障がい者アスリートチームの活動を通じパラスポーツ支援と地域貢献を強化
ケイアイチャレンジドアスリートチーム2021年は活動の幅を大きく拡大
これにより外部団体と共同でパラスポーツ体験会やイベントを開催する機会が増えるなど、パラスポーツの普及活動や障がいへの理解促進に繋がる活動の幅を広げる結果となりました。
これにより外部団体と共同でパラスポーツ体験会やイベントを開催する機会が増えるなど、パラスポーツの普及活動や障がいへの理解促進に繋がる活動の幅を広げる結果となりました。
- アスリートチーム2021年 主な活動
●イベント出演
2021年3月24日には東京都のパラスポーツの応援プロジェクト「TEAM BEYOND」にて、団体登録している企業がパラスポーツ支援に取り組むきっかけを作ることを目的として行われたセミナーに登壇し、当社のパラスポーツ支援の取り組みの事例を紹介しました。
2021年8月24日には東京都立大学 健康福祉学部が主催するパラスポーツのすそ野拡大・共生社会の形成を目的としたオンラインイベントに出演しました。その他にもテレビ・ラジオ出演をはじめ様々なメディアに約10件以上も紹介をされました。
●パラスポーツ体験会の実施
2021年11月27日には学校法人智香寺学園正智深谷高等学校の3年生を対象にパラスポーツ体験会を実施しました(※1)。パラスポーツ体験会では車いすバスケットボールとデフ(※2)フットサルの体験を通し、それぞれの競技の面白さや奥深さを感じてもらい、パラスポーツをより身近に感じ、興味を持ってもうきっかけを創出しました。
※1…日本代表選手が指導するパラスポーツ体験会を開催(2021.12.7)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2021/12/07/taikenkai/
※2…「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っています。ルールは健常者と変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。
●アスリートチーム公式サイト公開
チーム設立の目的や所属アスリートのプロフィール、活動内容など、より詳しい情報を発信するため、2021年11月24日にアスリートチーム公式サイトを公開致しました。
従来、所属アスリートやチームの活動はSNSを中心に発信してまいりましたが、日本代表に選出される所属アスリートも増え、競技だけではなく公式試合で解説をするアスリートもいるなど、チーム発足以来、年々活躍の場が広がりました。そこで、チームに関する情報の統一的な掲載・発信のため、公式サイト公開に至りました。
公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/
●障がいをお持ちの方のご来店を想定した接客シミュレーション研修を実施
当社の社内においては、障がいをお持ちの方がご来店された場合の対応や、従業員と当社所属の障がい者アスリートとのコミュニケーションの活性化を目的として、ケイアイチャレンジドアスリートチームによる接客シミュレーション研修を企画しました。2020年11月~2021年6月の期間中、当社グループの販売店8店舗で実施いたしました(※3)。
この研修を体験した従業員からは「障がいをお持ちの方に対する不安が減った」「普段自分達では気づけない目線での指摘や気づきをもらった」などの多くの肯定的な意見をいただきました。また研修実施前には約半数の方が障がい者と接したり、あるいは接客することに対して不安を抱えていましたが、研修実施後はその不安が解消されたと、参加したすべての従業員が回答し、満足度も100%の結果となりました。
※3…障がい者アスリートチームによる接客シミュレーションをグループ8店舗で実施(2021.7.27)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2021/07/27/keiaiathleteteam/
●世界大会での銀メダル獲得
ケイアイチャレンジドアスリートチーム所属の佐藤正樹選手は2021年10月27日~30日にフランスで開催された世界ろう者柔道選手権大会の66kg級にて日本代表として出場し、銀メダルを獲得しました(※4)。
※4…佐藤正樹選手 世界ろう者柔道選手権大会にて銀メダル獲得!(2021.11.05)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2021/11/05/satou2/
「佐藤選手・蒲生選手見事銀メダル獲得!」(一般社団法人日本ろう者柔道協会)
https://www.jfd.or.jp/jdja/arc/729
- 今後について
ケイアイチャレンジドアスリートチームは、トップアスリートとして高いレベルでのトレーニングと競技を続けながら、社内の業務に携わるほか、パラスポーツ認知向上のためのイベントや体験会などの活動を通じて、自社の事業や社会へ貢献しております。
今後も様々な活動や取り組みを通し、多様な人材の活躍やサステナビリティ推進を通して、当社のビジョンである「日本一憧れの会社」の実現を目指してまいります。
■ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団です。2019年4月に当社所属の障がい者アスリート5名でケイアイチャレンジドアスリートチームを発足しました。
現在は日本代表選手を含む、「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」、の各競技に計9名のアスリートが所属しています。
ケイアイチャレンジドアスリートチームは、トップアスリートとして高いレベルでのトレーニングと競技を続けながら、社内のミーティング参加、研修講師や商品開発などの業務に携わるほか、イベントや体験会などで本庄市や本庄市内の教育機関と連携したパラスポーツ認知向上のための活動を行っています。これまで、本庄市内のジュニアスポーツ大会や学校での体験会を行うなど、延べ800名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。
公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/
■ケイアイスター不動産とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までの業務フローにITを導入した「KEIAIプラットフォーム」により戸建住宅のサプライチェーンを最適化。抜本的な効率化・生産性の向上により、コンパクトな区画の分譲住宅供給で国内トップクラスの実績を誇ります。
戸建分譲事業を中心に、1都14県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、静岡、宮城、福島、佐賀、熊本、兵庫)で展開。年間5,000棟(土地含む)以上を販売(※)しています。2021年3月期の売上高は1,557億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
2021年、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」「DX認定事業者」認定、「2021年度グッドデザイン賞」受賞。(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証一部上場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,809百万円(2021.9.28現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,019名(連結 / 2021.4.1現在)
URL https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースPDF】
https://prtimes.jp/a/?f=d29869-20220210-b74c1b4af099daef8a3d021039d6ad3a.pdf
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