「時間割も成績表もない」驚きの教室――授業の概念をくつがえす学習スタイルで、子どもたちはどう変わったのか? そこから見えてきた課題は?
茅ヶ崎市立小学校教員・山田剛輔氏インタビュー連載を全4回で公開!
2020年度から新しい学習指導要領が実施され、知識を一方的に受け取るのではなく、子どもたち自らがさまざまな問いを立てて調べたり考えたりしながら進めていく学び方である「探究的な学び」に重点が置かれるようになりました。しかし、未だ知識偏重型の学校教育から抜け出せていないようにもみえます。
子どもたちの学び方をめぐって多くの議論が交わされる中で、「時間割も成績表もない」学級づくりに挑戦したのが、神奈川県茅ヶ崎市の公立小学校教員である山田剛輔先生です。
専門家から直接アドバイスを受けられる日本最大※の育児支援サイトを運営する株式会社ベビーカレンダー(旧社名:株式会社クックパッドベビー、本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田啓司、以下「ベビーカレンダー」)は、そんな山田剛輔氏にインタビューを実施。山田先生のクラスでは、どのような形で授業がおこなわれているのでしょうか。さらに、保護者が抱える子育ての悩みに対する山田先生の考え方もうかがいました。
※2021年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)
時間割がなくても授業はできる?――当たり前をくつがえした教室の実態

1時間目は国語、2時間目は算数――。そんな当たり前が存在しない教室が神奈川県茅ヶ崎市の公立小学校にあります。その教室で教鞭をとっているのが山田剛輔先生です。山田先生の授業では複数の教科を融合させた「プロジェクト」を軸に、子どもたち自身が問いを立て、学びを深めていきます。しかし保護者世代が受けてきた授業とはまったく異なるスタイルに、最初は「これで大丈夫なの?」と不安を感じる方も多いはずです。
しかし実際には、学習指導要領の内容はしっかりカバーされ、子どもたちの学ぶ意欲は高まり、「学んだことが役に立つ」実感を持てるようになったそう。「いったいどんな授業をしているの?」「保護者の反応は?」そんな疑問に、山田先生が詳しく答えてくださいました。
保護者が直面するリアルな悩みにも回答――「こんなとき、山田先生ならどうする?」
今回の特集は、授業スタイルの紹介にとどまりません。
・子どもの「辞めたい」。どう対応すべき?
・未就学児にも勉強はさせたほうが良い?
・小学校入学前にやっておくべきことは?
・子どもの 「やりたくない」をどう受けとめる?
など、子育て中の保護者が日々ぶつかる壁について、教育現場の最前線に立つ山田先生に率直な意見を聞いてみました。子どもの成長を第一に考え、保護者の不安にも真摯に向き合ってきた山田先生。その答えは、親子で一緒に考え、歩んでいくためのヒントに満ちています。
▼山田剛輔先生インタビュー記事はこちら
時間割や成績表を廃止した公立小学校。子どもに表れた驚きの変化とは?【山田剛輔先生インタビューvol.1】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/96700
2025年10月12日から、毎週日曜日に配信予定です。
<配信スケジュール(毎週日曜配信)>
※第2回以降は順次公開予定。公開後、記事下部よりリンクします。
10月19日(日)
学校内でただひとり、異なるスタイルの授業を実施!教員や保護者の反応は!?【山田剛輔先生インタビューvol.2】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/96701
10月26日(日)
時間割のない授業を実践した先生が苦言!子どもをダメにする親の関わり方はズバリ…?【山田剛輔先生インタビューvol.3】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/96702
11月2日(日)
お願い!これだけはやめて!教育現場からの警鐘。早期教育の落とし穴とは?【山田剛輔先生インタビューvol.4】
https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/96703

ベビーカレンダー編集長 二階堂美和
教育は、多くの保護者が直面する大きなテーマのひとつ。「のびのび育ってほしい」と願う一方で、「小さいうちから知識を身につけさせるべきか」と悩む声も多く聞かれます。探究的な学びが重視される今も、現場では知識偏重の教育スタイルが根強く残っています。
そこで今回は、時間割も成績表もない授業を実践する山田剛輔先生にお話を伺いました。印象的だったのは「辞めたい」と言う子どもへの向き合い方。先生の言葉には、子どもが自分で道を選び、生きる力を育むためのヒントが詰まっています。
これをお読みになって、ぜひ当事者であるママやパパだけでなく、社会全体ができることを一緒に考えるきっかけになれば幸いです。ベビーカレンダーは、これからもママ・パパとともに、子どもたちの未来を考え、発信し続けていきます。
<「ベビーカレンダー」サイトに関して>
『ベビーカレンダー』は、月間PV数3.1億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約100名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援メディアです。妊娠してから赤ちゃんが2歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした20名以上の編集者が質の高い記事を毎日提供します。
※2021年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において
ニュースリリースはこちら▶ https://corp.baby-calendar.jp/information_tax/release
<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>
社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp) ※2021年3月25日 東証マザーズ(現グロース市場)上場
本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司
設立年月日:1991年4月
主要事業:メディア事業、医療法人向け事業
多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供サイトを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。
<運営メディア一覧>
■ベビーカレンダー:医師・専門家監修の妊娠・出産・育児の情報メディア
■ウーマンカレンダー:オトナ女子によるオトナ女子のためのアンチエイジングメディア
URL:https://woman-calendar.jp/
■ムーンカレンダー:生理・恋愛・美容 女性たちのリアルがわかるメディア
■シニアカレンダー:シニア情報メディア
URL:https://kaigo-calendar.jp/
■シッテク:恋愛・結婚&マッチングアプリ紹介メディア
URL:https://moon-calendar.jp/sitteku/
■赤ちゃんの名付け・名前ランキング:赤ちゃんの名前、よみのランキング検索メディア
URL:https://nazuke-nameranking.jp/
■ヨムーノ:忙しくても「くらしをもっと楽しく賢く!」くらし情報メディア
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