介護・福祉向けにネックスピーカー型デバイス提供開始のお知らせ
~ICT化が進む介護現場での作業改善を可能に~
オンキヨー株式会社は、この度介護・福祉事業のIT導入支援するエヌ・デーソフトウェア株式会社(代表取締役社長:鳴坂 仁志、本社:山形県南陽市/以下NDソフトウェア)が提供する「ほのぼのTALK++」に介護施設向けネックスピーカー「SE-C9100NS」が採用されましたのでお知らせします。
1.SE-C9100NS採用の背景
当社は、手をふさぐことなく首にかけて使用できるネックタイプのスピーカーの利用拡大にむけて、検討を行っていました。
NDソフトウェアは福祉・医療関連オリジナルソフトウェアプロダクトの企画・開発・販売及びソフトウェア運用支援・ソフトウェア保守サービスなどを手掛けています。同社が手掛ける多くの商品・サービスの中で、介護士やスタッフ同士でやり取りを行うことを支援する新デジタルインカム「ほのぼのTALK++」を展開しています。現在使用されているシステムは、有線接続で耳にかけて使用されていましたが、長時間の装着による負担やケーブルが作業中に引っかかってしまうなどの課題がありました。
これらの課題を解決するため、ネックタイプのスピーカーを使用することに加え、介護施設などの利用を見据えた仕様や特性にすることで、介護士やスタッフが抱える課題を解決することを目指します。
2.ほのぼのTALK++とは、
NDソフトウェアが提供している福祉・医療関係者向けのデジタルインカムサービスです。従来のインカムは専用端末であり、音声通話のみで、混線が発生しやすい、常時携帯するには重いなどの欠点を、iPhone、iPad、iPod touchと専用アプリを使用することで、インカム・トランシーバーのように活用し解消できます。さらにやり取り内容をチャットのようにテキスト化し共有できるサービスです。
3.SE-C9100NSについて
「SE-C9100NS」は、市販のパイオニアブランド「C9wireless neck speaker」をベースに、介護施設での使用に対応したカスタムモデルです。本モデルの主な特長は、下記の通りです。
1)個体識別番号
個体識別番号が付与されています。スタッフがバッテリー状態によって複数のスピーカーを切り替えて使用する場合、Bluetooth接続画面での機器選択が容易です。 例:SE-C9100NS(003)
2)インカムに適した会話音/音質
インカムでの会話取得や、周囲の人への音漏れを軽減する音質設定。
3)ボタン一つでインカムの発話/終話操作
首元のボタンでインカムの発話/終話操作ができます。
仕様詳細については、[別紙]にてご確認ください。
4.エヌ・デーソフトウェア株式会社
山形県南陽市を拠点とし、介護・福祉・医療分野での業務支援ソフトウェアの開発・販売・運用サポートをはじめ、基幹業務や自治体向けサービスなど、トータルヘルスケアを軸に事業展開を図っており、全国で58,000を超える導入実績がある業界トップシェアの企業です。
以上のように、当社では、長年培ってきた音に関する技術をもとに、介護・福祉・医療分野などオーディオ機器以外の分野へも活用することで、社会に貢献してまいります。
※「Pioneer」及び「Pioneerロゴ」はパイオニア株式会社の商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
※「ほのぼのTALK++」はエヌ・デーソフトウェア株式会社の登録商標です。
※Apple、iPad、iPhoneおよびiPod touchは、いずれも米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。
※他のトレードマークおよび商号は各有権者が所有する財産です。
以上
[別紙]
■「SE-C9100NS」の主な仕様
*1 使用環境により連続再生時間が変わる場合があります。
*2 通信距離は目安です。周囲環境により通信距離が変わる場合があります。
*3 本製品は2.4GHz帯の電波を使用しています。他の2.4GHz帯を使用する無線機器、電子レンジなどの干渉により音声が途切れる場合があります。
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