地域情報アプリLorcleに神奈川県警が参加 横浜市がサービスエリアに
エリアは11都府県の220区市町村に拡大

自治体やメディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle」(ロークル)の運用に、10日から神奈川県警が参加しました。県警の参加に伴い、横浜市がサービスエリアとなります。エリアは神奈川県内の各市町に順次拡大予定で、情報を得たい人は誰でも無料で活用できます。
ロークルは、新聞の地域ニュースと自治体・企業・団体の情報が組み合わせて掲載される仕組みで、神奈川県警は犯罪情報をはじめとした住民の危険に関わる情報、被害を防ぐための対策などを、ロークルを通じて届けていきます。
ロークルは、中日新聞や東京新聞などを発行する中日新聞社(名古屋市)が運営。2024年4月に愛知、岐阜、三重の東海3県でスタートし、25年に入り首都圏や関西圏にもサービスエリアを拡大。10月10日時点でエリアは11都府県の220区市町村となり、約110の自治体と約150の企業・団体が運用しています。警察機関の参加は警視庁、愛知県警、岐阜県警、三重県警、滋賀県警に次ぎ、神奈川県警が6例目となります。
Lorcle(ロークル)のサービスエリア
◆関東
東京都 千代田区、世田谷区、八王子市など53区市町村(島しょ部を除く)
神奈川県 横浜市
※埼玉県、千葉県など関東各県在住者は居住地を「関東」と設定すれば利用できます
◆中部
愛知県 名古屋市、一宮市、豊橋市、豊田市など全54市町村
岐阜県 岐阜市、大垣市、多治見市、高山市など34市町村
三重県 津市、四日市市、松阪市、伊勢市、尾鷲市など全29市町
静岡県 浜松市、磐田市、御前崎市、森町の4市町
滋賀県 大津市、草津市、長浜市、米原市など全19市町
◆関西
大阪府 大阪市、堺市、豊中市、高槻市、枚方市など10市
京都府 京都市、宇治市、福知山市、亀岡市など6市
兵庫県 神戸市、姫路市、尼崎市、明石市、宝塚市など7市
奈良県 奈良市、大和郡山市、橿原市の3市
計220区市町村
ロークルでは、利用者が無料で各種の情報を見ることができ、居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取ることができます。レジャー、グルメなどの話題を掲載するページやイベント情報を地図・カレンダーに表示したページなどがあり、各自治体・企業は、それぞれのページに身近な出来事や、イベント・観光情報、手続き情報、災害などの緊急情報などを発信していきます。電子クーポンの配布やプレゼントキャンペーンなどを随時実施しており、ユーザー数が拡大しています。
Lorcleのダウンロードはこちらから(スマートフォン専用アプリです)

サービスエリアは順次広げていく方針で、自治体や地域団体、事業者などが参加を決定いただければ、アプリにその地域の専用ページができ、情報が掲載されるようになります。ご興味がある方はこちらからお気軽にご相談ください。
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