警備ロボット「SQ-2mk2」による実証実験地下街・駅ビルとして国内初
SEQSENSE株式会社(代表取締役:中村 壮一郎 以下、「SEQSENSE」)は、これまで数十台の警備ロボットをオフィスビル中心に本導入してきました。今回、新たに地下街・駅ビルや鉄道関連施設での活用余地を模索するため、JR西日本京都SC開発株式会社(代表取締役社長:森本 卓壽)の協力のもと、京都駅前地下街ポルタ、京都駅ビル専門店街ザ・キューブにおいて警備ロボット「SQ-2mk2」を活用した監視・案内・情報発信・犯罪抑止業務の実証実験を行います。
- 検証場所
- 検証内容
②警備ロボットを介したインフォメーション担当による案内業務
③機械音声発信による館内情報の発信
④万引き等の犯罪抑止
- 実施日時・スケジュール
館内巡回:9時~11時、16時~18時
案内対応:平日(金曜日を除く)15時~16時、金土日13時~16時
※なお、館内の混雑状態等により実施時間の変更や実験を中止する場合もあります。
- 警備ロボット「SQ-2mk2」について
SEQSENSEは、自律移動型警備ロボットとお客様自身でロボットを運用し警備業務に利用していただけるクラウドシステムを警備ロボットシステムとして提供しております。また、2022年より警備ロボットの『SQ-2mk2』の提供を開始しました。
『SQ-2mk2』は、3次元センサ技術・自己位置推定・リアルタイム経路計画など高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型の警備ロボットです。人手不足が深刻な警備業界において、各種警備業務の労力削減を実現します。独自開発の3D LiDAR(三次元の距離情報を計測するセンサ)を搭載することにより、比類のない広視野角を実現し、警備対象物件の詳細な3次元マッピング、床に置かれた障害物や歩行者をはじめとした移動物体の発見、環境変化の検出を行うことが可能です。センシングの結果を自己位置推定および経路計画に利用することで繰り返し安定した移動を行うことができ、人や障害物などとの接触を防ぐことが可能となります。
また、自社開発のクラウドシステムは、警備員の皆様からのフィードバックを基に、使いやすく、実際の警備に必要な機能を提供しています。このクラウドシステムを使い、警備拠点から遠隔でロボットに各種警備業務(巡回、立哨、動哨)に関する指示を出すことができます。ロボットから送られてきた情報はすべてクラウド上に蓄積され、巡回結果のレポート作成や、ロボットに搭載されたカメラのストリーミング動画の録画再生といった機能をいつでもご利用いただけます。
今秋には、お客様から多数ご要望がございました、ロボットによる「機械音声発信」機能のリリースを行います。日々の挨拶や施設のご案内や周辺イベント情報をロボットから再生することで、ご来訪されたお客様がロボットを通じ、より快適で便利に施設をご利用できます。
ロボット、クラウドシステムどちらも日々開発を継続し、より良いものへと進化しています。新たな機能や不具合解消などは日々の遠隔アップデートでお客様のもとにお届けするため、常に最新の製品をご利用いただけます。
◇SEQSENSE株式会社
「世界を変えない。」をミッションに掲げ、深刻化する働き手不足の解決策として、ロボットの製造・開発を行う。ソフトウェア、ハードウェア、クラウドシステム、サービス設計から導入にかかわるコンサルタント業務までを自社で一貫して行い、現在は警備ロボットを中心にサービスを展開。
所在地:東京都千代田区内幸町2丁目2-3
創 業:2016年10月3日
代表者:中村 壮一郎
URL:https://www.seqsense.com
事業内容:自律移動型ロボット及びその関連製品の開発
◇JR西日本京都SC開発株式会社
所在地:京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町902番地
設 立:1977年4月11日
代表者:森本 卓壽
URL:https://www.porta.co.jp/ https://www.thecube.co.jp/
事業内容:京都駅前地下街ポルタ、京都駅ビル専門店街ザ・キューブの運営管理
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