Unity、「XR Kaigi2023」に出展 最先端の技術と体験を紹介
インタラクティブARコンテンツや、来年公開予定の産業向け最新デモを先行展示
リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大前広樹、以下 当社)はXR Kaigi 2023への出展を発表いたしました。
XR Kaigi は2019年より開催し、今年で5回目を迎えます。バーチャル領域で活躍する開発者・クリエイターのみならず、経営層やビジネス担当者の方々、マーケティング担当者や学生まで幅広い方々が参加する国内最大級のXR・メタバース カンファレンスです。
今回は改めて Unity が持つXRにおける表現力、マルチデバイスサポートなど開発者に向けた様々なリソースを体感いただけるデモを、エンターテインメントと産業分野の両側面でご紹介します。ぜひ会場にてご体験ください。
会場で体験いただけるデモコンテンツ(一部)
ファクトリーデジタルツインデモ
2019年から公開している Unity Japan Office プロジェクトに続けて、現在「Unity を使った産業デジタルツイン環境とはどういったものなのか」をテーマに、現実世界の多様な環境や機材、人、機能をデジタル空間内で組み合わせて再現し、実際に運用できるプロジェクトを開発しています。来年公開予定のこちらのデモプロジェクトを今回先行公開いたします。
本プロジェクトでは、物流倉庫と製造工場の2つのプロジェクトを開発しています。それぞれ、3Dアセットの準備から検証、意思決定のプロセスに至るまで、多岐にわたる機能を試作・体験することができます。例えば、工場内の物流や製造に必要な3Dデータや点群データ、人物アバターデータの管理と共に、直感的な操作でアセットを配置し、干渉チェックなどの検証機能を試すことが可能です。
ソニー 空間再現ディスプレイ『ELF-SR2』(ソニー株式会社様提供)
ソニーの空間再現ディスプレイ『ELF-SR2』を使い、Unity で開発されたアプリケーションのデモンストレーションを行います。裸眼で3DCGの立体視が可能なソニーの空間再現ディスプレイは、外部モニターとしてPCと接続し、Unityに対応した開発キットを通じコンテンツ開発に活用可能です。27型に大画面化した『ELF-SR2』は、より多様な用途で活用することができます。
会場では、来年公開予定のファクトリーデジタルツインデモの空間再現ディスプレイ対応版や、国土交通省の3D都市データを使ったデモ、など一般公開されていないデモをご覧いただけます。
AR ビジュアルエフェクト体験
iPhone の LiDAR センサーと PC の組み合わせで実装された AR ビジュアルエフェクトシステムの体験コーナーです。従来必要とされていたカメラトラッカーやグリーンバック等の設備を必要とせず、コンシューマーレベルのハードウェアと Unity AR Foundation の組み合わせのみで、現実空間とシンクロした先進的なビジュアルエフェクト表現が可能になりました。会場では実際に機材を手に取り、操作を体験いただけます。ARとビジュアルエフェクトを組み合わせたユーザー体験の可能性を是非会場で体験してみてください。
講演情報
講演タイトル・内容は今後変更となる場合がございます。ご了承ください。
日程
2023年12月22日 12:00~12:40
Unity x XR 最新情報 2023冬
様々な XR デバイスが登場し、VRデバイスでMR を中心とした新しい使い方も登場しています。こういったソリューションをどの用にUnityで開発するのか、また Unity はどの用に進化していくのかなど、XR を中心とした Unity の最新情報をお届けします。
講演者情報
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
Senior Solution Engineer
高橋 忍
開催概要
名称:XR Kaigi 2023
オンライン:2023年12月18日(月)〜12月22日(金)
オフライン:2023年12月21日(木)〜12月22日(金)
会場:東京ポートシティ竹芝(ポートホール・ポートスタジオ・東京都立産業貿易センター浜松町館)
公式サイト:https://www.xrkaigi.com/
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、あらゆる規模のコンテンツ制作者がビジョンを実現するためのプラットフォームとして世界的にリードする「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム、建築、自動車、製造、映像制作など、さまざまな産業のクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、成長させる開発サイクル全体を通じて、クリエイターをサポートします。詳細については、Unity.com/jaをご覧ください。
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