人気カフェチェーン「タリーズコーヒー」での横展開を加速!スマホからすぐに”空いている席”を予約可能に
〜「行ってみたら空いていなかった」を防ぎ、快適なテレワーク環境を実現〜
株式会社バカン(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、タリーズコーヒージャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小林義雄、以下:タリーズコーヒー)が展開する、タリーズコーヒー 奥沢駅店に、人手を介さず店内座席の即時予約ができるサービス「VACAN Noline AutoKeep(バカン ノーライン オートキープ、以下「AutoKeep」)」を提供し、テレワーク需要などに対応したカフェ形態の実現と利用者の利便性向上をサポートします。
■店舗側の人手を介さずに、席の空きや予約を管理
コロナ禍で在宅勤務やテレワークが増え「自宅以外での作業する場」が求められています。こうした状況を踏まえ、7月28日に奥沢駅2Fにて新規オープンした、タリーズコーヒー 奥沢駅店に1人用の扉付き半個室型ワークスペース(以下、1人用ブース席)を設置しました。
今回は同ブース席に弊社の「AutoKeep」を導入することで、店員を介することなく1人用ブース席の空き状況をWEB上で発信したり、座席を即時予約したりすることが可能となります。これにより「行ったら席が空いていない」という体験を防ぎ、必要な時に作業場所を確保できる、新たな働き方に寄り添った店舗環境の実現をサポートします。
なお「AutoKeep」はすでに、1人用ブース席が設置されているタリーズコーヒー 羽田イノベーションシティ店やエミオ東久留米店で導入されており、導入店舗でおこなった利用者アンケートでは、回答者の90%から「サービスの継続利用を希望する」といった声を頂いています。今回の導入はそういったこれまでの導入結果を受けての拡大となります。
店舗情報:https://shop.tullys.co.jp/detail/1003177
座席の予約専用ページ:https://keep.vacan.com/stores/tullys-coffee?utm_source=pr&utm_medium=press&utm_campaign=tullys_okusawa
■導入の背景
カフェ等の座席予約サービスは以前からありましたが、お客様からの予約リクエストの確認や座席への予約札の設置が必要になるなど、スタッフへ負担が伴うものでした。そのため、オペレーションの課題により導入が難しい店舗が少なくありません。
またコロナ禍により在宅勤務やテレワークを導入する企業が増えたことで、オフィス通勤が無くなった方を中心に「自宅だと集中できない、気分転換をしたい」などの理由で、カフェで作業される方が増えています。
テレワーク需要の増加を踏まえ、タリーズコーヒーは奥沢駅店をはじめ複数店舗にビジネスユーザーへの快適さを追求した、オンラインミーティングなどがおこなえる半個室の1人用ブース席を新たに設置しています。奥沢駅店に設置されたブース席は、これまでタリーズコーヒーに設置されているワークスペースに比べ、各スペースに扉が設置されていることで、個室感が強化され作業がしやすい仕様となっています。
今回はそれらのブース席に、人手を介さずに席の空き情報検知・予約を可能にするサービス「AutoKeep」を導入することで、店舗側の負担を増やさずに利用者のリモートワーク需要などの取り組みを目指します。
■導入サービスについて
店内座席の即時予約/管理サービス「AutoKeep」は、人手を介さずに座席の空き・予約を確認/管理できるサービスです。利用者は専用ページにアクセスし、自身のスマートフォンなどから空席を検索、予約します。利用時は席に設置された専用タブレットに表示されたQRコードを利用者が読み取るだけで、アプリなどのダウンロードの必要なく、すぐに座席の利用が可能となります。また座席利用を延長する際(※)も、タブレット上に表示されているQRコードなどから簡単に延長が可能です。
またタブレットから送られてくる利用データを活用することで、人手を介さずにリアルタイムの座席の空き状況の可視化も可能となっています。そのため既存のオペレーションをほとんど変えること無く、リモートワークといった新しい働き方に対応した店舗環境が実現できます。
座席は220円(税込)/30分で使うことができるようになっており、店舗の座席を収益源として活用するといった展開も期待できます。
※利用時間の延長は使っている席が空席の場合のみ可能となります
■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してレストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況を検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信しています。また空き状況可視化だけでなく、混雑の抑制・管理などもおこなっており、空き/混雑情報を起点とした「待ちをなくす」DXサービスを幅広く提供しています。
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