HENNGE One、Box向け認可管理サービス「CL-UMP」と連携開始

HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏)は、SaaS利用時のセキュリティリスクを低減しテクノロジーの活用を後押しする企業向けクラウドセキュリティサービスHENNGE Oneが、サイエンスパーク株式会社(本社:神奈川県座間市、代表取締役:小路 幸市郎)の提供するBox向け認可管理サービス「CL-UMP」へのシングルサインオン連携に対応したことを発表します。
近年、働き方の多様化により、多くの企業がクラウドストレージを積極的に活用しています。一方で、特にクラウドストレージはアクセス権限がユーザーごとに一律で、ネットワーク分離が必要な職場環境やリモートワーク先でも、機密情報にアクセスできてしまう課題がありました。CL-UMPのような、働く環境や端末状況に合わせてクラウドストレージのアクセス権限を自動で切り替える認可管理サービスは、セキュリティリスクを低減しつつ、業務効率化をサポートします。
HENNGE OneとCL-UMPが連携することにより、HENNGE Oneを利用する企業は、CL-UMPの機能を通じてBoxのアクセス権限を自動的に制御できるようになり、Boxの使い勝手を損なわずにデータを守ることができます。
HENNGEでは今後もHENNGE Oneと連携するSaaSを増やし、企業のSaaS活用を支援してまいります。
■CL-UMPについて
CL-UMPは、コンテンツクラウド「Box」を利用する際、利用者のネットワーク環境に応じてアクセス権限を自動的に切り替える製品です。
Boxは、容量無制限で、利用者の環境に関係なくどこからでも利用可能なクラウドサービスです。しかし、地方自治体、医療機関、工場など、業務内容によってネットワークが分離されている環境や、テレワークによる在宅勤務・外出先での利用時には、常に同じアクセス権限やフォルダ表示では、Boxの導入が困難になるケースがありました。
そのような場合に、CL-UMPを利用することで、利用者のネットワーク環境に応じて、Box上のアクセス権限を自動的に変更できます。
利用環境に応じたアクセス権限やフォルダの表示を柔軟に切り替えることで、ゼロトラスト運用の支援を実現します。
URL: https://sciencepark.co.jp/information_security/cl-ump/
■HENNGE Oneについて
HENNGE Oneは組織の生産性向上を実現する国内シェアNo.1(※)のクラウドセキュリティサービスです。 生産性向上にはSaaSをはじめとする最新テクノロジーの活用が不可欠ですが、一方でそこにはセキュリティをはじめとする様々な課題が存在します。
テクノロジー活用を妨げる課題を解決するため、HENNGE Oneでは3つのEditionを提供。複数のシステムIDをまとめて保護し、安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、そして、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」です。
あらゆる組織の課題を、機能と導入しやすさを兼ね備えたセキュリティサービスで解決し、テクノロジーの解放を実現します。
URL: https://hennge.com/jp/service/one/
■サイエンスパーク株式会社について
サイエンスパーク株式会社は、PCや周辺機器を制御するための「デバイスドライバ」やセキュリティソフトウェアの開発を軸に、AI・画像処理サービス、脆弱性診断など多様なITサービスを提供しています。
中でもデバイスドライバは、OSやハードウェアの深い理解が求められる領域であり、創業以来研究開発に力を注ぎながら、安定性・信頼性の高いソフトウェアを提供してきました。
セキュリティ分野では、国内外で50件以上の特許を取得し、独自開発ソフトの提供を通じて、企業の情報保護に貢献。また、大手ソフトウェアメーカーの開発パートナーとしても長年にわたり技術を支えており、近年はAIやクラウド、働き方の変化に対応したソリューションにも注力しています。
MicrosoftやBox Japanの公式パートナーであるほか、慶應義塾大学やNICTといった研究機関とも連携し、先進技術を社会に還元することを目指しています。
地道な技術探求と社会への貢献を大切にしながら、日々進化を続けている会社です。
会社名:サイエンスパーク株式会社
所在地:神奈川県座間市入谷西3-24-9
代表者:代表取締役 小路 幸市郎
URL: https://sciencepark.co.jp/
■HENNGE株式会社(へんげ)について
1996年11月に設立。「テクノロジーの解放で、世の中を変えていく。」を理念に、テクノロジーと現実の間のギャップを埋める独自のサービスを開発・販売しているSaaS企業です。シングルサインオン(SSO)、アクセス制御、メールセキュリティ、セキュアなファイル共有など、多岐にわたる機能を備えた国内シェアNo.1のクラウドセキュリティサービスHENNGE Oneや、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」を提供しています。2019年10月、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場。
社名の「HENNGE(へんげ)」は「変化(HENNKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」を組み合わせ、あらゆる変化に挑むとの決意を表しています。
会社名:HENNGE株式会社
証券コード:4475
所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
代表者:代表取締役社⻑CEO 兼 CTO 小椋 一宏
URL: https://hennge.com/
※ ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場2025」IDaaS市場:ベンダー別売上金額シェアにて2021年度、2022年度、2023年度、2024年度予測の4年連続で1位を獲得
<本リリースに関するお問い合わせ先>
HENNGE株式会社
Corporate Communication Division
TEL:03-6415-3660
E-mail:hennge-pr@hennge.com 担当:山本
本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- アプリケーション・セキュリティ
- 関連リンク
- https://hennge.com/
- ダウンロード