「テックタッチ」、クラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017」認証を取得

～クラウドセキュリティの国際規格に適合し、顧客に安心を提供～

テックタッチ株式会社

2025年2月26日 11時00分

AI型デジタルアダプションプラットフォーム（DAP）国内シェアNO.1の「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ株式会社は、クラウドセキュリティに関する国際規格である「ISO/IEC 27017」認証を取得したことをお知らせします。

■認証取得の背景

当社は2019年にISO/IEC 27001認証を取得し、全社的な情報セキュリティマネジメントシステムを運用してきました。これにより、情報セキュリティの重要性を深く認識し、継続的な改善を行ってきました。

企業によるクラウドサービスの活用が前提となってきている状況下において、不正アクセス・情報漏洩等のリスクから情報資産を保護するための仕組みの構築は必須となっています。そのため、今回新たにISO/IEC 27017認証の取得に至りました。

■ISMSクラウドセキュリティ認証について

ISO/IEC 27017は、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC 27001を基盤とし、クラウドサービス特有の情報セキュリティリスクに対応するための管理策を定めた規格です。クラウドサービス提供者および利用者が、より安全な環境でサービスを提供・利用できるようにすることを目的としています。

セキュリティ対策を重視する大手企業や官公庁にとって、ISO/IEC 27017は、クラウドサービス選定における重要な判断基準の一つとなります。

ISMSクラウドセキュリティ認証の取得により、組織は、クラウドサービス固有のリスクについて網羅的なアセスメントを実施して必要な管理策を導入していることを、認証機関による審査・認証によって対外的に表明することができます。

■ISMSクラウドセキュリティ認証登録の概要

認証基準	JIP-ISMS517-1.0[JIS Q 27017:2016(ISO/IEC 27017:2015)]
認証範囲	AWSを利用したデジタルアダプションプラットフォーム（「テックタッチ」）の提供【クラウドサービスの種類】　クラウドサービスプロバイダ／クラウドサービスカスタマ【ISMSクラウドセキュリティ認証の対象範囲】 Engineering Division、Technology Division（デザイン部、カスタマーサクセスエンジニアリング部）
認証番号	MSA-IS-301-CL
審査機関	株式会社マネジメントシステム評価センター

当社提供サービス「テックタッチ」の情報セキュリティへの取り組みが適切かつ継続的に運用管理されていることが第三者機関により認められたことにより、今後も当社では、お客様に安心してサービスを利用していただくために、セキュリティへの取り組みを一層強化していきます。

■AI型デジタルアダプションプラットフォーム（DAP）「テックタッチ」について

テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム（DAP）「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。600万人（2024年8月時点）を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。AI機能を強化したDAPの開発に注力するなど、あらゆる企業のIT活用を支援しています。

＜テックタッチで設定したナビゲーションの例＞