設立 :2004年11月11日
事業内容 :ビジネスチャット「Chatwork」の提供
オンラインアシスタントサービス「Chatwork アシスタント」の提供
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