おさるの森所属・土橋ココ選手が兵庫県大会で全種目優勝の快挙！

元日本代表が完全復帰、女子体操界を牽引し“歴史的メダル”へ挑む。圧巻の演技に会場熱狂！

株式会社　おさるの森

2025年5月30日 11時36分

2025年5月25日、兵庫県立体育館にて開催された「第79回兵庫県民スポーツ大会体操競技選手権大会」において、おさるの森体操教室（所属：ドリームモンキーズ）の土橋ココ選手（25）が、女子個人総合で全4種目優勝・完全制覇という圧巻の成績を収めました。
今大会では、すべての種目でトップに立つ快挙。その存在感と演技は、会場を大きな感動に包みました。
さらに彼女は、個人としての挑戦にとどまらず、女子体操界全体を牽引し、オリンピックでの“歴史的メダル獲得”を目指す活動にも邁進中です。

圧巻の演技で全種目制覇！個人総合も断トツ

女子成年の部に出場した土橋選手は、以下すべての種目で1位を獲得

跳馬：13.150
段違い平行棒：13.100
平均台：13.500
ゆか：12.900

個人総合得点：52.650（2位に5.6点差）

技の正確さと表現力、そして全種目を通してブレない精神力が光る“本物の復活劇”。観客席からは歓声と拍手が沸き上がり、まさに女子体操の未来を感じさせる演技となりました。

日本代表として活躍、世界を知る本格派

土橋ココ（Coco Dobashi）

生年月日：2000年3月2日（25歳）

出身地：愛知県

出身校：名古屋経済大学市邨高校 → 武庫川女子大学

所属：おさるの森体操教室（チーム名：ドリームモンキーズ）

主な戦績：

2015年全国高校総体個人総合優勝

2016年高校選抜大会個人総合優勝

2017年アジア体操競技大会団体3位

2018〜2021年全日本学生選手権団体準優勝／平均台準優勝

2022年国体団体準優勝

全日本シニア大会個人総合4位／平均台準優勝

世界の舞台でも実績を残してきた土橋選手は、大学卒業後に一時競技から離れましたが、2024年に姫路市の「おさるの森体操教室」にて現役復帰。
現在は第一線での活躍と並行して、女子体操界全体の底上げと次世代育成にも情熱を注いでいます。

女子体操界の未来を背負い、歴史的メダルへ

土橋選手は、自らの競技復帰を通じて、“年齢や環境に関係なく、挑戦はいつでもできる”という体操界へのメッセージを体現しています。
そして今、彼女が掲げる大きなビジョンは――

「日本女子体操団体としての“悲願のオリンピックメダル獲得”」

これは単なる競技目標ではなく、日本代表の一員としての責任感、そして女子体操全体への深い愛に裏打ちされた、チームとしての覚悟と誓いでもあります。

個人としての活躍にとどまらず、土橋選手は団体戦での総合力強化・後進育成・競技文化の普及にも積極的に取り組んでいます。
イベント出演やSNS発信、地域との連携活動などを通して、競技の魅力・体操女子の努力・体操文化の尊さを社会に伝え、女子体操界全体を盛り上げる存在として注目を集めています。
まさに「競技者」「牽引者」「支援者」として、日本体操界を力強く支える柱の一人です。