【鈴鹿高専】GEARマテリアルユニットが材料開発セミナーを開催
独立行政法人国立高等専門学校機構鈴鹿工業高等専門学校(三重県鈴鹿市 校長:竹茂 求 以下「鈴鹿高専」という。)において、「抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルム材料開発セミナー」を令和4年12月26日(月)に開催しました。鈴鹿高専ではGEAR5.0マテリアルの中核校として「Society 5.0型未来技術人財」育成事業を展開しています。セミナー参加者は現地参加36名、オンライン参加64名の総数100名でした。高専の学生を含む産学官からの広い分野での参加者が集い、積極的な意見交換が行われました。セミナーの後にはアンケート調査が行われ、高専に期待することなどを含めた人材育成に対する意見も聞き取るなどの質問を行いました。今後の事業の展開に向けての貴重な意見収集の催しとなりました。
- セミナーの内容
[主催者挨拶] 鈴鹿高専 校長 竹茂求
【第1部 抗菌、抗ウイルス、抗バイオフィルム製品の評価について】
13:40~14:05 「SIAAマークと認証について」 (抗菌製品技術協議会 専務理事 平沼進)
14:05~14:30 「抗菌製品の評価について」(日本食品分析センター 太田知克)
14:30~14:55 「抗ウイルス製品の評価について」(日本繊維製品品質技術センター神戸試験センターチームリーダー 中嶋絵里)
(休憩)
15:05~15:30 「抗バイオフィルム製品の評価について」(抗菌製品技術協議会バイオフィルム委員会委員長 中津川直樹)
15:30~15:55 「中部地域の産学官連携の取り組みについて」(中部経済産業局 地域経済部 産業技術課長 坂 直樹)
【第2部 交流の場及び見学会】
16:00~16:30 名刺交換・情報交換会 (1F コノハナラウンジ)
16:30~17:00 見学会 (共同研究推進センター 材料分析室)
マテリアルユニットリーダー兼松特命教授のコメント
「多方面の分野からの参加者に感謝しております。鈴鹿高専では抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルムのプラットフォームを立ち上げ、日々研究に取り組んでいます。今回のセミナーの参加者を見ると、抗菌市場への企業の関心度が高いことを再認識するとともに、現在取り組んでいる研究成果の期待が大きいこととその重責を強く感じております。セミナー後のアンケートでは、高専学生の社会で活躍するための意見や共同研究の希望分野なども質問させていただきました。今後、アンケートの集計結果については高専教育の高度化に向けた資料として活用させていただきます。」
- 参加者からの感想
「バイオフィルム関連の情報収集が当初の目的でしたが、抗菌・抗ウイルスに関しても試験法の背景など知見を得られ、参考になりました。」
企業関係者Bさん
「興味深い内容が多く、実務に直結する講義もあり、大変勉強になりました。」
関連記事
GEAR5.0マテリアル
https://www.suzuka-ct.ac.jp/gear-materials/
SIAA(一般社団法人 抗菌製品技術協議会)
https://www.kohkin.net/siaa.html
- 鈴鹿工業高等専門学校について
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構
鈴鹿工業高等専門学校
所在地:三重県鈴鹿市白子町
校長名:竹茂 求
設立:1962年
URL:https://www.suzuka-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
【本リリースに関するお問い合わせ先】
独立行政法人国立高等専門学校機構
鈴鹿工業高等専門学校
総務課総務企画係
TEL:059-368-1717(平日8:30-17:00)
e-mail:somu@jim.suzuka-ct.ac.jp
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年の節目を迎えました~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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