統合型スクールマネジメントシステム 「ヨリソル」災害発生時に生徒や教職員の安否を即時確認できる 「安否確認機能」 を提供開始
気象警報と連携した安否確認の自動配信で、迅速な状況把握と学校側の負担軽減を実現

株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三室 克哉、証券コード:4071)は、統合型スクールマネジメントシステム 「ヨリソル」 において、災害発生時に生徒や教職員の安否確認を迅速かつ効率的に行うための 「安否確認機能」 の提供を開始しました。
■ 安否確認機能搭載の背景と目的
近年、地震や豪雨などの自然災害が頻発しており、教育機関においては、災害発生時に生徒および教職員の安全を確保し、安否状況を迅速かつ正確に把握することが極めて重要となっています。しかし、従来の電話や個別のメールによる連絡網では、情報伝達に時間がかかるほか通信環境の影響により安否確認が困難になるケースも少なくありませんでした。
このような課題に対応するため、「ヨリソル」 では、気象警報と連携して安否確認通知を自動化する新機能を開発しました。
本機能により、災害発生時の初動対応を迅速化し、安否状況をリアルタイムで把握できるようになることで 、教職員の負担を大幅に軽減し、学校全体の事業継続計画(BCP)対策を強力に支援します。
また、「ヨリソル」 はスマートフォンアプリにも対応しており、LINEやアプリプッシュ通知を活用することで、生徒および教職員の状況を迅速かつ正確に伝達し、安心を提供します。
■ ヨリソルにおける安否確認機能の概要
1. 気象警報と連携した安否確認の自動配信
気象庁が発表する震度速報や気象警報などをシステムが自動で検知し、事前に設定された条件(例:「震度5強以上で、対象エリアの生徒・教職員に通知」)に基づいて、災害発生時に対象者へ安否確認のメールやSMSを自動で配信します。
これにより、災害発生直後の混乱時でも、迅速かつ漏れのない安否確認が可能となり、学校側の負荷軽減と初動の遅れを防止します。
2. ログイン不要の簡単な回答とリアルタイムでの状況把握
安否確認の通知を受け取った生徒や教職員は、メール・SMS本文に記載されたURLをクリックするだけで、ヨリソルへのログイン不要で、自身の安否状況や出勤の可否などを簡単に回答できます。回答内容は即座にシステムに反映され、管理者はリアルタイムで安否状況を一覧で確認することができます。
これにより、未回答者も一目で把握できるため、迅速な次の対応につなげることができます。
3. 柔軟な配信設定とリマインド機能による確実な安否確認
送信対象者は、エリア・学部・学年などの属性情報をもとに柔軟に設定することが可能です。また、短時間に複数の災害が発生した場合の再送信間隔の設定や 、未回答者へのリマインド通知の自動送信機能も備わっており 、回答率の向上を促進します。
これにより、全生徒・教職員の安否状況をより確実に把握するための体制構築を支援します。

<統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」について>
ヨリソル(https://yorisoar.com/)は、教育データの見える化から志願者管理、成績、学習記録、出欠、LMS、授業評価アンケート、退学・不登校の予兆検出、教職員のタレントマネジメント機能まで、教育機関に必要な機能をワンプラットフォームで提供することを目指す統合型スクールマネジメントシステムです。散在する教育データをひとつにつなげ、幅広い角度でのデータ分析・活用により 「教育DX」 を支援しています。小・中・高、大学のみならず学習塾や専門学校など幅広い教育機関で導入されています。
<株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて>
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(https://www.pa-consul.co.jp/)は 『あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業』 として、2006年の設立以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、人事情報のようなビッグデータを「見える化」し気づきを与える力を持つ、「テキストマイニング」 や 「データマイニング」 などの技術を核としたクラウドソリューション事業を行っています。様々な情報を 「見える化」 することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行っています。
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