フロッグウェル、ChatGPTを活用した銀行コード・支店コード自動確認機能を追加
Salesforce向け全銀データ抽出ソリューションをさらに強化、送金エラーを大幅削減

データ・プロセスのコンサルティング及びアウトソーシングサービスを提供しているフロッグウェル株式会社(所在地:東京都港区、代表:小谷直也、以下「フロッグウェル」)は、先日発表したSalesforce向け全銀データ抽出ソリューションに、AIを活用した銀行コード・支店コード自動確認機能を新たに追加したことを発表いたします。
企業が抱える送金業務の課題
多くの企業では、全銀データ作成時に以下のような課題を抱えています。
- 手動入力による銀行コード・支店コードの誤記載
銀行名・支店名を入力する際、対応する銀行コード・支店コードを手動で調べて入力するため、誤った情報が記録されるケースが発生
- 送金失敗による業務効率の低下
誤った銀行コード・支店コードによる送金失敗により、再処理や確認作業が必要となり、支払業務全体の効率が大幅に低下
- 確認作業の煩雑さ
大量の支払データを扱う企業では、一つひとつの銀行コード・支店コードを確認する作業が膨大な時間を要している
新ソリューション:AI連携による自動コード確認機能
フロッグウェルの新機能では、以下の仕組みで課題を解決します。
1. AI技術を活用したコード自動確認
- SalesforceからAPIを通じて銀行名・支店名をChatGPTに送信
- ChatGPTやGeminiが銀行コード・支店コードを、確認したWebソース付で自動で確認・回答
- ChatGPTが回答した銀行コード・支店コードをもとにGeminiに銀行名・支店名を照会
- Geminiが回答した銀行名・支店名が当初入力した銀行名・支店名と一致する場合に、確認されたコードを自動でSalesforceに記録
2. リアルタイム検証システム
- データ入力と同時に自動でコード検証を実施
- 不正確な情報を事前に検出し、エラーを未然に防止
- 手動確認作業を大幅に削減
期待される効果
本機能の導入により、以下の効果が期待されます。
送金失敗率の大幅低減
手動入力による誤記載を排除し、送金失敗率を大幅に低減
業務効率の飛躍的改善
コード確認作業の自動化により、支払業務全体の処理時間を大幅短縮
運用コストの削減
外部の銀行マスタ購入費用と比較して格段に安価で導入可能。再処理や確認作業の削減により、人的リソースをより付加価値の高い業務に集中
データ品質の向上
AI技術により、最新で正確な銀行情報を提供
既存ソリューションとの統合効果
本機能は、既存の全銀データ抽出ソリューションと組み合わせることで、より包括的な支払業務自動化を実現します。
- 支払プロセスの完全自動化:原価管理から送金実行まで一気通貫で処理
- システム統合による簡素化:複数システムの連携による煩雑さを解消
今後の展開
フロッグウェルは、AI技術を活用したソリューションの開発をさらに推進し、企業の財務管理業務のDX化を支援してまいります。ChatGPTをはじめとする最新のAI技術と既存のシステムを効果的に連携させることで、お客様の業務効率化に貢献いたします。
Salesforceを使用した財務管理の効率化や、AI連携による銀行コード自動確認機能の導入をご検討の方は、以下のお問合わせ先よりお気軽にお問い合わせください。
お問合わせはこちら
https://frogwell.co.jp/contact/
【フロッグウェル株式会社 会社概要】
会社名:フロッグウェル株式会社
代表者:小谷 直也
設立:2010年5月
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階
◆事業内容
・メーカー、販売会社向けシステム構築
・Salesforceソリューション開発、導入支援
・データ分析及びコンサルティング
・医療関連データ収集・加工
◆所属団体
・MD-Net賛助会員
・ジャパン・クラウド・コンソーシアム
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