地域・学年の垣根を越え、チャットツールを活用しネットで議論「第6回すららアクティブ・ラーニング」を開催

「政治への関心を深め、政治参加を促進するアイデアを考えよう!」

すららネット

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、ICT の活用により学年・地域の垣根を越えて全国の参加者が社会課題解決に向け学び合うイベント「第 6 回 すららアクティブ・ラーニング」を5月8日より開催いたします。

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。

すららネットでは、参加者が ICT の活用により学年・地域に関係なく社会課題解決に向け議論し、Society5.0の時代を生き抜く力をはぐくむ協働学習イベント「すららアクティブ・ラーニング」を2015 年度より毎年開催し、本年が6回目の開催となります。本イベントでは日本国内のみならず海外にも広がる「すらら」導入校の小・中・高校の生徒が、学年・地域を越えて一斉に議論を深めます。参加者は ICT を使うことにより、学校や塾の垣根を越え、異質な他者と刺激し合いながら協働学習を深め、主体的に社会課題解決について考え、アクションを提案するリーダーシップをはぐくみます。同時に、その場にはいない初めて知り合う相手と、互いの意見の違いを認め合いながら傷つけあうことなくそれぞれの主張を発信し合い、議論を進めることにより、ネットコミュニケーションリテラシーを身につけることもできます。

新型コロナウイルス感染拡大により休校が長期化する中、他者との協働・対話による学びの機会は極端に少なくなっていると思われます。「すららアクティブ・ラーニング」では、すららチャットマップという専用SNSを活用することにより、遠隔であっても、自宅からでも「他者との協働・対話からの学び」「教科を超えた活きた学び」の機会を創出することができます。さらに、休校ではない通常の時期においても協働・対話での学びは、同じ学校の同級生によるものがほとんどで学年や地域が異なる相手と議論する機会が多くない中、「すららアクティブ・ラーニング」では、学校や塾の垣根を越えた異質な他者と交流する機会となり、アクティブ・ラーニングによる学びの幅を大きく広げることができます。ICTを活用し学習の機会を全国に提供するすららネットならではの、新しい学びの機会の提供と言えます。

「すららアクティブ・ラーニング」では、「すらら」導入校の小・中・高校の生徒が(1)WEB 上で毎週出題される質問に回答し、議論を深める(2)オンラインワークショップで全国の参加者と交流する(3)学校・塾でチームを作りレポートを作成する、という三段階のアクティビティを通じ、順を追ってテーマの本質に迫る思考やディスカッションを深め、チームを組んでレポートを完成します。参加は無料、お申し込みについては「すららアクティブ・ラーニング」サイトよりお問合せください(https://surala.jp/events/)。

今年のテーマは「政治への関心を深め、政治参加を促進するアイデアを考えよう!」です。2018年に選挙権年齢が18歳に引き下げられ、若者の政治参加が期待されているにも関わらず、日本は諸外国と比較し、特に若年層の投票率が低いことが課題となっています。本テーマについて考え、話し合うことにより、どのような取り組みが自分自身、また同年代の仲間たちの政治への関心を高め、政治参加につながるのかについて考えるきっかけとなることを期待しています。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う非常事態宣言発令によって学校が休校となり、移動が制限されるなど、小中高生を取り巻く日常生活にも大きな影響が起こっています。政治的な判断が自分たちの生活に直結することを日々実感する今だからこそ、生徒たちが政治参加を考えることは貴重な機会だと考えています。「すらら」ならではの「わかりやすい」そして「たのしい」仕掛けにより、政治の予備知識がなくても、自然と興味をもって取り組めるイベントを企画します。

新型コロナウイルス感染拡大の状況に伴い、(3)(4)の実施については新型コロナウイルス感染拡大や学事日程の状況により、開催有無、日程、開催形態について検討の上、変更が生じた場合には5月末までに告知します。

すららネットでは、日頃「すらら」を通じ身につけた基礎学力や論理力をもとに「すららアクティブ・ラーニング」を通じ Society5.0 を生き抜く力を身につけてもらいたいと考え、継続的に協働学習の機会を創出しています。すららネットは今後も、新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。

「第6回すららアクティブ・ラーニング」開催概要
主催:株式会社すららネット
後援:日本アクティブ・ラーニング学会
参加費:無料
テーマ:若者の政治への関心を高め、政治参加を促進するアイデアを考えよう!
期間:2020 年5月8日(金)~8月22日(土)
参加対象:「すらら」で学習中の小学生~高校生(ID有償提供先)
特別審査員:NPO法人カタリバ代表 今村久美氏 他
スケジュール:
(1)5月8日(金)~6月11日(木):専用 SNS(すららチャットマップ)で質問に回答・議論
(2)6月14日(日):オンラインワークショップで全国の参加者と交流
(3)6月15日(月)~7月10日(金):学校・塾でチームをつくりレポートを作成
(4)8月22日(土):最終プレゼンテーション大会(東京都内またはオンライン)
表彰:最優秀チーム・優秀チーム・特別賞 ほか
※下記(1)(2)は個人参加、(3)(4)は 3 人 1 組のチーム参加です。
※(3)(4)の開催有無や日程、内容の変更については5月末までに再度告知します。
※副賞も用意しています。

 
  

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会社概要

株式会社 すららネット

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URL
https://surala.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区内神田1丁目14-10 PMO内神田7階
電話番号
03-5283-5158
代表者名
湯野川 孝彦
上場
東証グロース
資本金
2億8965万円
設立
2008年08月