プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構
会社概要

『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』2020年度「コト部門」で宮崎県こゆ財団が地方創生賞入賞

〜SDGs11「住み続けられるまちづくりを」目指した循環型ビジネスモデルを評価〜

こゆ財団

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、地域に眠る名品、それを支えるストーリーを発掘する表彰制度『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』にエントリーした結果、応募総数208件の中から10件の地方創生賞に選出されました。

◎2020年度『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』 地方創生賞「コト部門」 入賞
[企業・団体名]  一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県新富町)
[ふるさと名品名] 稼いで人材育成に再投資する地域商社

「稼いで人材育成に再投資する」という循環型のビジネスモデルで活動をスタートし、5年目という節目の時期に貴重な賞をいただきました。
こゆ財団は、これからも宮崎県新富町の持続可能なまちづくりを通して、SDGsゴール11「住み続けられるまちづくりを」達成に貢献してまいります。

■特徴:『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』応募総数208件の中から10件が入賞

『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』は、地域の将来を支える名品とその市場開拓を支援する表彰制度です。地域の魅力づくりを応援する民間企業が、各地域に眠る名品とそれを支えるストーリーや取組をそれぞれの視点で選び表彰。また、政府の後援も得て、地域の活性化を生み出していきます。
(『ふるさと名品オブ・ザ・イヤー』ホームページより引用→https://furusatomeihin.jp/

2020年度の応募総数は208件、うち、こゆ財団を含む10件が入賞の栄誉に輝きました。

入賞発表後の2021年3月29日、オンラインにて全ての入賞名品の表彰式と地方創生担当大臣賞(大賞)の発表が行われました。こゆ財団は大賞受賞とはなりませんでしたが、各受賞機関様へ心からお祝い申し上げます。

□地方創生大賞
<モノ(名品)部門>
●醤油じかん 手作り醤油キット(兵庫県養父市)
<コト部門>
●「オソト天国」長門湯本温泉街の丸ごとリノベーション&マネジメント(山口県長門市)


■背景:子どもたちが帰ってきたくなるまち=「大人がチャレンジし、楽しんでいるまち」を目指して

毎月第3日曜日に町内商店街で開催する「こゆ朝市」毎月第3日曜日に町内商店街で開催する「こゆ朝市」

宮崎県新富町には高校がありません。町で育った子どもたちは、中学校を卒業すると町外に進学し、大半の人材が県外に流出します。主幹産業である農業では高齢化や担い手不足が進行しているほか、空き家・空き店舗も増加しており、年々町から活力が失われている状況にありました。

私たちはこれらの地域課題をチャンスと捉え、ふるさと納税を活用して農産物の商品開発やブランド化を実行。得られた利益で著名な講師陣をお招きした人材育成塾を開講し、町に多くの受講生を呼び寄せました。

その結果、3年間でのべ10,000人以上の関係人口が生まれ、ユニリーバやENEOSなど大手企業からベンチャー、移住希望者らが行き交う多様なコミュニティが創出されました。また、新富町と企業の連携協定や、企業の創業・転入といった事例も出てきています。

私たちの活動は、子どもたちが将来帰ってきたくなる、チャレンジしたくなるまちづくりにつながっていくと信じ、これからも活動を続けてまいります。

 

企業や高校生たちなど、さまざまなコラボレーションから新たなチャレンジが生まれる(場所はこゆ財団オフィス“チャレンジフィールド”)企業や高校生たちなど、さまざまなコラボレーションから新たなチャレンジが生まれる(場所はこゆ財団オフィス“チャレンジフィールド”)


【主な成果(2017~2020)】
  • 新富町ふるさと納税を運営し、3年で40億円以上の寄附につなげる
  • 希少価値の高い特産品「国産生ライチ」を1粒1,000円でブランド化
  • 地場産野菜セット定期便や国産ライチ加工品(ゼリーなど)を開発
  • 3年間で13件の空き家、空き店舗をカフェや民泊として再生
  • 地域おこし協力隊をはじめとする人材の移住増(3年間で20名以上)
  • ユニリーバ、ENEOSなど大手企業と新富町役場との連携を支援
  • 野菜の自動収穫ロボットを開発するベンチャー企業の創業を支援
  • 酪農家や茶業などの町内事業者と協力し、20以上の観光体験プログラムを創出
  • 商店街に月1回500人を集客する「こゆ朝市」を企画運営

生産者とともにブランディングに取り組んだ「新富ライチ」生産者とともにブランディングに取り組んだ「新富ライチ」


■今後の展望:SDGS目標達成へ向け、産官学の連携を広げさらに前進

持続可能なまちづくりのために設立された私たちこゆ財団は、2021年4月より5期目に突入いたしました。これまでともに歩んできた地域の皆様、また知見をいただいた産官学各方面の皆様に感謝しながら、この受賞を追い風にSDGs達成に向けた活動にさらに邁進してまいります。




<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>

2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。
*メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

▶︎こゆ財団ウェブサイト https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団Facebookページ https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町ふるさと納税ページ(楽天)https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるなび)https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1647&order=1&search=0&fbclid=IwAR085yk3XwJ0TuuhxFA_7bimT5vT2fErDvz5A3Mh0DmIlRHhcuAmlsTvVnI
▶︎新富町ふるさと納税ページ(さとふる)https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎スマート農業推進協会 https://smart-agri.co/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構

29フォロワー

RSS
URL
https://koyu.miyazaki.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1
電話番号
0983-32-1082
代表者名
齋藤潤一
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2017年04月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード