副業・兼業・インターンで茨城県の関係人口として活動する人材を募集。茨城県内の経営者と県外人材が協働し地域課題解決に挑む「iBARAKICK!(イバラキック)」
茨城県内の企業が県外の社会人・大学生との協働による事業成長と地域活性化の取り組みを実施。7月11日より説明会を開催。
NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)は、茨城県の委託を受け、県が主催する「令和7年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務」の一環として、都市部の人材と県内企業との協働による関係人口創出プログラム「iBARA KICK!(イバラキック)」を2022年度より運営しています。これまで累計46社の県内企業に57名の県外人材をマッチングし地域の活性化に資するプロジェクトを推進してきました。
このたび、2025年度のプロジェクトを公開し人材の募集を開始しました。募集人数は20名程度を予定。応募締切は8/31(日)23:59です。

iBARAKICK!公式WEBサイト
企業との協働を入口に、地域と深く繋がるiBARAKICK!
茨城県は、地域への深い愛着と想いを持った関係人口を創出するために、2019年度より「つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト」を実施しています。ローカル志向を持つ東京圏を中心とした県外在住の人材に向けて、茨城の地域資源を気軽に体験できるマルシェや起業家等のローカルプレイヤーの情報発信等、多様な取り組みを実施していますが、その中でもiBARAKICK!は「企業との協働を通して、経営者や地域資源とディープにつながる」ことをコンセプトに実施しています。
具体的には、地域を元気にしたいという熱い想いを持つ経営者が挑戦したいことをプロジェクト化し、その内容や経営者が持つ地域への想い等に共感する人材がプロジェクトメンバーとして参画し、二人三脚で事業成長と地域活性化に向けた取り組みを推進します。
2025年度からは大学生の応募が可能な実践型インターンシップのプロジェクトも募集を行っております。
■2025年度プロジェクト一覧はこちら
https://ibarakick.etic.or.jp/projects/
プログラムをきっかけに、自分らしい地域との関わり方が見つかる
NPO法人ETIC.は、1997年に開始した長期実践型インターンシップによる学生と地域・経営者とのマッチングをはじめ、2018年から取り組んでいる副業兼業による地域とのプロジェクト推進等、2万人以上の学生や社会人が様々な形で地域と繋がり、地域の新たな価値を共創してきました。
なぜ私たちが、このような場をつくっているのか。それは、地域での副業やインターンが人生を変えるきっかけとなるチャレンジになると思っているからです。普段の所属組織の肩書を下ろし、自然や人との繋がりの豊かさを感じながら、想いあるキーパーソンと共に実践的に事業を前に進めていくことのできるiBARAKICK!では、尊敬する経営者や刺激し合える仲間との出会いや日常とは違う濃い経験が得られます。
過去のiBARAKICK!参加者の中には、副業で参画した企業とのプロジェクトに引き続き関わり続ける人材や、プログラムをきっかけに茨城に移住をした人材もおり、それぞれの人生を豊かにする繋がりを多くの人材が得ています。だからこそ、私たちはより多くの人が地域で挑戦するはじめの一歩として、副業やインターンによるマッチングと伴走支援に注力しています。
iBARA KICK!の3つの特徴
①企業の成長と地域課題の解決に貢献するプロジェクト
iBARAKICK!では、単に自社の成長のみに意欲を有するだけでなく、地域に想いを持つ経営者による地域の課題解決を目的としたプロジェクトに参画いただきます。
過去のプロジェクトでは、水産加工品の製造小売でのSNSマーケティングや老舗茶問屋の事業分析・経営戦略策定、子育て世帯の不安や悩みを解消するイベント企画・実施等、幅広い分野のプロジェクトを実施しています。
②茨城県内の資源や人との繋がりをつくる交流ミッション
企業との協働と平行し、地域のオススメ資源を体験するミッションに任意で取り組んでいただきます。地域課題解決に対する取り組みだけでなく、受入先企業や活動に伴走するコーディネーターから紹介される地域の魅力的な資源や人との出逢いを通し、よりディープに茨城の魅力と繋がることができます。
③参加企業や地域のプレイヤーとの接点・関係構築の機会
プログラム期間中には、水戸市で一堂に会してのキックオフや事業についてアイデアを出し合うアイデアブレスト会といった機会を実施します。また、ツアーで県内の様々なプレイヤーや経営者との交流・観光を行うツアー等、受入企業以外の県内企業やプレイヤーとの接点を得ることができます。
募集概要
◎人材募集期間
令和7年7月7日(月)~令和7年8月31日(日)
◎プログラム実施期間(人材の活動期間)
令和7年9月~令和8年2月末日(開始時期はマッチング状況により前後します)
◎参加企業数・プロジェクト数
最大15社・15プロジェクト
◎参加人材数
20名程度(1プロジェクトあたり1~2名程度採用)
◎参加条件
・iBARAKICK!説明会に参加すること
・茨城県外に在住である(住民票がある)こと
・月1回程度、受入企業訪問やミッション実施のために茨城県を訪問可能なこと
・キックオフミーティングや企業訪問ツアーなど、全体で集まるコンテンツに参加可能であること
・2022、2023、2024年度iBARAKICK!に参加していないこと
◎プログラム参加費
無料(一部交通費や宿泊費を自己負担いただきます)
※1 副業プロジェクトに関する現地訪問時の旅費・交通費は原則企業負担です。
※2 企業訪問ツアーやキックオフセレモニー等、事務局主催イベントの他、
ミッションの実施に関する現地訪問時の旅費・交通費は自己負担となります。
◎副業に関する業務委託費:
各社によって異なります(月額3~5万円程度の報酬が目安となります)
詳細は各募集要項のページをご確認ください。
■iBARAKICK!公式WEBサイト
※説明会の日程・申込方法や過去の事例動画等、プログラムの詳細はこちらのページからご確認ください。
※本事業は、茨城県が主催する『令和7年度つながる茨城チャレンジフィールドプロジェクト業務』の一環として実施される関係人口創出プロジェクトとして実施しています。
NPO法人ETIC.(エティック)について
Move Forward. ETIC.
行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「あたらしい社会」をつくる。
1993年創業、2000年にNPO法人化、2017年に認定NPO法人取得。起業家育成、企業や自治体などの異なるセクター間の共創コーディネート、コーディネーター育成に取り組んでいます。手がけてきた実践型インターンシップや起業⽀援プログラムに約16,000名が参加し、約2,100名が起業しました。
2021年には「一人ひとりの起業家精神が発揮され、共創が生まれる組織」を目指し、ピラミッド型から自律分散型の組織体制(ティール組織)へと転換。そのため、一般的な組織のような代表者は置いていません。https://etic.or.jp/
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