レノファ山口FCとケアプロが、「誰もが楽しめるスタジアムでの観戦体験」をテーマにした実証実験を開始!

スポーツ庁とeiiconが運営するプログラムにて、審査員特別賞を受賞したプロジェクトの実証実験が開始

株式会社eiicon

 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、スポーツ庁より受託・運営しているプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU」にて共創が実現した、レノファ山口FC(株式会社レノファ山口)とケアプロ株式会社の実証実験が、2022年3月12日(土)に行われることを発表いたします。

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下AUBA)を運営するeiicon companyは、令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※)の先進事例形成)」(以下、本事業)をスポーツ庁より受託。同庁や運営パートナーの皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本事業ならびに本プログラムの運営全般を強力にサポートしてまいります。

「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」 レノファ山口FC×ケアプロ「誰もが集うスタジアムに」 🄫renofa Yamaguchi「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」 レノファ山口FC×ケアプロ「誰もが集うスタジアムに」 🄫renofa Yamaguchi

■実施の経緯
 レノファ山口FCは「スタジアムに家族と来場する割合」がJ1・J2で1位(67.1%)である一方、「60歳以上の観戦者割合」はJリーグ平均以下(13.4%)※。「高齢者の観戦機会の創出」を課題として捉えたレノファ山口FCは、スポーツ庁とeiiconが開催したプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU」に参加し、共に課題を解決する企業を全国より募集。全国から集まった応募の中で、ケアプロ株式会社が「スタジアム観戦におけるペインの可視化」と「高齢者に向けた観戦プラン」を提案し、レノファ山口FCはこの事業プランを採択しました。
 事業アイデアのブラッシュアップを重ねる中で、レノファ山口FCとケアプロは、少子高齢化率の高さといった地域課題にも着目。ご年齢を問わず、ご妊娠中の方、障がいをお持ちの方など「誰もが安心して来場でき安全に楽しめる、新たな観戦体験を創出するサービス」をテーマに、今回の実証実験が実現しました。

※参照:Jリーグ スタジアム観戦者調査2019 サマリーレポート

■実証実験の内容
 「誰もが集うスタジアムに」をビジョンに、2022年3月12日(土)に開催するレノファ山口FCのホームゲームに、多世代にわたるご家族やご高齢の方、障がいをお持ちの方、ご妊娠中の方など合計40名様を募集し、ダイバーシティを軸とした誰もが安心・安全に楽しめる観戦を体験いただきます。

□観戦体験サービス(予定):
・背もたれ付き座椅子等の貸出
・階段昇降・歩行の介助
・ハーフタイムでの体操の実施
・試合中の食事・グッズ購入のおつかい など


□対象試合:2022年3月12日(土)FC琉球戦 (14時試合開始)
□試合会場:維新みらいふスタジアム(山口市維新公園4丁目1−1)

<観戦体験サービス 実施イメージ>

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■実証実験にご参加頂ける方の募集を開始!
 「観戦体験サービス」を実際にご利用いただき、サービス利用中のモニタリングや、サービス後のアンケートにご協力いただける方をレノファ山口FCのホームページで募集しております。

□募集期間:本日より、2022年3月9日(水)まで(応募者多数の場合は抽選)
□対象者:
 65歳以上の方、小学生2年生以下(未就学児でも可)のお子様をお連れの方、ご妊娠中の方、
 病気やけがなどをされている方、車椅子席のご利用を希望される方
  ※以上に該当する方を含む1名~4名のグループ、合計40 名を招待します
  ※ご希望者多数の場合、抽選を行います
  ※詳細は応募ページをご覧ください
□応募受付:レノファ山口FCホームページ https://www.renofa.com/archives/89432/
(締切:3月9日)
  ※試合会場までの交通費や、試合会場での食事・グッズ購入費は参加者負担となります。

■「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」DEMODAYにて審査員特別賞を受賞!
 共創プロジェクト「誰もが集うスタジアムに」は、今回の実証実験に先立ち、2月28日(月)に行われたスポーツ庁・eiicon company主催「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」DEMODAYにて、参加12プロジェクトの中から審査員特別賞を受賞しました。

受賞の様子(写真左 室伏広治スポーツ庁長官) ※撮影時のみマスクを外しています。受賞の様子(写真左 室伏広治スポーツ庁長官) ※撮影時のみマスクを外しています。


■今後の展望
 今回の実証実験の結果を踏まえ、今シーズン中のサービス提供を目指してまいります。さらに、いま日本全国が抱える課題に対し、「誰もが楽しめる観戦体験」を山口から全国に向けて広めていきたいと考えております。

■『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』について
 「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」は、スポーツの力とあらゆる産業の共創で、地域の社会課題を解決しながら、新たなビジネス・価値の創出を目指すプロジェクトです。
 各地域のスポーツチーム/団体は地域に根付いているからこそ、地域で抱える社会課題や、地域として目指す未来・ビジョンをより明確に把握しています。事業アイデアの中から書類選考で選ばれたパートナー企業は、スポーツチーム/団体と共に2日間のBUSINESS BUILDでディスカッション・ビジネスプランのブラッシュアップを実施し、新たな事業の骨組みを創り上げました。
 その中から採択されたパートナー企業はインキュベーション期間に入り、地場企業や団体、全国のサポーター企業、スポーツビジネス・各業界に精通したメンターの協力のもと、共創ビジネスアイデアの社会実装・事業化を目指しています。
 今年度は、北海道・関西・中国・沖縄が舞台。スポーツを核とした地域活性化を実現し、各地域から、日本全土へ、そして世界へと、「スポーツの成長産業化」を目指します。

 中国地域では「ちゅうごく5 県プロスポーツネットワーク(通称:スポコラファイブ)※」を運営パートナーに迎え、同地域にゆかりのあるレノファ山口FC、広島ドラゴンフライズとの共創によるビジネスアイデアを募集。全73件の応募の中から、厳正な選考によって選ばれた5社が一堂に会し、2021年11月24日(水)・25日(木)に『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』を開催。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションを行い、厳正なる審査の結果、計2社の共創アイデアを選出いたしました

※中国経済産業局と伊藤忠ファッションシステム株式会社が運営事務局を務める、プロスポーツチームを核としたビジネス面における連携ネットワーク。

■参考情報
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021/
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021-chugoku/
□「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD CHUGOKU」にて中国地域のスポーツチームとタッグを組む2社のテーマを採択!(2021年11月26日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000223.000037194.html
□株式会社レノファ山口(代表取締役社長:小山 文彦)
https://www.renofa.com/
□ケアプロ株式会社(代表取締役社長:川添 高志)
https://carepro.co.jp/


■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数23,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:    eiicon company (エイコンカンパニー)  https://corp.eiicon.net/
代 表:    中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net


■運営会社
社名:    パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務


※SOIP:
スポーツの価値が社会に貢献する新たな財・サービスの創出を促進する場や仕組み。スポーツ庁は、SOIPを推進することで、スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指す。

※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。 

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会社概要

株式会社eiicon

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URL
https://corp.eiicon.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
電話番号
03-6670-3273
代表者名
中村亜由子
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月